HOLOカードとは、2021年7月に1Dayパスなどの紙のチケットが廃止と伴い導入された非接触型の電子カードです。日本で使われている交通ICカードのように、事前に料金をカードにチャージし、カードリーダーにタッチするだけで運賃を払うことができます。また、オンラインで残高照会やチャージが可能となっています。
「HOLO」とはハワイ語で「乗る」、「行く」を意味し、二重にした「HOLOHOLO」は「外に遊びに出る」という意味があります。
現在は、オアフ島を走るザ・バスとハンディバンで使用することができ、そして開通予定のホノルル・レール・トランジットでの導入も予定されています。
有効期限はなく、破損しない限り5年以上使用可能です。バスとハンディバンは現金での支払いも可能ですが、開通予定の高速鉄道はHOLOカードのみでの支払い予定となっています。HOLOカードは一日の一定金額 ($7.5)を超えると自動的に制限がかかるため、節約にもなり推奨されています。