リモートハワイ旅「Support Hawai‘i」あなたの学びがハワイNPOへの支援につながる 〜ポリネシア航海協会〜

2020.12.25

「Support Hawai‘i」第一弾:日本人クルーによる伝統航海カヌー「ホクレア」オンラインツアー

ハワイ州観光局とポリネシア航海協会が開催するオンラインツアーでは、現在乾ドッグに停泊する伝統航海カヌー「ホクレア」を日本人クルーの内野加奈子氏とファネリアス多美子氏が、過去の航海のストーリーなど交えてホクレアの魅力を2021年1月9日(土)ライブ配信いたしました。

伝統航海カヌー「ホクレア」オンラインツアーアーカイブ閲覧

**こちらに寄付いただいた皆様には1月9日に配信したポリネシア航海協会のオンラインツアーのアーカイブ映像をご覧いただけます。

寄付金:1,000円より (皆様に寄付いただいた全額をポリネシア航海協会に寄付いたします)
寄付金の使用用途:次の環太平洋航海をより安全に実現し、世界中にメッセージを発信するために活用されます。

【ポリネシア航海協会アーカイブ映像視聴方法】
ご寄付いただいた方には指定のメールアドレスに2-3日営業中にYouTubeリンクをお送りさせていただきます。

ポリネシア航海協会について

米国政府認定の非営利団体であるポリネシア航海協会は1975年に設立され、翌年には第一回目の航海、ハワイ=タヒチ間をコンパスなどの計器を一切使うことなく、星や太陽の動き、波や風の変化など、自然が与えてくれるヒントのみを使う伝統航海術で航海を成し遂げ、その後も世界中の海を航海しています。これまで40年以上に渡り、ハワイから太平洋の島々、日本、そして世界一周航海など、延べ約30万キロ、地球を約7周するほどの距離を航海してきました。それらの航海を通じて、人々が自分自身を、お互いを、そして、自然やそこに根付く文化に敬意を持ち、思いやる心を育み、この地球がより持続的で暮らしやすい場所になるきっかけ作りに努めています。

伝統航海カヌー「ホクレア」「ヒキアナリア」は現在、世界46カ国、全345カ所をめぐりながら、太平洋を一周する環太平洋航海を計画しています。北米アラスカから、アメリカ大陸沿岸、タヒチ、ニュージーランド、太平洋諸島、さらに北上して日本へも寄港する計画です。約3年半に渡るこの環太平洋航海を通じて、地球という「カヌー」の舵を握る「航海師」である、私たちひとりひとり、世界各地のコミュニティ、そして次世代リーダーたちのグローバルネットワークを築き、自然との調和がとれた持続的な次世代社会の実現を目指します。

環太平洋航海プラン航路図

リモートハワイ旅―ナビゲーター

内野加奈子氏:海図やコンパスを使うことなく、星や波など自然を読み航海する伝統航海カヌー「ホクレ ア」日本人初クルー。歴史的航海となったハワイ―日本航海の他、数多くの航海に参加。 ハワイ大学で海洋学を学び、ハワイ州立海洋研究所にてサンゴ礁生態の研究に従事。自然 と人の関わりをテーマにした執筆活動、絵本制作を手掛ける傍ら、日米の教育機関と連携して、自然をベースにした学びの場づくりにも取り組む。慶応義塾大学SFC卒。土佐山アカデミー理事。著書『ホクレア 星が教えてくれる道』(小学館)は文科省認定高校教科 書に採録。他、海の絵本シリーズ『星と海と旅するカヌー』『サンゴの海のひみつ』『雨つぶくんの大冒険』(きみどり工房)など制作出版。

ファネリアス多美子氏:沖縄県出身。2009年からPolynesian voyaging Society のメンバーとしてホクレアやシスターカヌーのヒキアナリアのドライドックやクルートレーニングに参加。世界一周航海ではハワイータヒチ間などのレグに乗船した。

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