ハワイで67年間愛され続けたダイナーが歴史に幕

2020.05.01

多くのレストランが生き残りをかけて苦しい状況に置かれ、しかも観光客というサポーターたちは彼らを応援するために飛んで行くことができない、というこの厳しい時期に、フードブログを書くというのはチャレンジングなことだ。そんな中、激しく心の痛むニュースが飛び込んできた。それはリケリケ・ドライブインが4月いっぱいでクローズするというというものだ。1953年にオープン以来、カーホップ(車に乗ったままでオーダーを取りに来てくれる、あのアメリカンなシステム)サービスもあったこのレストランは、ハワイの人のみならず、観光客にとってもアイコン的な存在だった。しかし悲しいかな、みんなに愛され続けてきたレストランも、今回の新型コロナウィルスの猛威の波に飲み込まれてしまった。

ハワイの休業中のレストランのほとんどがテイクアウトやデリバリーを行っている中、リケリケ・ドライブインには思ったほどの成果がなかったと、オーナーのジュリー・タテヤマさんは言う。自粛の1ヶ月延長が決まった時、レストランの希望も消えてしまったのだ。

僕の叔父がレストランを経営するファミリーの一員と結婚したので、リケリケ・ドライブインは僕の心の中でより個人的な場所となっている。創設者のアリス・ナコ夫人が、僕が10代の頃によくランチをご馳走してくれて、サイミンとテリーバーガーを食べたことを思い出す。ほとんどの場合がそうであるように、ビーフシチューからパンケーキに至るまで、ハワイのローカルフードの懐かしい味と、ほぼ半世紀にわたってそこで働いていたスタッフの親しみやすい顔が魅力で、何度も足を運んだ人は多かったはずだ。ハワイは地元の象徴的なレストランの1つを失ったが、ハワイを再び訪れる際にサポートしてほしい家族経営のレストランは、まだまだたくさんあることも忘れないでほしい。

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