ローカルが集う街カイムキで最新カフェ巡り

2023.10.31

トロリーバスの停車場があり、ワイキキから車で10分と近場でありながら、カイムキの街づくりは至ってローカル目線。カイムキ住民は昔ながらのハワイを守りつつも、新しいスモールビジネスをサポートし、中心部を走るワイアラエ通りに枝葉のように広がるストリートであらゆる用事を済ませ、友と集う。

アロハ ベイク ハウス

集う場所はどこもオリジナリティーあふれる素敵なカフェ。ファーマーズマーケットを皮切りに、カカアコ、ダウンタウンと店舗を増やしている人気の「Aloha Bake House」が2023年8月にカイムキ店をオープン。元はジェネラルストアだった角地の店舗に大きな窓を取りつけて、イートインスペースから眺めるカイムキタウンがなんともいい感じ。この店を人気店に押し上げた名物のスコーンをはじめ、アロハブレッドというパニーニのようなサンドイッチ、ノースショアのワイアルアコーヒーをオリジナルに焙煎、ブレンドしているコーヒーとカフェメニューがずらりと揃う。気軽く飽きずに毎日通ってほしいから、日替わりのスペシャルメニューを掲げ、スパムむすびやそうめんサラダなどローカルフードも用意。コミュニティーに愛される努力をしているのが感じられて好感度大なニューカマー。大きくてずっしりと重いスコーンのように、この地に根を張ってさらに人気は拡大しそう。メイドインハワイの加工品もあるので、お土産にもぜひ。
https://www.alohabakehouseandcafe.com

デイリー ウィスク マッチャ

カイムキで生まれ育った日系4世のサマーさんといえば、カイムキでは知らない人はいないほどの有名人。スモールビジネスの旗手となり、新しいビジネスをはじめる人たちのサポートをしつつ、カイムキタウンを盛り上げるポップアップイベントなども開催するバイタリティーあふれるカイムキガール。自身も「Ten Tomorrow」というアパレルブランドのオーナーデザイナーとして活躍しながら、ショップでは数多くのメイドインハワイ商品を取り扱い、マウイが大変となればすぐに寄付を集める活動をおこなったりと、彼女の姿にはだれもが刺激を受けています。
コロナ禍を経た2022年、人々が接触を控える風潮となった後に、やっぱり集うことを忘れてほしくないという思い、そして、大好きな抹茶がアメリカ中でブームとなっているトレンドをハワイ風にアレンジしてオープンしたのが「Daily Whisk Matcha」。ブティックの横の小さなオープンスペースをカフェに仕立ていて、それがまたすごくかわいい。抹茶は茶せんで立てるほどこだわっていますが、ハワイ産のリリコイ(パッションフルーツ)ソーダと合わせてみたり、抹茶とレモネードのハーフ&ハーフなど日本人では到底思いつかないアイデア。そしてめちゃくちゃおいしい!
https://dailywhiskmatcha.com

プラント エム

植物とポエムをテーマにしているカフェ「Plantoem」。入り口には植物が所狭しとディスプレイされ、奥へすすむとカフェになっているユニークなお店。観葉植物に癒されるのはもちろん、街中を歩いているだけだと見えない、カイムキに暮らす人々の日常がどれだけ豊かなハワイの自然に囲まれているかを見せてくれる窓側は特等席。眼下に広がる古い住宅街とパロロバレーの美しさに、カイムキ住民がこの地を大切にしようと思う気持ちが少しわかる気がします。

https://plantoem.com

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