パエパエ・オ・へエイア(Pae…
パエパエ・オ・へエイア(Paepae o Heʻeia)
パエパエ・オ・へエイア (Paepae o Heʻeia) は、オアフ島コオラウポコ、ヘエイア ウリ(Heʻeia Uli)にある古代ハワイアンから伝わるフィッシュポンド(養魚池)を保護している民間のNPO団体。
住所 | 46-077 Ipuka St, Kaneohe, HI 96744 |
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メール | admin@paepaeoheeia.org |
電話番号 | 808-236-6178 |
Web | http://paepaeoheeia.org/ |
パエパエ・オ・へエイア (Paepae o Heʻeia) は、オアフ島コオラウポコ、ヘエイア ウリ(Heʻeia Uli)にある古代ハワイアンから伝わるフィッシュポンド(養魚池)を保護している民間のNPO団体。
パエパエ・オ・へエイアはオアフ島カネオヘを拠点に、約 800 年前に古代ハワイアンが作り上 げたとされる、オアフ島で 2 番目に大きな養魚池(フィッシュポンド)を管理、維持を行っている非営利団体です。同団体は、2001年に地元のハワイアンの青少年によって設立され、地域のために、ヘエイアの地主であるカメハメハスクールと提携して、ハワイアンの価値観、サステイナブルな生活様式の大切さを活動を通して地域社会に伝えています。パエパエ・オ・へエイアはヘエイア養魚池を保護するとともに、Kiaʻi(番人)としてこの貴重な資源であり宝である土地(ʻAina=アイナ)を保護しています。
活動目的
私たちの使命は、伝統的な養魚池のモデルの価値と理解を高め、知識的、物理的、精神的にも生きるための術を提供することです。
- ヘエイア養魚池を修復すること
- ヘエイア養魚池で水産物を養殖し、漁獲すること
- ヘエイア養魚池を活性化する事によって、祖先から私たちが継承したように、次世代に持続可能な生活を後世に受け継ぐことの大切さを教えること
活動内容
ヘエイア養魚池を育成、保護することで、住民、学習する人々など関係者にとって持続可能な地域コミュニティを形成することを展望としています。
学生向けの有償インターンシップなども提供、若者が実際に養魚池の復元や維持に携わることでハワイの文化や自然への知見を深めるサポートをしています。
Paepae o Heʻeiaでは定期的にボランディアデーを設け、一般の方も養魚池保護のための活動に参加できる機会を提供しています。興味のある方はウェブサイトをご確認いただき、事前予約をお願いします。(2020年3月現在は新型コロナウィルスの影響でボランディアデーは開催していません)
沿革
2001年 地元ハワイアンの若者9名によって設立、養魚池の復興作業を始める
2015年 2000人の参加者が集まり、バケツリレーの方法で倒壊していた石垣の一部を修復し、養魚池としての機能を回復させた。ハワイ諸島にある様々な養魚池保護団体とも協力しつつ、養魚池の復興を進めている。