ハワイの食の未来を育む。地元食材から生まれるメイド・イン・ハワイと、そのつくり手たち|特集|ハワイ州観光局公式日本語サイト

ハワイの食の未来を育む。地元食材から生まれるメイド・イン・ハワイと、そのつくり手たち

目次

ハワイのお土産といえば、マカダミアナッツやチョコレート、コナコーヒーなどを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は今、ハワイでは地元で育てられた農産物や、島々に根づく食文化を活かし、独自の商品を生み出すローカルブランドが次々と誕生しています。

ハワイ産ジンジャーを使ったドリンク、トロピカルフルーツのスナック、米ぬかを活用したグラノーラ、ハワイアンソルトを使った調味料など、その商品は実に多彩です。

こうした商品の背景には、地元の農家や生産者とのつながりを大切にしながら、ハワイの食材に新しい価値を見いだそうとする起業家たちの存在があります。

その挑戦を支えているのが、ハワイの農業と食産業の発展に取り組む非営利団体「Hawaii Ag & Culinary Alliance(HACA)」です。

今回は、HACAの活動と、食品起業家育成プログラム「ʻĀina to Makeke(アイナ・トゥ・マケケ)」、そしてプログラムに参加した個性豊かなローカルブランドをご紹介します。

ハワイの農業と食文化を未来へつなぐ「Hawaii Ag & Culinary Alliance(HACA)」

Hawaii Ag & Culinary Alliance(ハワイ・アグ&カリナリー・アライアンス、以下HACA)は、ハワイの農業、食産業、ホスピタリティ産業の発展を支援する非営利団体です。

地元農業の振興、食を通じた地域経済の活性化、次世代の料理人や食品起業家の育成など、さまざまな活動を展開しています。

HACAの代表的な取り組みが、2011年に始まった「Hawaiʻi Food & Wine Festival(ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル)」です。

ハワイ出身でジェームズ・ビアード賞を受賞したシェフ、ロイ・ヤマグチ氏とアラン・ウォン氏が共同創設したこのイベントには、ハワイ内外から著名なシェフや料理関係者が集まり、地元の農家、畜産農家、漁業者、食品生産者とともに、ハワイの食材の魅力を発信しています。

フェスティバルの特徴のひとつが、参加シェフがハワイ産の食材を料理に取り入れること。地元で育てられた食材を通じて、ハワイの豊かな自然や農業、食文化に光を当てています。

また、フェスティバルの収益は、料理教育、農業支援、持続可能性に関する活動などへ還元されています。

HACAが関わる取り組みを通じて、これまでに3,000人以上の料理を学ぶ学生が、世界的なシェフとともに実践的な経験を積む機会を得ています。

さらに、飲食・ホスピタリティ業界の従事者を支える「Kōkua Restaurant & Hospitality Fund」など、地域社会を支援する活動にも取り組んでいます。

HACAが目指しているのは、ハワイの食の魅力を世界へ発信するだけでなく、その食文化を支える農家、生産者、料理人、起業家たちが成長できる環境を育むことです。

ハワイの食材を商品へ。「ʻĀina to Makeke」とは?

HACAが支援する取り組みのひとつが、地元食材を活用した食品起業家育成プログラム「ʻĀina to Makeke」です。

ハワイ語のʻĀinaは「土地、大地」、Makekeは「市場」を意味します。その名前には、ハワイの土地が育んだ食材を新しい商品として市場へ届けるという、プログラムの目的にも通じる思いが込められています。

ʻĀina to Makekeは、リーワード・コミュニティ・カレッジ(Leeward Community College)が提供する12週間の実践的な講座です。

家庭のキッチンで生まれたレシピや小規模な食品ビジネスを、商業的に展開できる商品へと育てるため、食品の安全管理、原材料の調達、製造コスト、商業用キッチンの利用、パッケージデザイン、ブランディング、マーケティング、流通などを学びます。

HACAは、ハワイ州、リーワード・コミュニティ・カレッジ、ワヒアワ・バリューアデッド・プロダクト・デベロップメント・センター(Wahiawā Value-Added Product Development Center)と連携し、「Cottage Industry to Commercial Enterprise Scholarship」という奨学金制度を通じて参加者を支援しています。

2026年のプログラムでは、各期15人の起業家が選ばれ、受講料1,500ドルのうち1,000ドルが奨学金として提供されました。

プログラムの最終日には、参加者が商品を紹介するショーケースも開催されます。小売店のバイヤーや流通関係者などに商品を試してもらい、意見を聞いたり、新たな販売機会につなげたりする場となっています。

2023年に始まったこの取り組みは、2026年までに第8期を迎え、119人の食品起業家が参加者として紹介されています。

参加ブランドの中には、ファーマーズマーケットでの販売からスタートし、スーパーマーケットや専門店などへ販路を広げた事業者もあります。

小さなアイデアから生まれた商品が、ハワイの食文化や地域経済を支える新しいビジネスへと成長していく。ʻĀina to Makekeは、そんな起業家たちの挑戦を後押ししています。

ʻĀina to Makekeから広がる、ローカルブランドの魅力

プログラムには、ハワイの食材や食文化に新しい可能性を見いだした起業家たちが参加しています。ここからは、ʻĀina to Makekeに参加したブランドの中から、それぞれに個性あふれる商品を手がけるローカルブランドをご紹介します。

Pacifikool(パシフィクール)|ハワイ産ジンジャーの魅力を一杯のドリンクに
参加者:Grace Chung/2026年 Cohort 8

ハワイ産ジンジャーを使ったオリジナルドリンクを展開するPacifikool(パシフィクール)。ブランド誕生の背景には、創業者グレース・チャンさん自身の大きな人生の転機がありました。深刻な健康上の問題を経験したことをきっかけに、ハワイで育てられるジンジャーの魅力に着目。地元の農業資源を活かしながら、素材本来の風味を楽しめるドリンクづくりを始めました。

Pacifikoolの特徴は、ハワイ産ジンジャーを使ったオリジナルシロップです。これに新鮮なトロピカルフルーツやハーブ、ローカルスパイスを組み合わせ、ジンジャーの爽やかな辛みとフルーツの風味が楽しめるドリンクを提供しています。人工香料や着色料、保存料を使用せず、素材選びにもこだわっています。

一杯のドリンクを通じて、ハワイの農業の豊かさや生産者への思いを伝えるPacifikool。トロピカルフルーツの甘さとジンジャーの風味を組み合わせたドリンクは、ハワイ旅行中のリフレッシュタイムにもぴったりです。

購入できる場所: KCCファーマーズマーケット、カイルア・ファーマーズマーケットなど。出店日や取扱商品は事前にご確認ください。

公式Instagram:
https://www.instagram.com/pacifikoolhawaii/?hl=en 

A-Team Treats(エーチーム・トリーツ)|トロピカルフルーツを新しいスナックに
参加者:Ammon Levenson/2026年 Cohort 8

2022年にオアフ島カネオヘで誕生したA-Team Treats(エーチーム・トリーツ)は、ハワイならではのフルーツやデザートの魅力を、手軽に楽しめる商品として届けるローカルブランドです。「ひと口ごとにハワイらしさを感じてもらいたい」という思いのもと、地元で育てられたトロピカルフルーツに着目し、商品開発をスタートしました。

代表的な商品は、トロピカルフルーツをフリーズドライ加工したスナック。果物から水分を取り除くことで、フルーツ本来の風味を活かしながら、持ち運びや保存がしやすい食品に仕上げています。新鮮な果物とはまた違った食感を楽しめるのも魅力です。

さらに、ハワイの伝統的なココナッツデザートであるハウピアや、地元食材を使ったアイスクリームなどにも商品を拡大。ハワイの食文化に根づいた味わいを、新しい形で提案しています。

ハワイのフルーツやデザートを、日常の中で気軽に楽しめる商品へと進化させるA-Team Treats。ローカル食材の可能性を広げる取り組みとして注目したいブランドです。

購入できる場所:出店日や取扱商品は変更される場合があるため、お出かけ前に公式Instagramで最新情報をご確認ください。

公式Instagram: https://www.instagram.com/a_team_treats/ 

Hawaii Cupcake Factory(ハワイ・カップケーキ・ファクトリー)|ハワイの伝統食材ʻuluから生まれたプレミアムクッキー
参加者:Tara Lumford/2026年 Cohort 8

Hawaii Cupcake Factory(ハワイ・カップケーキ・ファクトリー)は、ハワイの味わいや文化、アロハの精神からインスピレーションを得たスイーツを手がける、オアフ島のローカルベーカリーです。カップケーキを中心に、特別なイベントやパーティー向けのデザートなどを提供し、素材の品質と手づくりのおいしさを大切にしています。

そんなHawaii Cupcake Factoryが、食品起業家育成プログラム「ʻĀina to Makeke」を通じて取り組んだのが、ハワイの伝統食材ʻulu(ウル/パンノキの実)を使った「Premium ʻUlu Cookies(プレミアム・ウル・クッキー)」の開発です。

ʻUluは、古くからハワイで食されてきた食材のひとつで、でんぷん質が豊富なことから、さまざまな料理に使われてきました。このʻuluを粉に加工し、クッキーの原材料として活用することで、伝統食材に新しい楽しみ方を提案しています。

プレミアム・ウル・クッキーには、ʻulu粉に加え、ハワイ産のラ・イエ・バニラや地元産の卵を使用。自然な素材の風味を活かしながら、グルテンフリーのクッキーに仕上げています。

フレーバーは、チョコレートチップ、ピーナッツバター、ウベ、パンダン、コーヒーブレイクの5種類。親しみやすい定番の味から、ハワイやアジア・太平洋地域の食文化を感じられるフレーバーまで、個性豊かなラインアップが揃っています。

ハワイの伝統食材を現代的なスイーツへと進化させたプレミアム・ウル・クッキー。ハワイの食文化を身近に感じられる、新しいメイド・イン・ハワイの商品として注目したい一品です。

購入できる場所: オアフ島のUncle’s at Pearlridge、カイルア・ファーマーズマーケット(日曜日)、Hawaii Cupcake Factoryのサンドアイランドにある店舗(111 Sand Island Access Road)。販売状況や在庫は事前にご確認ください。

公式サイト:https://hawaiicupcakefactory.com/

Kō Provisions, by Sweet Cane Cafe(コー・プロビジョンズ)|ハワイ産紫芋から生まれた、新しいブラウニースナック
参加者:Cherub Sliverstein/2026年 Cohort 8

ハワイ島ヒロで親しまれているSweet Cane Cafe(スイート・ケーン・カフェ)が展開する食品ブランド「Kō Provisions(コー・プロビジョンズ)」。地元で育てられた農産物を活かし、ハワイの自然の恵みを手軽に楽しめる加工食品づくりに取り組んでいます。

その原点は、2008年にハワイ島パパイコウの家族経営農園で始めたサトウキビジュースづくりにあります。自家農園で有機栽培したサトウキビを搾り、新鮮なジュースとして提供する小さな取り組みからスタート。その後、地元農家から仕入れた食材を使った料理やドリンクを提供するカフェへと成長し、現在では地域の人々が集まる場所としても親しまれています。

そんなSweet Cane Cafeが、ʻĀina to Makekeのプログラムを通じて商品化に取り組んでいるのが、「Purple Sweet Potato Brownie Bites(パープル・スイートポテト・ブラウニー・バイツ)」です。

この商品は、ハワイ産の紫芋とマカダミアナッツを使用した、一口サイズのブラウニースナック。紫芋ならではの風味にカカオの味わいを組み合わせ、素材の特徴を活かしたスイーツに仕上げています。

原材料には紫芋、マカダミアナッツ、カカオパウダー、オーツ麦粉などを使用し、グルテンフリー・乳製品不使用でつくられていることも特徴です。

持ち運びしやすいパッケージに入っており、旅行中のスナックやピクニック、お土産など、さまざまなシーンで楽しめる商品として開発されています。

Sweet Cane Cafeでは、これまでも地元農産物を活用した加工食品づくりに取り組み、ハワイ州内20店舗以上の食料品店やギフトショップ、フードハブなどへ商品を卸してきました。Kō Provisionsでは、こうした経験を活かし、手軽に楽しめる食品の商品開発と販路拡大を目指しています。

農園で生まれた一杯のサトウキビジュースから、ハワイ産紫芋を使った新しいブラウニースナックへ。Kō Provisionsは、地元農業の可能性を広げ、ハワイの食材に新しい価値を生み出すブランドとして注目したい存在です。

購入できる場所: Sweet Cane Cafeはハワイ島ヒロに店舗があります。Purple Sweet Potato Brownie Bitesの具体的な販売店舗や販売開始時期については、公式情報をご確認ください。

公式Instagram:https://www.instagram.com/koprovisions/
Sweet Cane Cafe公式サイト:https://www.sweetcanecafe.com/

MYNA TRADING CO.(マイナ・トレーディング・カンパニー)|ココナッツの魅力をジャムに
参加者:Emily Terukina/2026年 Cohort 7

MYNA TRADING CO.(マイナ・トレーディング・カンパニー)は、シンガポールの食文化からインスピレーションを得た食品や調味料を展開する、ハワイ発のローカルブランドです。

創業者のエミリー・テルキナさんは、シンガポール出身で、現在はハワイを拠点に活動するシェフ。長年にわたり飲食業界で経験を積み、自身が幼い頃から親しんできたシンガポール料理の魅力をハワイの人々にも届けたいという思いから、ストリートフードのポップアップ「Shioketh(シオケス)」を立ち上げました。

その活動から生まれたのが、MYNA TRADING CO.です。シンガポールの家庭で親しまれている食品を、より多くの人々の日常の食卓へ届けることを目指しています。

代表的な商品のひとつが、東南アジアで親しまれている「Pandan Kaya(パンダン・カヤ)」。ココナッツの豊かな風味と、東南アジアで広く使われている香り高い植物パンダンの風味を楽しめるスプレッドで、トーストやパンなどに合わせて味わうことができます。

エミリーさんにとって、MYNA TRADING CO.は単なる食品ブランドではなく、どこで暮らしていても故郷シンガポールの味や思い出を身近に感じられるようにするための取り組みでもあります。

さまざまな文化が交わるハワイで、シンガポールの家庭の味を新しい形で届けるMYNA TRADING CO.。ハワイの多文化的な食の魅力を感じられるブランドとして注目したい存在です。

公式サイト:https://mynatrading.co/

REBRAN(リブラン)|米ぬかに新しい価値を見いだすグラノーラ
参加者:Tatsuyoshi Omura/2026年 Cohort 7

REBRAN(リブラン)が手がけるのは、米ぬかを使ったグラノーラです。米ぬかは、玄米を精米する過程で生まれる素材で、食物繊維やビタミン、ミネラルなどを含むことで知られています。普段はあまり注目されることのない米ぬかに新しい価値を見いだし、毎日の食生活に取り入れやすい商品として開発しています。

グラノーラには、ハワイ産ハチミツやジンジャーを使ったもの、黒ゴマときな粉を組み合わせたものなど、さまざまなフレーバーがあります。素材の特徴を活かしながら、おいしさと食べやすさを両立させていることが魅力です。

ヨーグルトやミルクと合わせたり、そのままスナックとして楽しんだりと、食べ方もさまざま。朝食や小腹が空いたときなど、日常の中で気軽に取り入れられます。

これまで十分に活用されてこなかった素材に目を向け、新しい食品として価値を生み出すREBRAN。食品資源の有効活用という視点からも、興味深いブランドです。

購入できる場所: オアフ島ではDean & DeLuca(ロイヤル・ハワイアン・センター、カカアコ)、ローソン(シェラトン・ワイキキ)、Vim N’ Vigor(アラモアナセンター)、Down to Earthなど。マウイ島ではKumu Farms Country Marketなどでも取り扱われています。

公式サイト:https://rebrangranola.com/

SHAKA BUTTER(シャカ・バター)|毎日の食卓を楽しくするナッツバター
参加者:Berklee Welsh/2026年 Cohort 7

SHAKA BUTTER(シャカ・バター)は、ナッツバターを手がけるハワイ発のローカルブランドです。ブランド名に使われている「シャカ」は、ハワイで親しまれているハンドサイン。親しみやすい名前からも、日常の食卓に楽しさを届けたいというブランドの雰囲気が感じられます。

ナッツバターは、ナッツをペースト状にした食品で、パンやトーストに塗るだけでなく、スムージーやヨーグルト、スイーツ、料理などにも活用できます。甘いものから塩味のある料理まで、さまざまな食べ方を楽しめるのが魅力です。

ナッツの豊かな風味やクリーミーな食感を楽しめる商品は、朝食やスナックタイムにも取り入れやすく、普段の食事に少し変化を加えたいときにもおすすめです。

ʻĀina to Makekeに参加し、ナッツバターの商品開発や事業成長に取り組むSHAKA BUTTER。身近な食品に新しい楽しみ方を提案する、ローカル起業家の挑戦として注目したいブランドです。

購入できる場所: オアフ島のKakaʻako FarmLovers Market(カカアコ・ファームラバーズ・マーケット)、Kailua FarmLovers Market(カイルア・ファームラバーズ・マーケット)のほか、Foodland Farms(フードランド・ファームズ)、Foodland(フードランド)などで販売されています。取扱商品や在庫状況は店舗によって異なるため、最新情報は取扱店舗マップをご確認ください。

SHAKA BUTTER 取扱店舗マップ(Googleマップ)

公式サイト:https://eatshakabutter.com/

HAPA HAWAIIAN SALTS(ハパ・ハワイアン・ソルト)|ハワイの塩を毎日の料理に
参加者:Lisa Strand/2025年 Cohort 5

HAPA HAWAIIAN SALTS(ハパ・ハワイアン・ソルト)は、ハワイアンソルトを使ったシーズニングを手がけるブランドです。ハワイの食文化において、塩は料理の味を整えるだけでなく、古くから人々の暮らしや伝統とも深いつながりを持つ大切な素材のひとつです。

HAPA HAWAIIAN SALTSでは、ハワイの海塩にニンニクや唐辛子、ターメリックなどの素材を組み合わせ、日常の料理に取り入れやすい調味料を展開しています。塩のうま味とスパイスの風味を組み合わせることで、料理に新しいアクセントを加えられるのが特徴です。

肉料理や魚料理、野菜料理など、さまざまなメニューに合わせて楽しめるシーズニングは、自宅でハワイの味わいを取り入れたい方にもおすすめです。料理好きな方へのお土産としても魅力的な商品です。

ハワイの食文化に根づいた素材を、現代の食卓で使いやすい形にアレンジしたHAPA HAWAIIAN SALTS。ハワイの塩の新しい楽しみ方を提案するブランドです。

購入できる場所: オアフ島ではFoodland Farms(アラモアナなど)、Dean & DeLuca(ワイキキ)、Waikiki Market、Kualoa Grown Marketなど。マウイ島、カウアイ島、ハワイ島にも取扱店があります。

公式取扱店舗一覧:https://hapahawaiiansalts.com/pages/partners

MAUI COCKTAIL KITS(マウイ・カクテル・キット)|自宅で楽しむクラフトカクテル
参加者:Katy Tsark/2024年 Cohort 4

MAUI COCKTAIL KITS(マウイ・カクテル・キット)は、マウイ島で育てられたフルーツやハーブなどを活用し、自宅で本格的なクラフトカクテルづくりを楽しめるインフュージョンキットを展開するブランドです。

創業者のケイティ・カヘレ・ツァークさんは、マウイ島やオアフ島のホテルなどで20年以上にわたりバーテンダーとして経験を積んできた人物。その経験を活かし、ハワイらしい素材の風味を手軽に楽しめる商品を開発しました。

インフュージョンとは、ドライフルーツやハーブ、スパイスなどを飲み物に漬け込み、素材の香りや風味を移して楽しむ方法のこと。キットに好みのお酒を加えて漬け込むことで、オリジナルのカクテルをつくることができます。キット自体にはアルコールは含まれていません。

商品には、パイナップルやココナッツ、リリコイなどを組み合わせた「Haleakalā Sunset」や、マンゴー、ドラゴンフルーツなどを使用した「Paʻia Sangria」など、マウイ島の風景や地名からインスピレーションを得たフレーバーが揃っています。

また、MAUI COCKTAIL KITSは、地元のポップアップイベントやマーケットにも出店しています。公式サイトでは、マウイ島キヘイのKahele Mauiでのポップアップや、カフルイのMaui Swap Meetなどのイベント情報を案内しており、旅行中に商品を直接手に取る機会もあります。

マウイ島の農産物と、長年培われたバーテンダーの技術を組み合わせたMAUI COCKTAIL KITS。旅先で出会ったハワイの味わいを、自宅でも楽しめるユニークな商品として注目したいブランドです。

購入できる場所: 公式オンラインショップのほか、マウイ島内のポップアップイベントやマーケットなど。キヘイではオンライン注文商品の受け取りにも対応しています。イベントの開催日や出店場所は、公式サイトの「Upcoming Events」でご確認ください。

公式サイト:https://mauicocktailkits.com/

HAWAIIAN SODA CO(ハワイアン・ソーダ・カンパニー)|南国のフルーツのおいしさを楽しむトロピカルソーダ
参加者:Caesar Ho/2023年 Cohort 2

ハワイらしいトロピカルフルーツの風味を、爽やかな炭酸飲料として楽しめるHAWAIIAN SODA CO(ハワイアン・ソーダ・カンパニー)。ブランド誕生のきっかけは、創業者のシーザー・ホーさんとジーナ・ホーさんが、ハワイのビーチで過ごしていたときのアイデアでした。自然な素材を使い、ハワイならではのフルーツの味わいを楽しめるソーダをつくりたいという思いから、商品開発が始まりました。

代表的なフレーバーには、パッションフルーツ、オレンジ、グアバを組み合わせた「Sparkling Passion Orange Guava」や、リリコイとライチの風味が楽しめる「Sparkling Lilikoi Lychee」などがあります。人工香料や保存料を使用せず、カフェインフリーにこだわった商品づくりも特徴です。

カラフルなパッケージも印象的で、ビーチやピクニック、ホテルでのリラックスタイムなど、さまざまな場面で楽しめます。ハワイでの滞在中はもちろん、旅の思い出とともに南国らしい味わいを楽しみたい方にも注目してほしいブランドです。

購入できる場所: ハワイ州内の7-Eleven、Foodland、Don Quijote、Times Supermarkets、Down to Earth、ChefZoneなど。店舗によって取扱商品が異なります。

公式サイト:https://hawaiiansodaco.com/

 

OKONOKAI(オコノカイ)|ハワイの海の恵みから生まれたシーウィードスナック
参加者:Jina Wye/2024年 Cohort 3

OKONOKAI(オコノカイ)は、ハワイ島コナで育てられた海藻を使ったスナックブランドです。ハワイの豊かな海洋資源に着目し、海藻を使った食品を開発することで、海の恵みを新しい形で楽しめる商品を提案しています。

使用しているのは、ハワイ固有の海藻「Lepe-o-Hina(レペ・オ・ヒナ)」として知られる赤い海藻。コナ沖の深海から汲み上げたミネラル豊富な海水を利用して育てられ、収穫後はハワイの太陽の下で自然乾燥させています。

代表商品の「Sea Crackers」は、海藻のうま味を活かしたグルテンフリーのクラッカー。シーソルト、味噌チーズ風味、スパイシー・コチュジャンなど、個性豊かなフレーバーを展開しています。

海藻といえば、日本でも古くから親しまれている食材のひとつ。ハワイの海藻を使ったスナックは、日本の旅行者にとっても親しみやすく、同時に新しい発見のある商品といえるでしょう。

ハワイの海が育む食材を、現代的なスナックとして楽しめるOKONOKAI。ハワイの海洋資源の新たな可能性を感じさせるブランドです。

購入できる場所: オアフ島ではDean & DeLuca(ロイヤル・ハワイアン・センター)、Foodland Farms(アラモアナ)、Waikiki Market、Down to Earth、House of Mana Upなど。ハワイ島、マウイ島、カウアイ島にも取扱店があります。公式オンラインショップでも購入できます。

公式サイト:https://okonokai.com/
公式取扱店舗一覧:https://okonokai.com/pages/faq

ローカル商品を選ぶことが、ハワイの未来につながる

ハワイのローカルブランドの商品を手に取ることは、新しい味わいに出会うだけでなく、その背景にある農業や食文化、つくり手の思いを知るきっかけにもなります。地元で育てられた農産物を加工し、付加価値のある商品として販売することは、農家や生産者の販路拡大、地域経済の循環にもつながります。また、ハワイの食材を活かした新しい食品ビジネスが成長することで、地域の雇用や次世代の起業家が活躍する機会も広がっていきます。HACAが支援するʻĀina to Makekeは、こうした食品起業家の成長を後押しし、ハワイの農業や食産業を未来へつなぐ取り組みのひとつです。

次のハワイ旅行では、ファーマーズマーケットや地元のショップ、スーパーマーケットなどで、メイド・イン・ハワイの商品を探してみてはいかがでしょうか。商品を手に取った際には、パッケージに記載された原材料や、ブランドを立ち上げた人のストーリーにも目を向けてみてください。そこには、ハワイの豊かな自然や食文化、地域への思いが込められているかもしれません。旅先での何気ないお買い物が、ハワイの土地や人々との新しいつながりを感じる機会になることでしょう。

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