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古代ハワイアンが残してくれた聖…

古代ハワイアンが残してくれた聖なる養魚池を再生して守る団体活動に参加してみよう!

2021.04.09

約800年前に作られたフィッシュポンドには、自然を尊び共存した昔の人々の知恵がつまっています。その養魚池を保護し、後世に伝える活動をしているPaepae o He'eiaの活動にボランティアとして参加してみませんか?

約800年前に作られたフィッシュポンドには、自然を尊び共存した昔の人々の知恵がつまっています。その養魚池を保護し、後世に伝える活動をしているPaepae o He'eiaの活動にボランティアとして参加してみませんか?

パエパエ・オ・ヘエイア(Paepae o He’eia)は、オアフ島カネオヘのヘエイアウリにあるフィッシュポンド(養魚池)を保護する非営利団体(以下:NPO団体)です。

同団体は、2001年に地元のハワイの若者によって設立され、地域のためにヘエイアの地主及びカメハメハスクールと提携し、ヘエイア養魚池の管理、維持を行っています。

約800年前に古代ハワイアンが作り上げたとされるオアフ島で2番目に大きなフィッシュポンドは、約2.1kmの石垣によって囲まれています。山から流れる淡水と海の水が混ざる汽水域は海藻やプランクトンなどやプランクトンなど栄養が豊富で、草食魚が育つのに完璧な環境です。7つの水門(マカハ)により、幼魚が池に入ったあと成長すると、海へ戻れなくなりポンド内で大きくなる…という古代ハワイアンの知恵が、今に伝えられています。

一時期はジャングルのように荒れて、また外来種によってその生態系も危機にさらされていたフィッシュポンド。彼らはマングローブやココナッツの森を開拓し、サンゴや石を運んで壁を作り直して再生・復興させてきました。2015年には、2000人が集まり、バケツリレーの要領で石垣の一部を復興したそうです。

パエパエ・オ・ヘエイアでは、学生向けの有償インターンシップなども提供、若者が実際に養魚池の復元や維持に携わるとともにハワイの文化や自然への知見を深めるサポートをしています。

また、定期的にボランディアデーを設け、一般の人も養魚池保護のための活動に参加できるようにしています。興味のある方は事前予約を。(2020年3月現在は新型コロナウィルスの影響でボランディアデーは開催していません)

パエパエ・オ・ヘエイア(Paepae o He’eiaとは

同団体は2001年に地元のハワイアンの青少年によって設立され、地域のために、ヘエイアの地主及びカメハメハスクールと提携して、ヘエイア養魚池の管理、維持を行っています。パエパエ・オ・ヘエイアはヘエイア養魚池を保護するとともに、Kia’i(番人)としてこの貴重な資源であり宝である養魚池を保護しています。

パエパエ・オ・ヘエイアのボランティア情報はこちら:

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