カウアイ島旅行の出発点、リフエの魅力をご紹介!空港からすぐ行ける観光名所も沢山!

2019.11.08

ハワイ諸島の中で最も古い島、カウアイ島。
ガーデン・アイランドと呼ばれるカウアイ島は、緑豊かで牧歌的な景色が広がる美しい島です。
太平洋のグランドキャニオンと呼ばれるワイメア渓谷や、海岸線に広がる壮大な絶壁ナパリ・コースト、映画の舞台になったシダの洞窟など見所は尽きません。

そんなカウアイ島の玄関口であるリフエには、リフエ空港や豪華客船の停泊場所であるナウィリウィリ湾があり、日々世界各国から多くの観光客を迎え入れています。
旅行者にとって旅の出発点であるリフエは、島民にとっては行政機関や大型ショッピングセンターを抱える政治と商業の中心地であり、史跡や博物館、コミュニティカレッジのある文化的な地域でもあります。

リフエには島の東西に移動する際に、少し立ち寄ることで旅の思い出を増やせるスポットが沢山。ここではリフエの魅力的なスポットをご紹介致します。

WAILUA FALLS

リフエ空港から車で15分ほど、左右に牧歌的な光景が広がるハイウェイ583を進んで行くと、ワイルア川の南側へと向かうことができます。辿り着いた先、道路脇の展望台から見渡せるのは迫力ある大きな美しい瀧。高さ、水量共に申し分なく、市街地からすぐという立地にも関わらず、カウアイの大自然を感じられるスポットです。白い鳥たちが楽しそうに旋回する渓谷には、虹がかかることもしばしば。トレッキングの必要もないので、子供連れから高齢の方まで楽しめるオススメのスポットです。

'ALEKOKO FISHPOND

フィッシュポンドとは魚の養殖池のことで、アレココ・フィッシュポンドは今から約1,000年前に作られました。
多くの養殖池が海岸線で確認されているのと異なり、フレイア川沿いの内陸に位置しているという珍しいフィッシュポンドです。
伝説上の小人族「メネフネ」が一夜にして造ったものだという言い伝えがあり、アマアマ(ボラ)やアヴァ(サバヒー)などを養殖していたとされています。1973年に国家歴史登録財に認定されており、古代ハワイの水産技術の高さを今に物語る、カウアイ島の最も古い史跡の一つです。

KAUA'I MUSEUM

郡庁舎や郵便局、カウンティ・ビルディングの立ち並ぶライス・ストリートに位置するミュージアム。溶岩石で造られた趣のある博物館で、コンパクトなサイズながらハワイ、カウアイの歴史、文化が凝縮して展示されています。1時間ほどのビデオ上映では未開拓の時代からアメリカ合衆国に統合されるまで、ハワイアンがどのような道を辿ったかを専門家の見識を交えながら伺い知ることが出来ます。別館には移民の歴史の展示もあります。

KILOHANA PLANTATION

1930年代にサトウキビ産業で栄えた時代の著名な経営者として、現在も病院やエレメンタリースクールにその名を残しているウィルコックス氏の邸宅跡。現在は商業施設へと改造され、レストランとショップになっています。プランテーション時代の面影を感じられる貴重な建物を訪れるだけでも十分楽しめますが、ノスタルジックな列車「クラシック・カウアイ・プランテーション・レイルウェイ」に乗れば、今でも営業している農場の敷地内をまわることができます。

また、敷地内にはコロア・ラム・カンパニーの直営店もあり、30分ごとに開かれている試飲会には記名製で無料で参加できます。夜は本格的なルアウも開催されています。

KUKUI GROVE CENTER

リフエで一番大きなショッピングセンターが、ククイ・グローブ・ショッピングセンターです。アメリカの大手百貨店であるメイシーズや、アウトレット店のロス・ドレス・フォー・レス、ハワイで最も有名な薬局ロングス・ドラッグスも入っています。駐車場もたっぷりあり、パーキングに困ることもありません。近隣にはセーフウェイ、コスコもあります。

KALAPAKI BEACH

リフエでリゾート気分が味わえるビーチといえばカラパキ・ビーチです。小さな湾になっているので波が穏やかで、サーフィンやボディボード初心者の練習や、パドルボードを楽しむのに適しています。観光客、ローカル共に人気のあるビーチで、マリオット・リゾートやオーシャンビューのレストランもあり、いつも明るい雰囲気で賑わっています。

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