スカイラインに乗ってみよう〜ハワイの高架鉄道の楽しみ方〜|特集|ハワイ州観光局公式日本語サイト

スカイラインに乗ってみよう〜ハワイの高架鉄道の楽しみ方〜

#ファミリー #家族旅行 #キッズ #新婚旅行 #グループ旅行

ハワイに無人運転の電車があることを知っていますか? ハワイ州オアフ島の西部カポレイとダウンタウンに近いカリヒのトランジットセンターを結ぶ高架鉄道「スカイライン」は、アメリカで初の完全自動運転による無人の都市型ライトメトロシステム。カポレイからパールハーバーに近いアロハスタジアムまでの第一区間は2023年6月に開通し、今年、2025年10月16日にはその先の第2区間、ダニエル・K・イノウエ国際空港を通りカリヒのトランジットセンターまでが開通しました。

全米初の完全無人運転、高い所を走る高架鉄道、パールハーバーに近い、となれば、ちょっと乗ってみたいと思われる方も多いのでは? そこでこの特集では、日本からの旅行者向けに、スカイラインについての情報を詳しくご紹介します。

滞在中にスカイラインに乗ってみるには

スカイラインは、ワイキキと空港間の直通移動には利用できませんが、一つの観光アトラクションとして楽しめます。
ワイキキからザ・バス(TheBus)の「W」ラインに乗り、ダニエル・K・イノウエ国際空港駅で下車します。スカイラインの駅はバス停の目の前。徒歩1分以内です。改札も無人で、使用できるのはザ・バスと共通のHOLOカードのみですので、持っていない場合には、改札横の機械で購入して乗りましょう。一乗り3ドルで、2時間半有効です。この有効時間内はどこから何度乗っても追加料金はかかりません。電車は10〜15分間隔でやってきます。

ザ・バスの乗り方は本コラムの最後でご紹介しています。

スカイライン公式サイト:
https://www.honolulu.gov/dts/skyline/

HOLOカードについての詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.allhawaii.jp/travelinfo/holo/

おすすめルート

空港→アロハスタジアム→パールリッジセンター
ダニエル・K・イノウエ国際空港駅(Lelepaua、マップ11番)からウェストバウンド行きに乗ります。空港駅を出てすぐ、ターミナルに並ぶ飛行機やハンガー、その先にはパールハーバー、アリゾナ記念館など、地上からでは見られない景色が広がっています。
風景を眺めながら、2駅目ハラヴァ(Hālawa、マップ9番)で下車。アロハスタジアムと、パールハーバーへアクセスできます。アロハスタジアムでは、毎週水・土曜日の午前8時〜午後3時(日曜日は午前6時30分〜)、ハワイ産のジャムや、スナック菓子、アクセサリー、衣類などのブースが並ぶ「スワップミート」が開催されているのでぜひ訪れてみてください。入場料は大人 2ドル (11歳以下は無料)でキャッシュのみ。
スワップミート詳細はこちら

アロハスタジアム→パールリッジセンター
スワップミートを楽しんだら、ハラヴァ駅へ戻り、再びウェストバウンド方面の電車に一駅乗って大型ショッピングモールのパールリッジセンター(Kalauao、マップ8番)へ。駅からは徒歩7分ほど。アンナミラーズの横を上がって行き、メイシーズが見えたらそこがもうパールリッジセンターの入り口です。アラモアナやワイキキには出店していないお店もあるほか、映画館、レストランなども充実しているので、時間をかけてのんびり回ってみてください。センターはアップタウンとダウンタウンの2ヶ所に分かれていますが、2ヶ所を結ぶモノレールで行き来できるので、便利です。
パールリッジセンター公式サイト:https://pearlridgeonline.com

帰路:パールリッジセンター→ダニエル・K・イノウエ国際空港駅→ワイキキ
帰りは、パールリッジセンター駅(Kalauao、マップ8番)から、逆方面のイーストバウンドに乗り、ダニエル・K・イノウエ国際空港駅(マップ11番)で下車。行きと同じザ・バスの「W」ラインに、同じ停留所から乗車します。「W」ラインはエクスプレス仕様なので途中停車も少なく、ワイキキまでは約30分です。

なお、スカイラインの駅にトイレはありませんが、空港ターミナル構内、アロハスタジアム(スワップミート開催日のみ)、パールリッジセンターにあります。

また、パールリッジセンター駅以降はローカルの住宅地が続き、駅周辺で旅行者が楽しめるスポットはほぼありません。安全のためにも、途中駅で降りてふらっと散策などはしないようにしましょう。

Skyline Map はスカイラインの公式サイトより引用

空港ーワイキキ間はザ・バスで

ダニエル・K・イノウエ国際空港にスカイラインの駅ができたとなれば、ワイキキへも利用できるのでは?と思う方も多いはず。結論から言うと、現時点でスカイラインはワイキキまで開通していないため、直通で行くことができません。

しかし、乗り継ぎができるように、スカイラインの駅のすぐ近くにワイキキ行き「W」ラインのバス停が新設されました。空港駅と空港ターミナルの間は徒歩数分。空港1階到着フロアの外にある39番の柱の信号を渡って1分ほど歩くとスカイラインの駅、バス停はそのすぐ先です。

「W」ラインは、ハワイの公共バスシステム(その名も“ザ・バス”)による運行です。乗車料金の支払いはキャッシュでも可能ですが、スカイラインの駅でHOLOカードを購入すると、次回はザ・バスとスカイラインの両方に使えるので便利です。

ワイキキまでのザ・バス乗車料金は1回3ドルです。カード販売機では、クレジットカードで3ドル以上をチャージできますので、滞在中にザ・バスやスカイラインを利用する方は、その分もチャージしておくといいでしょう。なお、初回はカード発行手数料が2ドルかかるので、合計5ドル〜となります。

「W」ラインへの乗車時は、11月1日現在、普通サイズのスーツケースと、機内持ち込みの小さい荷物はOKとなっています。混雑時などは荷物を持って乗れないこともありますので、荷物が多い場合は、タクシーやライドアプリを利用しましょう。荷物ルールの最新情報はザ・バスの公式サイトで確認できます。

「W」は、ダウンタウンを過ぎると、アラモアナブルバードからカカアコ、ワード、アラモアを経て、ワイキキへ。ワイキキの停留所は、イリカイ、リッツカールトン、ワイキキビーチ・マリオットの各ホテル前、カパフル通りです。空港方面へ行く場合は、道の反対側の停留所から乗車します。近くに2つバス停がある場合、それぞれ停まるバスが異なるので、バス停の標識に「W」と書かれていることを確認しましょう。

HOLOカードについての詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.allhawaii.jp/travelinfo/holo/

ザ・バス公式サイト:https://www.thebus.org

ワイキキからザ・バスとスカイラインを乗り継いで、いつもと違うホノルルの景色をお楽しみください。

特集一覧へ

関連特集

ハワイの花図鑑の完全ガイド|花言葉や見られる季節・場所を解説

#ハワイの花 #ハワイの植物

スカイラインに乗ってみよう〜ハワイの高架鉄道の楽しみ方〜

#ファミリー #家族旅行 #キッズ #新婚旅行 #グループ旅行

ハワイのお土産にぴったり!〜出来たてが買えるファクトリーツアー〜

#ファミリー #新婚旅行 #グループ旅行

ハワイで活躍する女性アーティストたち

#ファミリー #家族旅行 #新婚旅行 #グループ旅行 #グループ

ハワイで過ごすハロウィーンと秋の収穫イベント

#家族旅行 #キッズ #新婚旅行 #グループ旅行 #ロマンス #グループ #イベント #ファミリー

日本とハワイの時差は19時間!時差早見表と時差ボケ完全対策方法を解説

#グループ #ファミリー #家族旅行 #新婚旅行 #グループ旅行 #ロマンス