アロハプラスチャレンジ:持続可能なスマートコミュニティの形成

2021.06.15

ハワイ州は、2014 年7月、持続可能な社会の実現に向けて進める6つの取り組みを掲げる「アロハプラスチャレンジ」という目標が定められました。これは、ハワイ版SDGsと言われ、以下の6つの取り組みを行っています。

①クリーンエネルギーへの転換
②地元産の食料供給
③自然資源の管理
④廃棄物の削減
⑤持続可能なスマートコミュニティの形成
⑥グリーンジョブ&環境教育

旅行業界、教育機関においても、これらの取り組みをご理解いただき、環境にやさしいツアー会社の選定やこれらの取り組みへ賛同いただけましたら幸いです。

持続可能なスマートコミュニティの形成

2030 年までに経済的な豊かさや、交通手段の幅広い選択肢、災害からの回復力、温室効果ガスの排出削減、生活しやすい社会の形成を目指します。住宅費や交通費の削減、公共空間の多様化、土地利用の改善も含みます。

事例:バイクシェアサービス“biki”

レンタル自転車サービス「biki(ビキ)」は、ホノルル市の渋滞緩和と地球環境保全を目的に、2017年に導入されています。自転車は、二酸化炭素の排出ゼロの交通手段であり、バス、タクシー、レンタカーなどと比較すると、エコな観光の足となっています。
ホノルル市内には、約130ヶ所、利用回数は、2019年時点で139万回を超えています。

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