ハワイ島の魅力|ハワイ州観光局公式日本語サイト

HAWAIIAN ISLANDS

ハワイ島の魅力

ハワイの他の島を合わせた面積の2倍近い広さを誇り、世界の17の全気候帯のうち11がこの島にあります。
迫力のハワイ火山国立公園、山頂に雪を被るマウナケア、緑豊かな熱帯雨林のハマクア・コーストなど、
ハワイ島には、自然の驚異が溢れています。

カイルア・コナ/コナコースト

ハワイ島の西海岸といえば、観光の中心となるのが港町カイルア・コナです。海沿いのアリイ・ドライブ沿いには小さな商店が軒を連ね、歴史ある教会やヘイアウ(古代の神殿)、宮殿などの史跡もあるので、散策が楽しいエリアです。また、カイルア・コナの南側コナコーストには、キャプテン・クックやホルアロアといった趣あるローカルタウンが点在しています。コーヒー農園や歴史公園などを訪ねてみるのもおすすめです。

コハラ・コースト

エリソン・オニヅカ・コナ国際空港の北に位置し、壮大な溶岩台地と、美しい海岸線にハワイでも有数の高級リゾートが点在することで知られています。ハワイ島では数少ない白砂のビーチがあるのもこのエリアです。さらに北東へ移動すると景色は一変し、緑豊かな牧草地帯が広がっています。この辺りはノース・コハラと呼ばれ、カメハメハ大王が生誕したカパアウ、パニオロ発祥のワイメアなど、歴史的に重要なスポットが集結しています。

ヒロ

広大なハワイ島の東の玄関口ヒロ。ヒロ国際空港から車で約15分走ると、ノスタルジックな町並みのダウンタウンが見えてきます。町の中心には、1920年から現在まで数々の名画を上映してきた映画館パレスシアター、2度の大津波の歴史を紹介する太平洋津波博物館をはじめ、多くの歴史的建物が並んでいます。ダウンタウン周辺にはイミロア天文センター、カメハメハ大王像、ワイルク川州立公園などの観光スポットもあります。

プナ/カウ

島の南東部に位置し、ハワイ諸島で最も新しく形成されたエリア。キラウエアのある火山国立公園は、現在も続く火山活動によりその面積を広げています。溶岩原に咲く真っ赤なオヒアレフアの花、漆黒の黒砂海岸など、活火山があるエリアならではの景観が楽しめます。火山国立公園から南下すると、コーヒーやマカダミアナッツの農園が広がり、アメリカ最南端のカラエ岬もこのエリア。途中にあるナアレフタウンも立ち寄りたいスポットです。

ハマクア・コースト

ハワイ島北東の海岸線は、年間降水量が約210cmにのぼり、そのため熱帯雨林や滝といった自然が織りなす絶景が多く見られます。19〜20世紀にはサトウキビ畑が開拓され、海岸沿いにはプランテーションを中心に町が栄えました。砂糖産業の衰退とともにコミュニティは縮小しましたが、現在でもホノム、ホノカアなど点在する小さな町にその面影が残っています。自然各所をめぐりつつ、素朴な町並みやのんびりと流れる時間を楽しめます。