アロハ・フェスティバル（Aloha Festival)

ハワイ州最大の祭りで、6つの島をあげてハワイの伝統文化を伝えるイベント。秋に農作物の収穫を祝っていた昔の時代のハワイの風習に習って毎年9月の土曜日開催しているこのイベントはハワイの人々にとってハワイ文化の素晴らしさを再認識することのできるとても大事なイベントとなっています。そんなアロハ・フェスティバルについてもっと深く学んでみましょう！

アロハ・フェスティバルとは？

非営利団体Aloha Festivalsによって運営・開催されているこのアロハ・フェスティバルはハワイの文化や歴史を後世に伝えるために、農作物の収穫を祝ってスポーツ大会や宗教行事を行う古代ハワイの祭り「マカヒキ」にならって毎年テーマを掲げてオアフ島をメインにおよそ1カ月に渡って行われているイベントです。

毎年、その年の祭を司る王と王妃、王子、王女を選出するのですが、ネイティブハワイアンの血を引く人達が誇りを持って応募し、そのロイヤルコート就任式からアロハフェスティバルが始まり、最後はアラモアナビーチから始まり、ワイキキのカラカウア通りを動物園の前までを生花で飾られたゴージャスな山車に、「パウライダー」と言われるレイや美しい衣装を着けて馬に乗った女性騎手や、学校や軍関係のマーチングバンドなどがトリを飾るフローラル・パレードなどがイベントを大いに盛り上げます。

ストーリー

このイベントの始まりは1947年。ハワイに住む人々にハワイの文化や歴史を伝えるだけでなく、ハワイを訪れる観光局の人々にも目に見える形で表現し、伝えていき後世に残していくために始まったとされています。

当時はアロハ・ウィークとして7日間のイベントとして開催されていましたが、その後1974年からは1カ月を通してのイベントに変わり、1991年からはアロハ・フェスティバルに改名し、現在のイベントに至ります。

イベント詳細