海の安全～ハワイのビーチを楽しむために～

ハワイの魅力の一つが、温かい気候のため一年を通じて海やプールを楽しめることです。みなさんに安全に海を楽しんでいただけるよう、ハワイ州のビーチには様々な安全標識が設置されています。穏やかに見える海も、「高波注意」や「クラゲ発生中」などの標識が提示されていることがありますので、海に入る前に必ず標識を確認するようにしましょう。必ずライフガードがいるビーチで泳ぐようにしてください。

ハワイのビーチでみかける安全標識

高波により大けがや溺れる危険があります
波の状態が非常に悪く、大けがをしたり、生命を落とす危険がある場合に表示されます。高波の間は、海に出ないようにしましょう。

クラゲが発生中のため海に入ることを控えましょう
ハワイ諸島では、満月の9日か10日後にクラゲが発生します。クラゲに刺されると、激しい痛みを伴います。万が一刺された場合は、ライフガードに相談するか、病院で手当てを受けましょう。

海底に急な段差があります
遠浅ではないビーチがたくさんあります。Shelf、あるいはDrop pointと表示されている場所では、海底が突然深く落ち、海岸からすぐ近くでも水深が深くなることがあります。

岩棚に波が打ち寄せます
海に引き込まれたり、けがや溺れる危険があるため、要注意。
波が岩礁の上で崩れているときに掲示されます。波が崩れている岩場の海岸線を歩く時は特に注意しましょう。

岩場がとても滑りやすくなっています
足元に注意してください。躓いたり、転んだりしてけがをする恐れがあります。滑り止めつきのシューズを履くなど注意しましょう。

切り立ったサンゴが生息しています
サンゴは、先が鋭くとがった形をしているものもあります。肌を傷つけてしまい、けがをする恐れがあります。サンゴの上に立たないようにしましょう。

波打ち際で波が砕け、けがをする恐れがあります
波打ち際では、波が予測不能の動きをすることがあります。波に引き込まれたりなどけがをする恐れがありますので、注意しましょう。

潮の流れがとても早く危険です
潮の流れがとても早いため、足元をすくわれたり、沖へ流されて溺れてしまう危険があります。

サメが目撃されているため遊泳禁止です

海を安全に楽しんでいただくためのメッセージ