ナ・コア・マヌ・コンサベーション（Na Koa Manu Conservation)

ナ・コア・マヌ・コンサベーションは、絶滅の危機に瀕しているハワイ固有の鳥類（および動植物）の保護と再生を目的に、専門機関や教育機関、コミュニティーと協力して活動をしています。

活動目的

ナ・コア・マヌ・コンサベーションの活動は、営利目的ではなく、教育を目的とし、以下のようなミッションを掲げています。

1. ハワイ固有の鳥類の保護と再生のために、現場での保護管理戦略を進める。
2. ハワイ固有の鳥類個体数を保護し、回復させるために、志を同じくする組織、機関、エージェントおよび公的機関が行う保護研究や管理活動を支援する。ハワイ固有の鳥類の生息地を守るために、ハワイで進行中の森林や流域の回復活動をサポートする。
3. ハワイ固有の鳥類の再生とハワイ固有の動植物の保護を地元で、国内全体で、さらには国際的サポートするために、公共の教育戦略を立案、実施する。
4. ハワイの絶滅危惧種の窮状を世界のコミュニティーに伝え、上記の様々な活動に対する教育と支援を強化する。

活動内容

地域の様々な環境保護団体と協力して、マウイ郡を舞台にハワイ固有の鳥類（および動植物）の保護と回復のために活動の幅を広げています。 （※下記のようなプロジェクトに参加）

1. 東マウイの分水嶺（ウォーターシェッド）および原生林を保護するための団体「東マウイ・ウォーターシェッド・パートナーシップ（East Maui Watershed Partnership）」と協力し、東マウイ地区の希少な在来動植物の保護活動
2. マウイ郡に生息する絶滅危惧種の鳥を守り、回復するための技術開発や保護に関する研究や活動を通じて希少な鳥や動植物の生息地を回復する「マウイ・フォレスト・バード・リカバリー・プロジェクト（Maui Forest Bird Recovery Project）に参加
3. ハレアカラ周辺の森林環境を保護・再生するため、在来種の植樹などを行う「ポハクオカラ・ガルチ・コミュニティ森林再生プロジェクト（Pohakuokala Gulch Community Forest Restoration Project）」と協力して活動

沿革

2015年5月22日　マウイ島で非営利団体として設立

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所在地