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地球にやさしい機内食…

地球にやさしい機内食

ZIPAIR
2021.04.15

ZIPAIRは、 2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標SDGsの目標達成に向けて、機内アメニティグッズをはじめ機内食の食材や容器、スプーンやフォークなどのカトラリーにも環境にやさしい素材を取り入れています。

ZIPAIRは、 2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標SDGsの目標達成に向けて、機内アメニティグッズをはじめ機内食の食材や容器、スプーンやフォークなどのカトラリーにも環境にやさしい素材を取り入れています。

フードロスやプラスチックの削減

ZIPAIRは、フードロスをはじめ、プラスチックごみや包装の削減、そして、リユースできるカトラリーの導入を行っています。

まずフードロスにおいては、機内食はすべて事前予約制*のため、お客様からの注文分のみを飛行機に搭載しています。

*:機内食は、メニューによりご出発の24~96時間前までの予約が必要です。詳細はZIPAIRの公式Webサイトをご確認ください。

そのため、決まった量の食材を無駄なく使い切ることができ、過剰在庫も発生しません。調理の面においても、野菜や肉の端材を積極的に使い廃棄量を減らしています。

プラスチックを使わない容器

機内食を入れる容器は、環境への配慮のため、メニュー考案のタイミングからプラスチック容器を使わないように開発しています(一部除く*)。

ハラルメニューはプラスチック容器でのご提供です。

容器の素材は?

機内食は、空港近くの工場で調理後、冷却して空港へ運搬し、飛行機が到着すると同時に冷蔵したまま積み込み、機内ギャレー(キッチン)に搭載しています。そして、スチームオーブンで再加熱し、機内食をお客様へご提供するという一連の流れです。そのため、スチームオーブンに対応する紙製の容器を採用しています。

ドリンクカップの素材

温かい飲み物をご提供する際に使うドリンクカップの上蓋はプラスチック製が主流ですが、ZIPAIRではパルプモールドという紙素材を採用しています。

また、カップ本体の素材もFSC認証紙を使用しています。プラスチックのカップは、再生PET樹脂を25%以上配合したPET樹脂でできています。

生分解性プラスチックではないため自然分解はされませんが、リサイクル材配合の素材を積極的に採用することで、生産する上での資源の有効活用という部分でSDGsに貢献しています。さらに、おしぼりは、FSC認証紙を採用し、環境への負荷が少ない素材を選択しています。

カトラリーもエコ素材・包装に

ZIPAIRのカトラリーの中で、お箸は、木材のためリサイクル可能ですが、スプーンとフォークも、ゴミにならない生分解性プラスチック製の素材を採用しています。また、スプーンやフォーク、お箸などは1袋にまとめて包装されていることが多いですが、ZIPAIRでは、個包装にして、機内食のメニューごとに必要なカトラリーだけを提供しています。

それによって、袋にすべてのカトラリーがまとまっている場合は、一度開封すると使用しなかったカトラリーも全部捨てる必要があり、過剰なプラスチックゴミが発生しますが、メニューに合わせたカトラリーを提供することで、1gでも無駄なゴミを出さないようにしています。

スプーンとフォークを包装する完封袋の素材も生分解可能な素材を使用しています。完封袋には、「本製品は、BPI(米国生分解性プラスチック製品協会)より、コンポスト化可能な製品として認証を受けています。」という表記が日本語と英語で記載されています。

今後は地産地消も意識

今後は、機内食で使用する食材においても、地産地消を意識し、SDGsへの貢献を考えています。地元の食材を活用することで、食材の輸送によって発生する温室効果ガスの削減につながります。また「旬の時期に旬の食材を消費する」という意味の旬産旬消は、生産段階で温室効果ガスの排出を抑えることができ、環境への負荷を減らすことができます。

このように、機内食においても、SDGsに貢献できる選択肢はまだまだ多数あると考え、 ZIPAIRは、新しい時代を切り拓くエアラインとしてSDGsに対する取り組みを積極的に進めています。

この取り組みを実施したのは…

ZIPAIR

https://www.zipairtokyo.com/ja/

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