メレ・メイ（Mele Mei）

毎年５月を中心に開催されるハワイアンミュージックをはじめハワイのさまざまな音楽と文化を讃える音楽の月間祭典「メレ・メイ」。ハワイアン・ミュージックはハワイ文化の象徴でもあり、ハワイの人々を元気づけてきた重要な存在。そんなハワイアン・ミュージックをここではいくつかご紹介しています。

メレ・メイとは？

メレ（Mele）はハワイ語で“音楽”という意味。4月下旬のキックオフ・セレブレーションから始まり、5月を通してワイキキを中心に、ハワイ各地でコンサートやフラショー、ワークショップなどが開催されます。

HARA（ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アート）が、ハワイの文化を象徴するハワイアン・ミュージックを幅広く知ってもらいたいという思いから2011年よりこのイベントが始まりました。このイベントが始まって以来、5月の間は米国本土はもちろん、世界各国からハワイアン・ミュージックファンが詰めかけ、多くのミュージシャンたちが奏でるハワイ音楽を楽しめるフェスティバルとなっています。

ナ・ホク・ハノハノ・アワードとは？

メレ・メイのクライマックスでもあり、メインイベントとしても大変有名な「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」はハワイアン・ミュージックのグラミー賞と呼ばれるハワイ最大の音楽イベントになります。1年の間に活躍したミュージシャンたちが、部門ごとに表彰され、受賞の栄誉を受ける記念すべきアワードとなっています。

Na Hokuとはハワイ語で“星々”という意味でHanohanoは“卓越した”という意味になります。つまり、卓越したパフォーマーのスターたちが集結するハワイのアーティストならだれもが憧れる夢の舞台です。

イベント詳細

ハワイは耳からでも文化に触れることができる～ハワイアンミュージックの世界～