ハワイ発・唯一無二のハンドメイドジュエリーブランド|特集|ハワイ州観光局公式日本語サイト

ハワイ発・唯一無二のハンドメイドジュエリーブランド

#サステナブル #メイドインハワイ #ハワイ産

ハワイ在住デザイナー&アーティストのためのマネージメント会社を経営するGalura百合子さんが、ハワイらしいユニークさを持つジュエリーブランドをご紹介。ご自身もハワイ在住で、独自のネットワークを持つ百合子さんならではの情報が満載です!

Salty Girl Jewelryから学ぶ、クリエイティブなサスティナブルとは

ソルティーガールジュエリー(Salty Girl Jewelry)は、オーナーデザイナーであるアンバー・チェゼブロ(Amber Chesebro)さんが、ハワイの海からインスピレーションを得てハンドメイドするリュクスなジュエリーブランド。

ハワイではビーチや海をテーマにしたジュエリーブランドがたくさんありますが、アンバーさんのジュエリーはアートといっても過言ではありません。ハワイでもすば抜けたクリエイティビティーとこだわりのディティールが特徴的で、アートギャラリーでも取り扱われるほど。

ジュエリーブランドと聞くと、見た目や見栄えが先行しがちですが、自然をこよなく愛し、自然からデザインアイディアを得ているアンバーさんは、ブランドをスタートさせた当時からずっとサスティナブルを心がけています。例えば、卸先のショップやギャラリーへジュエリーを送る際、ジュエリーに傷や破損がないよう一つ一つ袋に入れますが、ビニール袋は生物分解可能なものを使用しています。また、ジュエリーを入れるターコイズブルーの素敵な箱は、リサイクルペーパーで作られたもの。オンラインショップのオーダーに使う梱包材や封筒も、リサイクル紙を使用して作られたものを使うなど、徹底しています。

「私たち一人一人が少しでも真剣に考えて環境に優しい選択をしていくことで、温暖化問題、海のゴミ問題、そして様々な汚染問題が良くなっていくと思います。私も美しいパッケージは大好きだけど、どれだけ素敵であっても環境を配慮していないパッケージに入ったものを買うと、罪悪感を感じ、少し悲しい気持ちになりますね」とアンバーさん。

「新しいジュエリーボックスやパッケージを現在探していますが、ブランディングとして、もちろんプレミアム感の感じられるものと思っているけれど、リサイクル素材やリサイクル可能なものだけに絞っています。実際に探してみると、多くのパッケージ会社がエコフレンドリー素材で、かつ高品質なボックスやパッケージを作っていることに気づかされ、『見つからない、コストが高すぎる』という言い訳はもはやきかないと感じますね」

ジュエリー自体もサステイナブルだ。

「ジュエリーに使う原材料も細心の注意を払って手に入れています。貝殻は、必ず殻だけの状態のもの(生きていない状態のもの)を拾います。ジュエリーに使われる玉虫色の美しい虫の羽は、東南アジアで食用されたビートルの羽をリサイクルしています。また、ダイアモンドは環境にネガティブなインパクトを与えてしまう採掘場から採取されたものではなく、研究所(ラボ)で育てられたものを購入しています」

「私のジュエリーに使われているサンゴは、サンゴの消滅が問題になるずっと以前に収穫されたものか、ビンテージのサンゴのネックレスを購入し、分解したパーツをアップサイクルしています。生産過程で出てくるシルバーやゴールドの破片やスクラップは、購入元に返却してリサイクルされ、再び新しいシルバーやゴールド素材に生まれ変わります」

なるほど!ジュエリーにこれだけのサスティナブルが込められているとは驚き。一歩立ち止まり、考えて、正しい選択をしていけば、持続可能な生産をすることができると、多くのヒントをアンバーさんから教えてもらえます。

アンバーさんの実践は、生産工程や梱包材だけにとどまらず、地元の海洋環境保護団体であるサーフライダーファウンデーションへ毎年ジュエリーを寄付し、活動費のサポートをするなど広範囲。

「私が大学でジュエリーデザインを専攻していた頃、ジュエリーの代替材料に焦点を当てた授業を受けました。すでに世の中に存在しているものを使い、それらをクリエイティブな方法でジュエリーに転換させるというのが講義のテーマでした。サステイナブルの大きな一面は、ものを作ることではなく、すでに世の中にある膨大な量の『もの』をどのように利用し、循環させていくかの創造性だと思っています。このチャレンジへ我々が立ち向かっていけば、世に溢れる大量のものがゴミ処理場や海洋や、動物の胃袋の中に入ってしまうことを少しでも防ぐことができるはずです」

環境に配慮をしながらも、クオリティーとクリエイティビティーの高いユニークなジュエリーを作り続けているアンバーさん。アーティストならではの視点でサスティナブルを実践しているソルティーガールジュエリーのこれからに注目していきたいと思います。

 

ソルティーガールジュエリー/ Salty Girl Jewelry

ウェブサイト: https://saltygirljewelry.com

インスタグラム: https://www.instagram.com/saltygirlhi/

フェイスブック: https://www.facebook.com/saltygirljewelry

アロハがいっぱい!ハンドメイドジュエリーブランド、Lico Aloha

リコ・アロハジュエリー(Loco Aloha Jewelry)はオアフ島在住の日本人デザイナー、リコ(Lico )さんによるハンドメイドジュエリー。リコさんことエリコ・ヒロセさんは、ハワイ州の公立小学校教師。毎日アロハいっぱいの子供達に囲まれ、学業の大切さ、楽しさを子供達に伝えています。

週末になると美しいハワイの海でイルカと泳いだり、サーフィンをしてたくさんのインスピレーションを受けて、ジュエリー制作を行います。教師とジュエリーデザイナーとは対極にある仕事のような気もしますが、リコさんのお話を聞いてどちらにも共通するのはアロハスピリットです。

「アロハとは挨拶であると同時に、愛でもあり、恩返しという意味もあるんですね。教師になるためにハワイで10年間大学や大学院で学んだのですが、ハワイ州の教師になるためにはハワイアンスタディーという科目が必須なので、ハワイの文化や歴史を学ぶ機会がありました。また、私がインターンシップとして学校で働いていた時にも、校長先生や多くのローカルの方達に支えてきただき、たくさんのアロハを感じる体験をすることができました」

ハワイでの生活の中でたくさんのアロハを受け取ったからこそ、ジュエリーの売り上げの一部はハワイの教育のために寄付をし、教師としてではなくジュエリーブランドのオーナーとしても貢献しています。

「もともとジュエリーは、海で拾ったシーグラスから始めました。その後、シーグラスがあまり採れなくなってしまったので、ハワイの海に潜らせた天然石やハワイでしか手に入れることのできないサンライズシェルを使うようになりました。ハワイの海からもらったものを使ってジュエリーを作っているからこそ、恩返しをしたいという思いで寄付をしています。」

将来は、母国である日本の英語教育に対しても恩返しをしたいというリコさん。教師としてもジュエリーデザイナーとしても活躍され、大好きな仕事をしているリコさんの笑顔はとてもキラキラと輝き素敵でした。リコさんがデザインし、一つ一つマナを込めて手作りする世界に一つだけのジュエリー、リコ・アロハ。ぜひチェックしてみください!

 

リコ・アロハ/ Lico Aloha

ウェブサイト: https://licoaloha.com

インスタグラム: https://www.instagram.com/licoalohajewelry/?hl=en

カイルアの人気ジュエリーブランド、Leinaiʻaが手がけるおしゃれな海洋プラスチックジュエリー

オアフ島東海岸に位置する人気のローカルタウン、カイルア(Kailua)。オシャレなショップやカフェが軒を連ねるキュートな街です。

ここカイルアタウンに、日本人女性がオーナーデザイナーのジュエリーブランドが直営店を構えています。その名も、レイナイア(Leinaiʻa)。ハワイの風が薫ってきそうな、ハンドメイド製のリゾートジュエリーを製作しているのはマキ・ミナモトさん。

もともとホノルルで会社員をしていたマキさんは、趣味でジュエリーを作っては友人にプレゼントしていたそう。ところが、友人からオーダーが入り、友人の友人からもオーダーが入り、と徐々にジュエリー制作が忙しくなっていきました。

自分で作ったジュエリーを身につけてショップに行けば、オーナーから取り扱いとオファーを受け、ノヘアギャラリーなど複数のギャラリーやセレクトショップで販売することに。そして、とうとう会社員を辞め、ビジネスオーナーとして独立を果たしました。

夢だったピンクのワーゲンバスを購入して、移動式店舗をカイルアタウンで始めたのは2016年のこと。営業目的で車を停めておく場所を確保するのに、1ヶ月ほど駐車場オーナーに交渉するという苦労もありましたが、この店舗形態が話題となってテレビや雑誌などのメディアで取り上げられ、2018年には実店舗をオープンさせました。

シェルやパワーストーンなどを使ったハワイモチーフのデザインジュエリーが根強い人気ですが、最近ではビーチクリーンアップで拾い集めたマイクロプラスチックを再利用したジュエリーコレクションや、しおれて散った花を拾い、押し花にしてレジンで固めたボタニカルコレクションなど、サステイナブルなシリーズにも力を入れています。

 

マイクロプラスチックを使ったジュエリーコレクション

パンデミックになり観光がストップしたハワイの海は、水質のクオリティーが回復し、みるみる綺麗になっていきました。ところが、依然としてビーチには海から流れ着く多くのゴミが。そこでマキさんは、友人とともにビーチクリーンに行くようになったそう。

最初はゴミを集めてゴミ箱に捨てていましたが、徐々に捨てないことが一番だと考えるように。集めたマイクロプラスチックはカラフルで、「これは何かに使えるかもしれない!」と閃いたマキさん。持ち帰って色々と試した結果、再利用できるものと出来ないものとを分類し、丁寧に洗って汚れを落としてジュエリーに蘇らせたのです。

「安かろう悪かろうだとせっかく再利用したジュエリーは、また捨てられてしまう」と考えたマキさんは、可愛くするために時間をかけてマイクルプラスチックをアップサイクルさせていきます。できあがったジュエリーに価値がきちんとつくようにと、思う存分かける手間暇と工夫こそが、ジュエリーを買ってくれた人たちが長く付き合ってくれる秘訣だと語ってくれました 。

友人とのビーチクリーンは、ゴー・クリーン・ハワイ(Go Clean Hawaii)という団体に発展し、月に一度、主にワイキキ、アラモアナ、ワイマナロエリアで清掃活動を続けています。ソーシャルメディアなどを使って告知を行い、多い時で15人ほどが参加しているそう。

レイナイアショップの隣は、今ハワイでも話題となっているゼロウェイストショップ、プロテア(Protea)。オーナー同士で影響しあい、サステイナブルなメーカーを招致したイベントも一緒に行っているそうです。パンデミックを通じて、カイルアタウンのビジネスオーナー達がお互い助け合うようになったと話すマキさん。 ジュエリーと並行して行っている画家としての活動や、再利用することを教える子供向けのクラフト教室の夢など、溢れんばかりの素敵な目標の数々を掲げるマキさんは、本当に活動的で、応援したいと思わせる魅力の持ち主でした。

カイルアのショップのほか、素材の情報やお手入れ方法が細かく説明されているオンラインショップもあるので、ぜひ一度チェックしてみてください!

 

レイナイア/ Leinai’a

35 Kainehe St #101 Kailua Hawaii 96734 USA

(808) 312-3585

営業時間:

火-土 10:00 – 17:00

日曜 10:00 – 15:00 ※買い付けなどのため臨時休業となる場合もあります。

月曜: 定休日

ウェブサイト: https://www.leinaia.com

インスタグラム: https://www.instagram.com/leinaia/

フェイスブック: https://www.facebook.com/Leinaia/

ナチュラルな形をした真珠だけを使って海洋保全に取り組むジュエリー・ブランドMaris Pearl Co.

マリス・パール・コー(Maris Pearl Co.)は、2018年にスタートしたオアフ島のジュエリーブランド。現在、カカアコエリアに工房があり、自然ならではのユニークな形状をした真珠を使って上品でエレガントなジュエリーを製作しています。

ハワイでは珍しく真珠に特化しジュエリーブランドとして、カイルアの人気ショップ、オリーブブティック(Olive Boutique)や、カウアイ島のハイセンスなセレクトショップ、シップレックト・カウアイ(Shipwrecked Kauaʻi )、そしてワイキキのポルギャラリー(Polu Gallery)などで扱われています。

オーナーの、ステファニー・マリス・ヒックス(Stephanie Maris Hicks)さんは、呼吸するための機材を使わないフリーダイビングが好きなオーシャンウーマン。カリフォルニアで生まれ、生後間もなくカナダ東海岸のモントリオール島へ移住し、トロントで大学を卒業。その後、縁があって、ロンドン、香港、そして現在はハワイ在住と、地域は違えど大半の人生を水に囲まれたアイランドで過ごしてきました。ステファニーさんの先祖は、ギリシャのエーゲ海に浮かぶアンドロス島出身で、家族の名字は「マリス(Maris)」といい、ラテン語で「海の(Of the Sea)」という意味を持つそう。人生の大半を島で過ごし、海にちなんだ名字で生まれたステファニーさんの海への思いは人一倍強いのです。

もともと美容や健康ジャーナリストだったステファニーさんが、物作りのキャリアチェンジをしたのは2018年に起こったスポーツ事故がきっかけでした。3回もの膝の手術をする大ケガに見舞われ、数ヶ月寝たきりの生活を過ごしていたステファニーさん。辛い生活を送りながらも、この災難がいつかやってみたかったクリエイティブな仕事をスタートするチャンスと考えるようになり、勉強をスタート。GIAや、IGSといったダイヤモンド、カラーストーン、真珠等に関する世界的権威である非営利研究機関の真珠スペシャリストの資格取得のために勉強をするうちに、真珠業界はパーフェクトな丸型でよどみのないパーフェクトなカラーが美しく価値があり、優秀品であることを学びました。そして、この真珠業界の意識に疑問を感じたステファニーさん。

「自然に形成されるものはパーフェクトではないですよね。このパーフェクトな形や色の真珠を見ても、『私は海から来たもの』という感じがしませんでした」

真珠スペシャリストの資格を取ってもこの思いは消えませんでした。そこで、養殖でも人工的に丸くさせるための加工はせず、自然に形成される形の真珠だけを使うことを決意。価格を抑えるために現在は淡水で育てられた養殖真珠をジュエリーに使っていますが、養殖業者はサステナブルでエシカルな企業を選び、この1社だけと契約をし真珠を仕入れています。

「私の祖先の故郷であるアンドロス島では、人々が海に恩返しをする習慣があります。私もこのジュエリーブランドを始めた時から、売り上げの一部を海洋保全団体に寄付しています。現在は、故郷のギリシャの海の為に寄付をしていますが、今後はハワイの非営利団体ともパートナーシップを組みたいと思っています」と、ステファニーさん。

ビジネスの成長につれてスタッフを雇うようになり、近々タヒチアンパールのコレクションも発表予定。このタヒチアンパールの商品の売り上げの一部は、ハワイの海洋保護団体に寄付をしていく予定だそう。また、現在は芯地にゴールドを貼り付けたゴールドフィルド素材がメインですが、近々ソリッドゴールドも展開予定。「永遠」をテーマに、次の世代へ受け継いでもらいたいという思いが込められています。

将来は、真珠を使いつつもジュエリー以外のカテゴリーへのビジネス拡大や、新しい真珠認証システムを設立したいと、目をキラキラ輝かせて語ってくれたステファニーさん。目標は壮大です。

「例えばオーガニックコットンには基準に沿った認証がいくつかありますよね。私は、真珠をサステナブルな方法で養殖し、ナチュラルな形をしたものにきちんと認証や価値を与えられるようなシステムを構築したいと思っていて、真珠産業を変えたいというゴールがあります」

海にちなんだ名字を持ち、アイランドで生活するステファニーさんの運命とも言える、ジュエリーブランド、マリス・パール・コーの活躍にますます期待。

 

マリス・パール・コー/Maris Pearl Co.

ウェブサイト: https://www.marispearlco.com

インスタグラム: https://www.instagram.com/marispearlco/?hl=en

フェイスブック: https://www.facebook.com/marispearlco/

 

新しいハワイのスタイルを追求するジュエリーブランド、Nature Metal Works

自然の形状を形にするジュエリーブランド、ネイチャー・メタル・ワークス(Nature Metal Works)を主宰しているジュエリー作家、トミ・ブラットランド(Tomi Bratland)さんは、横浜生まれ、オアフ島在住の日本人アーティストです。過去の展示会やワークショップでは、マサチューセッツやノースダコタ、フランスなどハワイや日本に限らず活動している国際派。

イヌタデなど道に咲く野草や庭に咲く花、野ぶどうやジャカランダなど木の下に佇む種や実、そして太陽や月、水の波紋、身近に感じられる自然のありのままの姿をジュエリーにします。自然を形どったジュエリーを身につけることで、気持ちが落ち着いたり、自然を身近に感じたり、身につける人々の心を和ませるような存在の作品たち。そんな身近な自然から受けるインスピレーションから誕生するジュエリーは、その再現性とディティールにおいて唯一無二の存在感を放ち、多様なライフスタイルに調和するジュエリーとなっています。

ジュエリー制作に目覚めたきっかけは、子供時代の病気でした。11歳で重度の肺炎を患い、2ヶ月間入院生活を余儀なくされたトミさん。母親が買ってきてくれたビーズセットに夢中になり、立体的なものを作る魅力の虜となりました。その後、カリフォルニアに留学。単位を取得するために偶然ジュエリーメイキングのクラスを受講し、彫金と運命の出会いを果たします。

「ジュエリー作家が作るアーティストジュエリーのコレクターだった当時の友人から『Messengers of Modernism: American Studio Jewelry, 1940 – 1960』という本をもらい、この本を見たときに『コレだ』とビビっときた」と、トミさん。人生の目標を見出した瞬間でした。

日本に帰国後は、会社員として働きながら週末は日本人ジュエリー作家の下でアシスタントとして働く日々を送りました。忙しい生活の中で、ふと足元に生えている野草にホッとする感覚を覚える日々。そして遂に独立資金を貯め、ジュエリー作家としての道を歩み始めたのが24年前のこと。現在はホノルルのサウスキングストリートにアトリエを構え、制作活動を続けています。

トミさんがクリエイトするジュエリーは、散策をしながらモチーフを見つけているそう。

「身近に感じる自然のありのままの姿を形にし、気づけば150種類以上のパーツを作っていました。慌ただしい日々やストレスフルな環境の中でも、作品を通じて自然を身近に感じたり、ホッとした気持ちになっていただけることを願っています」とトミさん。

ネイチャー・メタル・ワークスのジュエリーは、表、裏使い、ネックレスとして、ブローチとしてなど複数の使い方ができるのも魅力。そこには長い間使って欲しいというトミさんの願いが込められています。その例として、アメリカモダニズムの母と呼ばれるアーティストのジョージア・オキーフ(Georgia O’keeffe)氏が、知り合いのジュエリーデザイナーからプレゼントされ、生涯に渡って身につけていたOKのブローチのストーリーをトミさんは語ってくれました。

「気付いたらこれをずっと着けているという存在のジュエリーになってほしいと思っています。その人にとって『宝物』になるものを作っていけたら嬉しいですね」

是非一度トミさんの素敵なお話と共にジュエリーを堪能してください!

 

ネイチャー・メタル・ワークス/ Nature Metal Works

2080 S King St 2F, No. 203, Honolulu, HI 96826

(808) 688-7798

ウェブサイト:https://nmwjewelry.com/

インスタグラム: https://www.instagram.com/naturemetalworks

本物みたい!ハンドメイドの造花を使ったジュエリーブランド、Anna Grace Jewelry

数年前、ハワイのビッグイベント「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル(Made in Hawaii Festival )」で見つけたのが、エレガントで美しい造花のジュエリーブランド、アナ・グレース・ジュエリー(Anna Grace Jewelry)でした。粘土を使って、プアケニケニやピカケ、パカラナ、ロケラニなどハワイの顔とも言える花々を手作りし、ジュエリーにしています。

オーナーデザイナーは、オアフ島の北部ミリラニ出身のアナ・ゲブ(Anna Guieb)さん。子供の頃からクラフトフェアに行くのが好きで、ビショップミュージアムでおばあさんやお母さんがハワイアンキルトのクラスを受講する姿を見て育ちました。

「子供の頃に母が縫い物を教えてくれて、人の心の記憶に残るような物を作るという精神を養いました」とアナさん。この経験が、後にアナ・グレース・ジュエリーの礎となるのでした。

アナさんの本職は特別支援学校の教師。ハワイでは、教師の給与がハワイの高い物価や生活費と比べると低く、副職をしている教師も少なくないとか。アナさんもそんな一人で、教師としてフルタイムで働き、キャリアを高めるために大学へ通い、シングルマザーで二人の娘さんを育てる傍ら、足りない生活費をまかなうために副収入を得るというリアルな目標から、2015年にジュエリーブランドを立ち上げました。

当時は、ビーチで拾い集めた貝殻を使ったビーチジュエリーを作り、友人に売ったり、カイルアのセレクトショップで扱ってもらっていました。その後、貝殻からパールやジェムストーンを使ったジュエリーにシフトしましたが鳴かず飛ばずの状態で、パンデミックになりブランドを休止。パンデミック中に、初心に戻ってリサーチをしていると、アメリカ本土で粘土を使ったジュエリーがブームになっていることを知りました。ハワイアンの血を引き、フラを学んで育ったアナさんは、家族が大好きなハワイのレイに使われる美しい花々を粘土で作ることを思いついたのです。

試行錯誤を重ねて、ついに2022年、粘土と14kゴールドフィルドの素材を使った初めてのコレクションを発表。以後、ハワイ島ヒロの人気ファッションブランド、シンプリー・シスターズ(Simply Sisters)のオーナーにジュエリーを気に入ってもらい、毎年4月にヒロで開催されるフラの祭典メリーモナークに2023年出店し、注目のブランドへと一気に成長しました。

「粘土はアメリカ本土などから取り寄せるので届くのに時間がかかり、乾いてしまい形を整えることができない状態のものもあります。粘土専用の液体で粘土を柔らかくする作業を経て、パスタマシーンを使って何度も粘土のコンディションを整えていきます。粘土の色は決められたものしか存在しないため、異なる色の粘土をブレンドさせてオリジナルカラーを作ります。作業工程はとても時間がかかるもので、家族に手伝ってもらうこともあります。花弁の形を作り、お花の形にしてオーブンで焼き、固めて冷やして完成です。料理みたいですよね。粘土のジュエリーは、見た目よりも軽量なのと、メイク落とし用のシートでお手入れできるので便利ですよ」と、自宅のアトリエで作業工程やジュエリーの特性について、丁寧に説明してくれました。

アナさんがオススメするのが、花のパーツに少しだけハワイの香りのフレグランスオイルをつけること。「お気に入りのハワイブランドのディフューザーオイルを少しだけつけて、ほんのりと香りをさせています。気分が上がりますね」

ジュエリーは、ヌウアヌ渓谷にあるエマ王妃が過ごした夏の離宮であるクイーン・エマ・サマー・パレス(Queen Emma Summer Palace )のギフトショップや、マーティン・アンド・マッカーサー(Martin & MacArthur )などで取り扱われ、オーダーに追われる日々を過ごしています。

「私のジュエリーを好きでいてくれるお客様との交流はとても大切な時間でかけがえのないものです。今は自分の直感を信じて頑張ってみたいと思っています。すべて起こるべくして起こっているのだと思うからです」

夢に向かって勇敢に突き進んでいくアナさんの姿に、勇気をあたえられました。ますます注目されるアナさんの美しいフラワージュエリーを、ぜひチェックしてみてください!

 

アナ・グレース・ジュエリー Anna Grace Jewelry

ウェブサイト: https://annagracejewelry.com/

インスタグラム: https://www.instagram.com/annagracejewelry/

フェイスブック: https://www.facebook.com/annagracejewelry/

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