目次
マウイ商工会議所が主催し、マウイ郡経済開発局がサポートする「メイド・イン・マウイカウンティ・フェスティバル」は、地元の才能とクリエイティブなエネルギーが集まる年に一度のイベントです。
このフェスティバルは、オアフ島の「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」を参考に、2014年にマウイ・アーツ&カルチャー・センターでスタートしました。初開催から130以上のベンダーが参加し、来場者は9,400人以上。それ以来、年々スケールアップを続け、今ではマウイ郡最大の物産イベントに。マウイ、ラナイ、モロカイ島の“ものづくり”を祝う、毎年恒例の楽しいイベントとしてすっかり定着しました。
「マウイ郡のローカルプロダクトが揃う場所」として、ハワイ中、そして米本土、海外からもバイヤーやファンが集まるこの人気イベント。出展できるのは、マウイ郡に拠点を置くビジネスで、商品の付加価値の半分以上がハワイで生み出されていることが条件。選考では、商品構成やクオリティ、アイデアのユニークさもチェックされます。
そんな、マウイ、ラナイ、モロカイ島の魅力がいっぱい詰まった「メイド・イン・マウイカウンティ・フェスティバル」。毎年11月初めの開催で、今年は11月7日(金)&8日(土)の2日間、7日はバイヤー&限定ショップデー、8日は一般日でした。
会場のマウイ・アーツ&カルチャー・センターは、カフルイ空港から車で約10分。近隣に特設された駐車スポットから会場まで、シャトルサービスもあります。
オアフ島からマウイ島の飛行時間は約45分なので、ワイキキ滞在中に、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港からカフルイ行きの飛行機に乗り、日帰りでこのイベントを訪れることもできます。
会場に到着したら、まずは入り口でマップを受け取ります。これは後にベンダーのリンクなど情報を確認したい時に役立つので貰っておくと便利。お目当てのベンダーがあれば優先的に見て、特になければ入り口に近いブースから順に見ていくと網羅しやすいです。
会場には、ジュエリー、アパレル、ウェルネスアイテム、インテリア小物、グルメなど約140のブースが並んでいます。まずは軽く1周して気になったブースを選び、2周目にそれらを優先的に回ると時間が限られている時などは時短に。マウイ島のブースはアットランダムな配置ですが、ラナイ島、モロカイ島のブースは1つのエリアに集まっていました。
マウイ島アップカントリーの肥沃な土地で育ったハーブや花のエッセンスを使ったボディケアアイテム、島の自然をモチーフにした木製のパズルやジュエリー、地元産フルーツのジャムなど、洗練されたパッケージとともに魅力的な商品は数え切れません。ついつい目移りしてしまい、気付いついたら手持ちのバッグがいっぱいに。帰って一つ一つ開けるのも楽しみです。
隣島ならではのどこかゆったりとしたペースの「メイド・イン・マウイカウンティ・フェスティバル」。毎年11月の開催なので、早めにクリスマスプレゼントを買ったり、ちょっと違った“ハワイ土産”を探したりするのにもおすすめのイベントです。
なお、入場にはチケットが必要です。事前に公式サイトにて購入、または、会場入り口でも販売しています。詳細は公式サイトで確認を。
メイド・イン・マウイカウンティ・フェスティバル公式サイト:https://www.madeinmauicountyfestival.com
