ハワイ州観光局 「2024年メディア・ウェビナー 第2回」開催レポート

2024.04.17

ハワイ州観光局 日本支局は、コロナ禍を経て新しく変わったワイキキと周辺エリアを中心に、ホテルのリニューアル情報、話題のショップ&レストランなど、「新生ワイキキ」をテーマに、ディアの皆様向けのウェビナーを2024年4月12日に開催しました。ウェビナーの冒頭では、2024年2月までの日本人渡航者数やホノルル線の運航状況について共有させていただきました。ウェビナーでは、新しくオープンしたレストラン、ショップ、リニューアルしたホテルなどを紹介し、最後にハワイ州観光局メディアサイトで公開しているお役立ちツールを紹介しました。今後、今後のハワイ取材にお役立ていただけますと幸いです。

プレゼンテーションで使用している写真素材が必要な場合は、ハワイ州観光局 広報チーム(prhtj@htjapan.jp)まで使用用途と必要なイメージを明記の上、ご連絡ください。

プレゼンテーション資料

ハワイ州渡航者数値
ハワイ州への渡航者数値は業界サイトで毎月公開しています。2024年4月12日時点では2024年2月の数値が公開されています。ハワイの観光客数が過去最大の1,000万人を超えた2019年比で2月を見ますと、米国本土は約15%増、日本人旅行者は約54%減少で全マーケットでは約1%減でした。日本人のハワイ旅行は、回復していないように見えますが、2023年比で見ると、昨年5月にコロナウイルスの水際対策が終わり、コロナ前と同じように海外旅行ができるようになってから緩やかに回復しており、2024年2月は昨年に比べると大幅に回復しています。

日本マーケットのシェア
また、日本人マーケットのシェアは、コロナ前の2019年2月は約16%で、長い間日本は国際マーケットで1位であり、重要なマーケットと位置付けられていました。昨年2月の段階では4%でしたが、今年2月は8%まで回復し、国際マーケットの1位を取り戻しました。島別にみますと直行便が飛んでいるオアフ島におけるマーケットシェアは13%となっています。ちなみに、コロナ前のオアフ島は25%でした。

ホテル稼働率と客室単価
2020年のコロナ禍から一気に客室単価が上昇していることがわかります。稼働率はコロナ禍に激減しましたが、2022年は一気に高まりました。2月の状況を2019年比でみますと、稼働率は落ち着いているものの、2023年に比べると稼働率は高まっています。また、客室単価はハワイ全体で27%上がっていますが、それも昨年よりは落ち着いた状況です。アメリカマーケットのシェアが高いので、アメリカの祝祭日、夏休みは稼働率も客室単価も上がる傾向があります。

ハワイへの運航状況
現在、成田、羽田、名古屋、関空、福岡からホノルルへ直行便が運航されています。運航しているのは、JAL、ANA、ハワイアン航空、デルタ航空、ジップエアーです。座席数も緩やかに増えてきている状況です。

4~6月の主なイベント

4月はアースデーマンスとして、あちらこちらで地球環境を意識したイベントが開催されています。5月はレイデーの月です。日本からもネットで聴くことができるメイデーコンサートなども予定されています。6月はフェスパック!4年に1度開催される太平洋諸島の芸術と文化交流を祝う祭典『第13回フェスティバル・オブ・パシフィック・アート&カルチャー』が6日から16日までハワイで初開催されます。28カ国からアーティスト、文化人、学者、関係者ら2500人以上の代表団がオアフ島に集結し、島中の様々な会場で10日間にわたり文化交流、芸術鑑賞、祝典などが繰り広げられる予定です。

Arden Waikiki(アーデンワイキキ)
ロータスホテルの2階、以前T.B.Dがあった場所に、2023年10月にオープンしました。シェフは受賞歴もあるカナダ出身の夫妻、マコト・オノ氏と、トップパティシエのアマンダ・チェン氏で、ハワイ産の食材を使用した「コンテンポラリーハワイキュイジーヌ」を展開しています。また、Sumida Farm, Kauai Shrimp, Koloa Rumといった地元産業へのサポートにも積極的に貢献しています。
営業時間 17:00–21:00(水〜日)、ハッピーアワー 17:00–18:00
https://www.ardenwaikiki.com/

UMI BY VIKRAM GRAG(ウミ・バイ・ヴィクラム・ガーグ)
2023年4月にハレプナワイキキ1階にオープンしました。日本料理の要素が含まれているシーフードレストランで店名の「ウミ UMI」は日本語の「海」と、アラビア語の「母」に由来しています。シェフのヴィクラム・ガーグ氏は、ハレクラニをはじめ世界各国で経験を積んだシェフで、「オーシャンハーベスト」をコンセプトに、海洋持続性をテーマにメニューを展開しています。
営業時間 7:00-11:00(毎日)、17:30-22:00(水〜日)
https://umibyvikramgarg.com/

El Ciero(エルシエロ)
DFSワイキキにほど近いルーワース通りに2023年6月にオープンしたスペイン料理レストラン。アルゼンチン育ちの日本人シェフが手掛けています。世界中のエピキュリアンに注目されていて、クチコミサイトのYelpでは、ハワイのスペイン・レストラン部門1位、ハワイのグルメサイトのフロリック FROLICでは 「2023年ハワイのベスト ニューレストラン」に選ばれたほか、USA TODAYの読者投票企画で 「ベストニューレストラン10件」にノミネートされているなど大変注目されているレストランのひとつです。
営業時間 17:00–23:00
https://elcielo-hawaii.com/

'Olili(オリリ)
2023年6月にワイキキマーケットにオープンしました。NYのレストランでエグゼティブシェフ経験のあるハワイ出身のブレントン・リー氏がシニアシェフを務めています。ハワイ伝統をベースにしたコンテンポラリーキュイジーヌがコンセプトで、ハワイの食文化を象徴する「ミックスプレート」をテーマにしています。地産の食材を使い、馴染み深い料理を一流のアレンジでハイレベルに仕上げた料理の他に、見た目も楽しいハンドクラフトカクテルなどのメニューが豊富です。
営業時間 16:00-22:00  ハッピーアワー 16:00-18:00
https://www.oliliwaikikihawaii.com/

The Blue Fish(ザ・ブルーフィッシュ)
ワイキキビーチウォーク2階に、日本料理と韓国料理をメインとしたアジアンフュージョンレストランが2023年11月にオープンしました。メニューには、寿司、刺身のほか、マグロ、カニ、アボカドを重ねた前菜や、カリフォルニアロール、和牛カーニバルロールなどの巻寿司、プルコギボウルなど、メニューは豊富です。
営業時間 12:00-21:00(日〜火)、12:00-22:00(金〜土)、ハッピーアワー 15:00-18:00
https://www.thebluefishsushi.com/

206 BCE
カリフォルニア州アナハイムにある東南アジア料理レストランのハワイ初進出です。2023年8月にロイヤルハワイアンセンターのフードコートにオープンしました。シーフードプラッターやフォーを提供しています。注目のメニューは、お箸ですくいあげた麺がそのまま宙に浮いて提供される「Anti Gravity Noodles」が人気の火付け役に。店名は、麺が初めて開発された紀元前206年から名付けられているそうです。
営業時間 10:00-21:00
https://206bce.square.site/

ARVO at the Surfjack(アルヴォ・アット・ザ・サーフジャック)
アラモアナからダウンタウン方面に向かう途中にある「カカアコ」地区、新しいコンドミニアムやユニークなショップが多く、話題のエリアの中心にある複合施設「SALT」内の人気カフェ「ARVO」が、ワイキキのサーフジャックホテルに2023年12月にオープンしました。ハワイ在住モデルDixieとアーティストMason夫妻によるオーストラリアスタイルのカフェで、SNS映えするラテアートが人気です。初のショップエリアも設け、オーナーによる手作りのジュエリーやオリジナルのロゴアイテムをはじめ、ハワイ発のブランドが揃っています。
営業時間 7:00–14:00
https://www.arvocafe.com/

Bean About Town(ビーン・アバウト・タウン)
カイムキ地区で人気のカフェが、2023年7月にDFSワイキキに2号店をオープンしました。フランス人オーナーによる本格的なエスプレッソの他、カヌレやクロックムッシュなどのペストリーも豊富です。DFSワイキキの奥に位置し、ゆっくりとくつろげるソファーやテーブル席がある店内は、ショッピングの合間の休憩にもおすすめです。
営業時間 8:00–16:00
https://www.beanabouttown.com/

Cat Cafe MOFF(キャットカフェモフ)
日本で30店舗以上を展開する猫カフェの海外第1号店。清潔で開放的な店内では、約20匹のネコと触れ合うことができます。ネコたちの名前は親しみやすさも込めてハワイ語でつけられています。猫たちの食事タイムは正午と午後5時です。飼育員からネコたちの種類や習性などに関する説明も聞くことができ、旅行先で猫に触れ合えるという新鮮な体験ができます。※店内では写真・ビデオ撮影可(フラッシュ禁止)
営業時間 10:00-20:00
料金 30分$23〜
https://moff-usa.com/

Kai Coffee Hawaii(カイ・コーヒー・ハワイ)
2014年にハワイ生まれの本格コーヒーショップ。ハワイ産のコーヒー豆を使用した、こだわりのコーヒーが人気。ワイキキに4店舗、カパフルに1店舗、ハワイカイに1店舗と続々と新店舗がオープンしていて、今勢いのあるコーヒーショップです。ドリンクの他に、サンドウィッチなどのフード類も充実。イートインスペースもあるためショッピングの合間の休憩にもぴったりです。
営業時間 6:30-21:00
https://kaicoffeehawaii.com/

International Marketplace(インターナショナル・マーケットプレイス)
営業時間 10:00-21:00
https://shopinternationalmarketplace.com/ja

Sun.daes(サンデース)
オアフ島西部ワイアナエで、手作りのアクセサリーや小物などを取り扱うショップがインターナショナル・マーケットプレイス2階、バニヤンコート近くにオープンしました。パンデミック中に立ち上げられた女性オーナーによるローカルビジネスです。その他の、メイドインハワイのブランドや、ハワイの女性によるブランドの商品も取り扱っています。

KoaWood Ranch(コアウッド・ランチ)
ハワイ島のコナに店舗を構えるハワイのライフスタイルブランド。ジュエリーやギフトなど、コアウッドを使用した製品はもちろん、リゾートウェアやカジュアルなアパレルなどが並んでいます。幅広い種類の商品を取り扱っているので、お土産探しにぴったりです。ここは、コアの森の再生に力を入れていて、収益の一部はコアの木保護プロジェクトの支援にあてられています。場所は1階バニヤンコート近くです。

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Collections of Waikiki(コレクションズ・オブ・ワイキキ)
営業時間 11:00-19:00
https://collectionsofwaikiki.com/ja/

O'Neill(オニール)
有名サーフブランド。創始者は世界初のサーフショップを開業したジャック オニール。2024年1月、シェラトン・プリンセスカイウラニにハワイ初の路面店をオープンしました。ウェットスーツやラッシュガード、水着などのスイムウエアはもちろん、ワイキキ店限定のTシャツやスウェットシャツ、ワンピースなどのアパレル、ビーチサンダルや帽子と言ったアクセサリーも充実しています。
https://collectionsofwaikiki.com/ja/shopping/oneill/

Olu Kai(オルカイ)
ハワイのプレミアムフットウェアブランドで、ハワイの文化遺産の保護活動を積極的に行っていることでも知られています。ハワイに6店舗展開し、インテリアは、各店舗があるその土地の歴史に根ざしたストーリーを表現しています。ワイキキ店は 「水の恵みとレクリエーション」がテーマ。現在シェラトン・ワイキキが立つ場所はカハロアと呼ばれ、ハワイ王族(アリイ)の別荘地であったことから、インテリアはアリイ達がこの地でバカンスを楽しんだ黄金時代を表現しています。サンダルは、ハワイの人々のライフスタイルに合わせた強度と耐久性を持ち、履き心地にこだわったデザインが特徴的です。
https://collectionsofwaikiki.com/ja/shopping/olukai/

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Waikiki Beach Walk(ワイキキ・ビーチウォーク)
http://jp.waikikibeachwalk.com/
営業時間 10:00-21:00

SoHa KEIKI(ソーハケイキ)
ハワイらしいデザインのインテリア雑貨やギフトを扱うソーハ・リビングが、キッズ専門店を隣のスペースにオープンしました。海の生き物や人魚、虹などをモチーフに、おしゃれで可愛いおもちゃや本、水着など、子供との旅に楽しいアイテムや、ギフト探しにも最適です。
http://www.waikikibeachwalk.com/Shops/Gifts-Art-Specialty/SoHa-Keiki.htm

Reyn Spooner(レインスプーナー)
1956年ホノルルで発祥し、ハワイを拠点に展開するアロハシャツブランド。プリントした生地をあえて裏返しで使用し、プルオーバー、ボタンダウンスタイルで知られています。ハワイの花、鳥、木、旗をモチーフにした「ラハイナセーラー」は1968年の発売から現在まで不動の人気を誇ります。今まで、ワイキキの店舗はヒルトンハワイアンビレッジ店のみでしたが、ワイキキ2店舗目のワイキキビーチウォーク店がオープンしたことにより、アクセスしやすくなりました。ビーチウォーク店では、クラシックなデザインからシーズン限定のデザインまで、最大級のセレクションを誇り、レディースや子ども服、アクセサリーも取り揃えています。
営業時間 9:00-22:00(月〜日)
https://www.reynspooner.com/

= リニューアルした宿泊施設 =
Wayfinder Waikiki(ウェイファインダー ワイキキ)

旧ワイキキサンドビラが新しいブティックホテル「ウェイファインダー ワイキキ」にリノベーションして生まれ変わりました。客室は、ハワイの風景と文化にインスパイアされたデザイン。VOGUEの「2023年開業の最も美しいホテル」の1つに選出され、米旅行情報専門誌Conde Nast Travelerの「Readers’ Choice Awards ホテル部門」にノミネートされるほどの注目を浴びています。プールサイドにあるスイートルーム「プールハウススタジオ」にはキッチネットがあり、全室にレコードプレイヤーが設置されていて、どこか懐かしい雰囲気も。「ロストアンドファウンド」というプールバー、コーヒーと雑貨を扱うコーヒーバー「B-サイド」のほか、カカアコのSALTで人気のレッドフィッシュポケバーbyフードランドも1階にオープンしています。ここはバラエティに富んだポケメニューに加え、ワイキキ店限定メニューやカカアコ店にはない朝食メニューにも注目です。
https://www.wayfinderhotels.com/

Waikiki Malia(ワイキキマリア)
1500万ドル(約22億円)かけて、2023年5月にロビー、パブリックエリア、マリア・タワーの客室改装が完了しました。ルアナ・タワーの客室は今年改装予定です。旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」から Travellers’ choice 2023 に選出されています。客室には、ミッドセンチュリーのデザインを起用し、木版画のスティーブン・キーン氏や写真家のベンジャミン・オノ氏など、ハワイのアーティスト作品を起用して、おしゃれな空間に生まれ変わりました。客室以外にもロビーや回廊、ラウンジエリアにもアートが散りばめられています。毎週金曜日には、宿泊者向けに無料でジェラートを配布している他、ウクレレレッスンやレイメイキングなどのアクティビティも開催しています。ビーチから徒歩圏内で、目の前にはバス停留所があって、利便性の高いロケーションです。コネクティングルームやキチネットルームもあるので、ファミリーやグループ旅行にも最適です。
https://www.waikikimalia.com/

Romer Waikiki at the Ambassador(ローマー ワイキキ アット ザ アンバサダー)
2023年10月にアンバサダーホテルがリニューアルオープンしました。ハイゲートグループ自社ブランドで、ニューヨークのライフスタイルブランド 「ローマー」 のハワイ初となるホテルです。1960年代をテーマに、ノルタルジックなピンクを基調としたインテリアで、ワイキキのホテルには珍しい2段ベッドを導入した部屋もあり、ファミリーにも使いやすいレイアウトです。また、ローカルアーティストの壁画や、カラフルなパラソルやカバナの並ぶプールデッキも注目です。毎日午後4時から5時には、宿泊者に無料ドリンクやアルコールを提供するハッピアワーも開催しています。3階のプーールサイドには「ワイキキスイム&ソーシャルクラブ」をオープンし、ドリンクや軽食が楽しめたり、映画上映やライブミュージックなどのエンターテインメントも楽しめます。館内にはカフェ兼レストラン「Ambassador Neighborhood Cafe」もオープンしています。
https://www.romerhotels.com/hotels/waikiki-ambassador/

Ka Laʻi Waikīkī Beach(カ・ライ・ワイキキ・ビーチ)
2024年2月に、トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキが、ヒルトンのラグジュアリーブランド LXRホテル&リゾート運営になり、「カ・ライ・ワイキキ・ビーチ」になりました。LXRとしてハワイ初のホテルです。2009年のオープン以来の運営チームはそのままに、引き続きサービスを重視しています。2025年初めに改装工事を開始し、ロビー、プール、スパ、フィットネスセンター、庭園を含めた公共スペースと、全462室の客室のアップグレードなどが予定されています。リノベーションのデザインは、各国の王族やVIPに愛されるロンドンの5つ星名門ホテル 「クラリッジス」のリノベーションを手がけたBOSスタジオが起用される予定です。
https://www.hilton.com/en/hotels/hnlwiol-ka-lai-waikiki-beach/?SEO_id=GMB-AMER-OL-HNLWIOL&y_source=1_MTAzMTk4MzA4Mi03MTUtbG9jYXRpb24ud2Vic2l0ZQ%3D%3D

Renaissance Honolulu Hotel & Spa(ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパ)
2024年2月、アラモアナセンター向かい、カピオラニ通りに新しくオープンしました。オアフ島の文化と自然にインスパオアされたデザインで、施設内にはハワイのシグゼーン氏や写真家のマーク・クシミ氏のアートワークが取り入れられています。宿泊者には、カスタムメイドのショッピング体験、アラモアナビーチへのVIPベンツシャトル、パーソナルトレーニング&ウェルネスプログラム、プールサイドのカバナやバーベキューグリルなど、ワンランク上の施設サービスも注目です。また、15階のCoral Club Loungeでは、オーシャンビューとカピオラニブルバードの木々を見下ろしながら、朝食、軽食・コーヒー、イブニングタイムを楽しむことができます。オアフ島初の日本式お風呂、屋内外の浴槽、サウナ、水風呂を完備する「お風呂スパ」、1階のロビーには、コーヒーショップと地中海料理レストラン「マーラ MARA」がオープンしています。
https://www.marriott.com/ja/hotels/travel/hnlbr-renaissance-honolulu-hotel-and-spa/?hybridAEMFallbackRedirect=true

= 新しく完成予定の宿泊施設 =
Ka Haku Hilton Club(カ・ハク バイ ヒルトンクラブ)

ワイキキのキングスビレッジ跡地に建設中のヒルトングランドバケーションのタイムシェア。パンデミックの影響で建設が中断されていたが、2024年1月に再開しました。スチューディオ、1ベッド、2ベッド、3ベッドルームの予定。完成は2026年半ばとのことです。
https://www.hiltongrandvacations.com/

Ala Moana Blvd Tower(アラモアナブルーバードタワー)
ヒルトンハワイアンビレッジが、アラモアナブルーバード沿いに新しいタワーを建設し拡張することを発表しました。36階建て約515室のタワーは、2025年に着工予定です。場所は、KOBE Japanese Steakレストランや現在 パラダイスレンタカーがある区画に建設予定です。

ブランドガイドライン
コロナ禍にハワイ諸島のブランドメッセージングやデザイン、イメージなどブランドイメージを統一するための指針やルールをまとめた手引書が英語で公開されました。その和訳をメディアサイトに公開しましたので、ハワイへ取材渡航される前にさっと目を通していただければと思います。フラ、レイ、キイなどを紹介するときの注意点なども記載されています。

マエマエツールキット
ハワイ諸島をより正確かつ正当に紹介するために必要な情報を提供し、地理的、文化的な情報からハワイの伝統や習慣の詳細まで、ハワイに関する基本的な知識を得るための手引書です。これも和訳版をメディアサイトに公開しました。ハワイ州の基本情報から配慮いただきたい表現方法まで細かく紹介されているので、是非ご参照ください。

センシティブ・デスティネーション&アクティビティMAP
持続可能な観光の実現に向けて、ハワイでは旅行者の安全、自然や文化史跡の保護、地域住民への配慮といった観点で、積極的にプロモーションすることを控えていただきたい場所を旅行会社とメディアに公開しました。なぜ配慮いただきたいのかといった理由も記載されているほか、紹介する場合の注意点なども記載されていますので、こちらも参考にしていただけると幸いです。赤は紹介NG、黄色は注意書きなど記載してほしい場所になっています。

イメージライブラリー
ハワイ州観光局ではグローバルで管理しているイメージライブラリーのナレッジバンクと、ハワイ州観光局日本支局で管理している映像ライブラリーがあります。最近はテレビ関係者以外にも、動画を多用する機会が増えているので、コンテンツとして紹介する機会がありましたら是非こちらをご利用ください。クレジットをいれていただければ無料で使用できます。

業界メディアサイト
本日ご紹介させていただいたこれらのツールや渡航情報はすべて、業界メディアサイトで公開しています。このメディアサイトには、他にもハワイコンタクトリストを公開していまして、ホテル、航空会社、ショップレストランなどのPR会社、取材コーディネーターや現地カメラマンなどの連絡先を公開しています。個人情報が含まれているため、メディア会員登録をしている方限定で公開しています。

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