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セイルプランの変更…

セイルプランの変更

2023.09.28

ポリネシア航海協会のCEOナイノア・トンプソンは、マウイ島での壊滅的な火災被害を受け、Hōkūleʻaは今年後半にカリフォルニアのサンディエゴから一旦ハワイに戻ることを発表しました。

ポリネシア航海協会のCEOナイノア・トンプソンは、マウイ島での壊滅的な火災被害を受け、Hōkūleʻaは今年後半にカリフォルニアのサンディエゴから一旦ハワイに戻ることを発表しました。

ポリネシア航海協会(PVS)のCEO、ナイノア・トンプソンは、マウイ島での壊滅的な火災被害を受け、Hōkūleʻaは今年後半にカリフォルニアのサンディエゴから一旦ハワイに戻ることを発表しました。

ナイノアは、「私たちの故郷で起こっている痛みの度合いは理解を超えるものですが、私たちは一度ハワイに寄港しなければならないと思っています。ラハイナは航海において重要な拠点であり、家族がカヌーを必要とし、カヌーも家族を必要としていると信じています。」と述べました。

また、海水温度が上昇するこの時期の太平洋上でのエルニーニョ現象を含む地球の前例のない気象パターンに対して注意深く観察していると指摘しました。「これは私が知る限りでは、地球が本当に熱い状態になっている中、さらにエルニーニョの熱さも加わっている初めての時です。もはやリスクがどうなるかわかりません。」と述べました。「ナビゲーターの仕事は、カヌーと航海する人々を守ることです。そして、守る方法は自然を観察し、行くべき時と行かないべき時を判断することです。」

Hōkūleʻaがハワイに滞在する期間はまだ決まっていませんが、PVSはモアナヌイアケア航海を元の予定通りに完了し、太平洋周辺のコミュニティに対する約束も守る意向です。

以下リンクからナイノア・トンプソンからのメッセージ動画もご覧いただけます。
https://hokulea.com/pvs-announces-change-to-moananuiakea-sail-plan/

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