サスティナブル・コーストラインズ・ハワイ、第二回クリーンアップイベント「The Kaimukī Cleanup Festival 」に参加

ビーチクリーンをメインに活動するサスティナブル・コーストラインズ・ハワイは、彼らのオフィスがあるカイムキ周辺を清掃するイベントを6月18日（土）に開催し、約1000名ものボランティアがサインアップしたそうです。この団体は人々がクリーンナップイベントに簡単に参加できるように、ゴミ袋、手袋などを事前に用意、貸し出ししてくれました。参加者は、小さな子供から年配の方まで、環境を意識し、少しでも社会貢献したいと思っている人達が集まったイベントでした。

カイムキの街を、決まった時間内に参加者が各自グループで自由に指定のエリアでのゴミ拾いするようになっています。大きなゴミ袋を持ってクリーンアップする参加者の姿がカイムキのあちこちで見られました。

「The Kaimukī Cleanup Festival 」ということで、イベントの会場になったAliiiolani小学校では、サスティナブル・コーストラインズ・ハワイがビーチクリーンアップで回収したゴミの展示や、工夫を凝らしたフォトブース、そのほかサステイナブルなショップや団体なども参加していました。カイムキにあるZero Wasteのショップで知られる“Keep it Simple”は地元産のサステイナブル商品も販売。参加者に身近なところで自然環境を保護できることをアピールしていました。

サスティナブル・コーストラインズ・ハワイのメジャーなイベントでは、必ず現地ミュージシャンを招待し、参加者に楽しくイベントに参加してもらうことも１つの魅力だとイベントオーガナイザーの方がおっしゃっていました。今回は、ハワイミュージック業界でも大御所とされる、ジョン・クルーズ氏や、音楽を通してハワイ文化・ハワイ語を次世代に繋げているといくというMana Maoli団体若手ミュージシャンも演奏を披露していたなど大変有意義かつ社会貢献できるイベントでした。

サスティナブル・コーストラインズ・ハワイの活動はイベントを主催・運営するだけでなく、活動を可視化して、人々の意識を高めることにも注力しています。4月のEarth Dayでもオアフ島ワイマナロで開催され、その時に回収したゴミやプラスチックの数などをレポートして公表しています。このような形で数値を見せることで、人々にプラスチックなどの利用の削減することを呼びかけています。

このようなイベントが各地で催され、旅行者でも気軽に参加できるイベントも増えてきました。旅行中に参加し地元の人々とコミュニケーションを取る機会として是非、次回のハワイ旅行での体験として検討してみてください！

サスティナブル・コーストラインズ・ハワイ（Sustainable Coastlines Hawaii）

https://www.facebook.com/sustainablecoastlineshawaii/