クルーアップデート 【レグ9：2023年11月8日】

クルーアップデート
2023年11月8日
レッグ9、17日目
デイナポイントからカリフォルニア州サンディエゴへ
https://hokulea.com/november-8-2023-leg-9-day-17/

今はデイナポイント出発準備を始める日の出時間の2時間ほど前です。冷たい空気は、この数日間にオーシャン・インスティテュートの皆さん、Hōkūleʻaの友人マイクG、アマ・オルカイ、そしてデイナポイントのみなさんから示された温かさの思い出によって和らげられます。ドックを出ると、前の日に出会ったパドラーがブレークウォーターに向かって我々の後を追っているのが見えます。それは、暗いときでさえも、訪れたコミュニティとのピリナがHōkūleʻaの航海を続ける限りついてくれるものだと信じさせてくれます。

今日１日は、楽しい瞬間（今日は、キャプテン・タミコの誕生日です！）と寂しい瞬間（第9レッグの最後のセイルになります）が混じりあう日です。数えきれない多くの手とハートがこの50年もの間カヌーを動かし続けてきました。私はこのクルーたちにも深い「ʻohana（家族）」の感覚を感じますし、この夏初めにHōkūleʻaがアラスカで旅を始めて以来聞こえ続けている先住民たちの声の合唱が私たちの航海を導いてくれています。それらの時間と文化を超えるつながりには魔法があり、そんな無限の小さなつながりを私たちに与え続けてくれる機会に本当に感謝しています。

午後3時30分頃、スクーナー「カリフォルニアン」と地元のカヌークラブのいくつかの船が北サンディエゴ湾への航海に加ってくれました。キャプテンはクメヤネイ・ネイションに上陸の許可を求めました。わたしたちクルーはネイティブの言語の星座についての歌で歓迎されました。モアナ・アロ、クメヤネイ・ネイションのメンバーたち、サンディエゴのラーフイ（仲間たち）、マリタイム・ミュージアムのリーダー、そしてHōkūleʻaの到着を祝福するのに手助助けしてくれたみなさんに対してマハロ・ピハ（多くの感謝）！

リンゼイ・アー・ルー