ノースショア・コミュニティ・ランド・トラスト（North Shore Community Land Trust ）

この地に残るアフプアア（古代ハワイの人々の生活区画）の自然景観、文化遺産などを保護、管理して、より良い環境を残していくためにノースショア・コミュニティ・ランド・トラストは1997年に設立されました。

活動目的

オアフ島ノースショア（カフクポイント〜カエナエリア）は、約60,000エーカーの農地、約30マイルの海岸線、そして数多くのハワイ先住民の文化遺産が残る地域であり、多くの植物や野生生物だけでなく、住民や訪問者（旅行者）にとっても非常に重要なエリアです。 この地域の希少な自然景観や文化遺産を保護・回復することと、公共の利益の両立を目的としています。

活動内容

団体の設立以来、大切な土地を守りたいと願う土地所有者、政府機関、その他の非営利団体、コミュニティメンバーなどと協力して様々な活動を続け、オアフ島ノースショアにある何千エーカーもの貴重な土地を保護し続けているノースショア・コミュニティ・ランド・トラスト。 森林に囲まれた美しい丘、海岸沿いに広がる農場、ナウパカの花が咲くビーチやココナッツグローブ、緑豊かな牧草地、美しいトレイル、州立公園保護区など、文化的に重要であり不動産市場においても非常に価値の高い土地の保護と管理を数多く積極的に支援しています。

ハワイの自然・文化遺産を残すことはもちろん、絶滅危惧種であるハワイモンクシールやさまざまな海鳥を保護したり、野生のウミガメに安全な出産生息地を提供し続ける役割も果たしています。

今後も、さらにノースショアの自然、景観、資源、経済を守り続けていくため、各機関と協力体制を強めていくことを目指しています。広くボランティアや寄付活動も募集し、活動のサポートを呼びかけています。

沿革

1997年　ノースショア・コミュニティ・ランド・トラスト設立

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