クルーアップデート【レグ5：2023年7月21日～23日】

7月21日：モアナヌイアーケア航海
レグ５：8日目 
動画：https://www.instagram.com/p/CvGZX5kv6RL/

ホクレアは、カナダ・ギットガット準州ハートレーベイを訪問しました。 現地で生まれ育ったMavis Reeceさんのお話のビデオ（英語）になります。 ギットガット先住民は、ブリティッシュコロンビア州中央と北部に居住する７つのツィムシアン族のうちの１グループです。

7月23日
レグ５：10日目 
ヴェリナ・マイ 

今朝は、ハートリー・ベイ(Hartley Bay)の親切なコミュニティの方々と過ごした後、クレムツ(Klemtu)に向けて出発しました。 

激しいスコールから素晴らしい日差しまで、さまざまな天候を経験しました。私たちはカヌーでの調子をつかんでいます。牽引ロープの管理からパドルの取り扱いまで、お互い同士を助け合ったり、カヌーの調整を行うためのコツを学んでいます。 

クレムツに向かう途中、美しい滝がある廃墟の缶詰工場の場所ビューテデール(Butedale)に立ち寄りました。霧が集まる様子を見ながら、私たちは嬉しくなり、ハワイの様々な種類の霧を思い出すメレを分かち合いました。 

港からまだ約20マイル離れていた時、コミュニティのボートが出迎えにきてくれ、クレムツへの残りを道のりを案内してくれました。彼らが現れると、太陽も姿を見せました。船に乗っている人々はその民族の装束を身にまとい、温かい笑顔が広がっていました。 

クレムツ港に到着すると、ドラムと歌でコミュニティから歓迎されました。カヌーを縛り付け整頓を行った後、彼らの建物に迎えてもらいました。そこではおいしい食べ物をいただき、意義のあるお話を共有してもらいました。建物はとても力強く、丸太のサイズと構造がものすごく素敵な出会いの場所を作り出していました。守神のようにトーテンポールが立ちはだかりお互いにアロハを共有できている場所を見守ってくれているようでした。

短い期間でしたが、私たちはそれぞれのウメケ（器）が満たされ、互いと自分自身との静かなひとときを持つことができました。 キタスー(Kitasoo)/ザイアックス(Xia’xais)のコミュニティに心から感謝します。あなたがたと共有する時間は私たちにとって名誉深いものとなりました。 

ケ・アロハ・ヌイ 

ルーシー・リー