ハワイでフラを見る・体験する!おすすめ9選と歴史・マナー|特集|ハワイ州観光局公式日本語サイト

ハワイでフラを見る・体験する!おすすめ9選と歴史・マナー

#グループ #ハワイの歴史 #ハワイ島 #マウイ島 #オアフ島 #カウアイ島 #ラナイ島 #シニア #フラ #ハワイの文化 #ファミリー

目次

 

ハワイを訪れたら、一度は体験したいのが、ハワイの人々によって何百年もの間受け継がれてきた歴史ある伝統的な踊り「フラ」。優雅な動きと音楽に込められた物語は、ハワイの自然や人々の想い、そして“アロハ”の心そのものを表現しています。実際にフラを目にした瞬間、「ハワイに来た」と実感する人も多いのではないでしょうか。

この特集では、旅行前に知っておきたいフラの基礎知識に加え、ハワイ滞在中に気軽に楽しめる無料のフラショーや、初心者でも参加しやすい体験レッスンを厳選してご紹介。さらに、フラの種類や歴史、鑑賞時のマナーまで詳しく解説します。

日本でよく聞く「フラダンス」という呼び方は間違い?

日本では広く「フラダンス」という呼び方が定着していますが、実はハワイでは、一般的に「フラ(Hula)」と呼ばれています。旅行前にこの違いを知っておくことで、ハワイ文化への理解がより深まり、現地での体験も一層特別なものになるでしょう。

ハワイ語の「フラ(Hula)」に込められた意味

ハワイ語の「フラ(Hula)」という言葉には、それ自体に「踊り(ダンス)」という意味が含まれています。そのため、「フラダンス」と表現すると、直訳では「ダンス・ダンス」という重複した意味になってしまいます。

日本では親しみのある言葉ですが、ハワイでは不自然に聞こえるため、シンプルに「フラ」と呼ぶのが一般的です。

文化に敬意を払い、現地では「フラ」と呼ぼう

ハワイの人々にとって、フラは単なる娯楽ではありません。神話や歴史、自然への祈りを受け継いできた神聖で大切な文化であり、ハワイのアイデンティティそのものともいえる存在です。

ハワイを訪れる旅行者として、その文化に敬意を払いながら「フラ」という呼び方を意識することで、より深くハワイの魅力に触れられるはずです。本特集でも、以降はすべて「フラ」と表記してご紹介していきます。

ハワイで無料鑑賞!おすすめのフラショー5選

ハワイでは、ショッピングや観光の合間、あるいはディナーの前のひとときに、気軽に本場のフラを楽しめる無料ショーが数多く開催されています。特にワイキキ周辺では、ショッピングセンターやホテル、中庭のステージなどで定期的にフラのパフォーマンスが行われており、予約不要でふらりと立ち寄れるのが大きな魅力です。

南国の風を感じながら、美しい音楽とともに披露されるフラは、短い時間でもハワイらしさを存分に味わえる特別な体験。買い物帰りに立ち寄ったり、夕暮れ時にサンセットとともに楽しんだりと、旅のスケジュールに無理なく組み込めるのも嬉しいポイントです。

そんな無料で楽しめるフラショーの中から、アクセスの良さや雰囲気、満足度の高さを基準に、特におすすめの定番スポットをご紹介。初めてハワイを訪れる方はもちろん、リピーターの方でも新たな発見があるはずです。気軽に立ち寄れるフラショーで、ハワイの文化と魅力を身近に感じてみてください。

 1.ロイヤル・ハワイアン・センター

ワイキキ中心部に位置するロイヤル・ハワイアン・センターでは、緑豊かな中庭スペース「ロイヤル・グローブ」にて、無料のフラショーが定期的に開催されています。アクセスの良さに加え、買い物や食事の合間に気軽に立ち寄れる点から、多くの旅行者に人気の観賞スポットです。

このフラショーは主に夕方に行われ、生演奏のハワイアンミュージックとともに、本場ハワイのフラを間近で楽しむことができます。

会場にはベンチもありますが数が限られているため、芝生エリアに座って鑑賞するのが一般的です。ステージ正面で見たい場合は、開始15〜30分前の到着がおすすめです。より近い距離でフラの表情や動きを感じることができます。混雑時は、2階や3階のラナイ(バルコニー)から見下ろす形でも鑑賞可能です。

 

▶️ 開催スケジュール:毎週火曜日〜金曜日 午後5時30分から

▶️ 公式サイト:https://jp.royalhawaiiancenter.com/

 2.アラモアナセンター

世界最大級のオープンエアショッピングモールとして知られるアラモアナセンターでは、1階の「センターステージ」にて、無料のフラショーが毎日開催されています。買い物や食事の合間に気軽に立ち寄れる立地の良さから、観光客にも地元の人にも人気の高い鑑賞スポットです。

公演は約20分間で、ハワイの伝統を受け継ぐカヒコ(古典フラ)と、優雅で親しみやすい現代フラ(アウアナ)の両方が織り交ぜられた構成となっており、短い時間でもフラの奥深さをしっかりと感じることができます。

また日曜日には、地元の子どもたちによる「ケイキフラ(子どものフラ)」が披露されることもあり、可愛らしくも本格的なパフォーマンスが会場を和やかな雰囲気に包みます。世代を超えて受け継がれるハワイ文化に触れられるのも、このステージならではの魅力です。

 

▶️ 開催スケジュール:毎日 午後5時から

▶️ 公式サイト:https://www.alamoanacenter.com/ja/

 3.インターナショナルマーケットプレイス

ワイキキ中心部のショッピングスポット、インターナショナルマーケットプレイスでは、1階の屋外イベントスペース「クイーンズ・コート」にて、夕暮れ時に無料のフラショーが開催されています。アクセスの良さに加え、買い物の合間に気軽に立ち寄れる点から人気の観賞スポットです。

カラカウア通り沿いのトーチ(たいまつ)へ火を灯す儀式から始まるフラショー。夕暮れから夜へと移り変わる空の下で炎がともされ、幻想的な雰囲気が一気に高まります。

その後に披露されるフラは、音楽とともにストーリー性を持って展開され、ハワイの自然や神話の世界へと観客を引き込みます。ショッピングエリアの中心とは思えない没入感が魅力です。

 

▶️ 開催スケジュール:毎週月曜日、水曜日、金曜日 午後6時から

▶️ 公式サイト:https://www.simon.com/mall/international-market-place

 4.ワイキキ・ビーチ・ウォーク

ワイキキのルワーズ通り沿いにあるワイキキ・ビーチ・ウォークでは、週に1回、無料のフラパフォーマンスが開催されています。ショッピングや食事を楽しめる複合施設のオープンエアエリアで行われているため、気軽に立ち寄れる点が魅力です。

ステージ周辺は芝生エリアとなっており、観客はその周囲に座りながら、リラックスした雰囲気で鑑賞するスタイルが特徴です。ハワイアンミュージックの生演奏とともに披露されるフラは、都会の中心にいながらも穏やかな時間を感じられるひとときとなることでしょう。

 

▶️ 開催スケジュール:毎週火曜日 午後4時30分から

▶️ 公式サイト:https://jp.waikikibeachwalk.com/

 5.クヒオビーチ・フラショー

ワイキキビーチ沿いに佇む、デューク・カハナモク像のすぐ近くにある芝生のマウンドで夕暮れ時に開催されるクヒオビーチ・フラショー。長年にわたり、ワイキキを代表する人気の無料フラショーのひとつとして多くの観光客を魅了し続けています。

このショーの最大の魅力は、何といっても圧倒的なロケーション。ワイキキビーチの目の前にマウンドがあり、美しいサンセットが空と海をオレンジ色に染めていく中でショーを鑑賞できるのが魅力です。披露されるフラは、ハワイの自然そのものと調和し、観客に強い印象を残します。

波の音をBGMに、トーチの炎が灯る幻想的な雰囲気の中で踊るフラは、まさに「これぞハワイ」と言える体験です。都会の喧騒から離れ、自然と文化が一体となった空間で鑑賞するフラは、旅の中でも特別な思い出になるでしょう。

 

▶️ 開催スケジュール:毎週火曜日、土曜日 午後6時30分から

▶️ 公式サイト(英語):https://kbhulashow.wixsite.com/official

▶️ allhawaiiイベント紹介ページ:https://www.allhawaii.jp/event/2925

初心者でも安心!ハワイでフラを体験できるスポット4選

見るだけでなく、実際にハワイの風を感じながらフラを踊ってみたいという旅行者におすすめなのが、初心者や子どもでも気軽に参加できるフラ体験スポットです。観光客向けのレッスンも充実しており、短時間で楽しめるクラスから文化体験まで幅広く用意されています。

インストラクターが基本のステップやハンドモーションを丁寧に教えてくれるため、ダンス経験がなくても安心して参加できます。音楽と動きで自然に学べる工夫がされており、子ども連れのファミリーにも人気です。

また、フラレッスンの多くはショッピングセンターのイベントスペースなど屋外で開催されており、ハワイの心地よい風を感じながら体験できるのも魅力です。気軽に参加できる文化体験として、多くの旅行者に選ばれています。ここでは、フラレッスンをいくつかご紹介します。

 1.ロイヤル・ハワイアン・センターの無料レッスン

ワイキキ中心部に位置するロイヤル・ハワイアン・センターでは、中庭スペース「ロイヤル・グローブ」にて無料のフラレッスンが開催されています。事前予約は不要で、旅行者でも誰でも気軽に参加できるのが魅力です。

レッスンでは、インストラクターが、フラの基本ステップやハンドモーションの意味をやさしく丁寧に指導してくれます。初めての方でも安心して参加でき、フラの奥深さに触れられる貴重な体験となっています。

 

▶️ 開催スケジュール:毎週火曜日 午前11時30分〜午後12時30分

▶️ 公式サイト:https://jp.royalhawaiiancenter.com/events

 2. ワイキキ・ビーチ・ウォーク 朝のフラレッスン

ワイキキ・ビーチ・ウォークでは、朝の時間帯に芝生エリアで無料のフラレッスンが開催されています。さわやかな朝の空気の中で体を動かせる人気のプログラムで、年齢を問わず初心者から経験者までどなたでも参加できます。

参加には公式サイトからの事前予約が必要となっており、落ち着いた環境の中でじっくりとフラを学べるのが特徴です。

レッスン内容はフラの基本的な動きに加え、ハワイアンチャント(詠唱)にも触れるなど、文化的背景まで学べる充実したプログラムとなっています。

 

▶️ 開催スケジュール:毎週日曜日 午前9時〜午前10時

▶️ 公式サイト:https://jp.waikikibeachwalk.com/Entertainment-Activities

▶️ 参加予約サイト(英語):https://www.eventbrite.com/e/ka-lei-hula-free-classes

 3. ワイキキコミュニティセンターのフラレッスン

ワイキキ東寄りにあるワイキキ・コミュニティ・センターでは、地元の人々にも親しまれている本格的なフラレッスンが定期的に開催されています。観光客でも参加できるオープンクラスとして提供されており、予約不要で参加できる有料レッスンです。気軽に参加できる一方で、本場の文化に触れられる内容となっています。

クムフラであるナラニ氏によるクラスでは、基本ステップに加え、ハワイアンミュージックの背景や意味についても学ぶことができ、初心者でも参加可能でありながら、実際のフラ文化に近い空気感を体験できるのが特徴です。

レッスンはコミュニティセンターのスタジオで行われ、ローカルの参加者と一緒に学べるため、よりリアルな雰囲気の中でフラを体験できます。観光体験という枠を超え、ハワイ文化を深く知る機会としても位置づけられています。

 

▶️ 開催スケジュール:毎週月曜日 午前9時〜午前10時15分

▶️ 公式サイト(英語):https://www.waikikicommunitycenter.org/monday-hula-with-kumu-nalani

▶️ allhawaiiイベント紹介ページ:https://www.allhawaii.jp/event/9395

 4. ビショップミュージアム「ラ クレア」プログラム

ハワイ最大級の博物館であるビショップミュージアムでは、より深くハワイ文化を学びたい方向けに、有料プログラム「ラ クレア(La Kulea)」が実施されています。フラの体験を中心に、学びと実践を組み合わせた内容となっており、観光以上の文化体験を求める旅行者に人気です。

このプログラムにはフラレッスンに加え、日本語ガイドによる博物館ツアーやレイメイキング体験も含まれており、ハワイの歴史や自然、王族文化について総合的に理解を深めることができます。初めての方でも参加しやすい構成になっている点も魅力です。

入館料や各種体験がセットになっているため、1日を通してじっくりとハワイ文化に触れることができます。

 

▶️ 開催スケジュール:指定の火曜日 午前10時〜午後12時30分

▶️ 公式サイト:https://www.bishopmuseum.org/la-kulea-auana/

▶️ 申し込みフォーム:https://www.bishopmuseum.org/各種プログラムお申し込みフォーム

鑑賞がさらにおもしろくなる!フラの種類と基礎知識

フラには大きく分けて2つの種類があり、その違いを知っておくことで、鑑賞の楽しみ方がぐっと深まります。どちらも同じ「フラ」ですが、表現方法や雰囲気、使われる楽器が異なり、それぞれに独自の魅力があります。

ひとつは、神話や歴史、自然への祈りを厳かに表現し、力強く原初的なエネルギーを感じられる「カヒコ(古典フラ)」です。もうひとつは、ウクレレやギターなどのメロディにのせて踊る、優雅で親しみやすい雰囲気の「アウアナ(現代フラ)」です。

またフラでは、手の動き(ハンドモーション)にも一つひとつ意味があり、波や風、愛情、神々への祈りなどが表現されています。

こうした違いや表現の意味を知ることで、フラショーは単なるダンスではなく、ハワイの文化や物語を読み解く体験へと変わります。旅の時間そのものも、より豊かなものになるでしょう。

 ⚪︎古典フラ「カヒコ」:神々に捧げる力強く神聖な踊り

カヒコは、西洋文化が入ってくる以前から受け継がれてきた古典的なフラで、ハワイ最古の伝統的な踊りのひとつです。打楽器(イプなど)のリズムと詠唱(チャント)のみで構成され、音楽を伴わない分、より原初的で力強い表現が特徴となっています。

その目的は単なる踊りではなく、神々への祈りや王族への賛歌、そして歴史や神話の伝承です。言葉と動きの一つひとつに意味が込められており、ハワイの精神文化そのものを体現する重要な役割を担っています。

カヒコを踊る際には、笑顔を見せることはほとんどなく、厳粛で集中した表情で表現されます。その姿はまさに神聖な儀式のようであり、観る側にも緊張感と深い敬意を促す特別なスタイルです。

 ⚪︎現代フラ「アウアナ」:ウクレレの音色と華やかな衣装

アウアナは、多くの旅行者がイメージするフラのスタイルで、ウクレレやギターのやさしいメロディーに合わせて、笑顔でしなやかに踊る現代フラです。カヒコに比べて自由で親しみやすく、華やかな雰囲気が特徴です。

ダンサーは色とりどりのドレスや美しい生花のレイを身につけ、ステージ全体が南国の花園のような華やかさに包まれます。その優雅な姿は、ハワイの明るい文化や穏やかな空気感を象徴しています。

また、アウアナでは波や風、花、愛や喜びといった自然や感情を、ハンドモーションを通して表現します。音楽と動きが一体となることで、言葉を超えてストーリーが伝わるのも、このスタイルの大きな魅力です。

 ⚪︎笑顔とハンドモーションで伝える「アロハ(ALOHA)」の心

フラの楽曲やチャントに頻繁に登場する「アロハ(ALOHA)」という言葉には、単なる挨拶以上の深い意味が込められています。「優しさ」「調和」「思いやり」「謙虚さ」「忍耐」という5つの価値を含み、ハワイの人々の生き方そのものを表す言葉として大切にされています。

フラの動きや表情には、単なる振付を超えたメッセージが込められており、観る側がその背景を知ることで、表現の奥行きがより深く感じられます。そこには自然や人々、そして目に見えない存在への敬意と感謝が流れており、アロハの精神が全体を貫いています。

こうしたアロハの精神を背景に、フラは育まれてきた文化でもあります。その意味を理解しながら鑑賞することで、フラは単なるダンスではなく、ハワイの価値観や物語を感じ取る体験へと変わります。言葉ではなく動きで語られるフラを通して、その奥深い魅力をぜひ感じてみてください。

 

▶️「アロハ」について:https://www.aloha-program.com/curriculum/lecture/detail/482

フラの歴史とは?ハワイ文化とアイデンティティとしての意味

フラは、単なる観光向けのダンスやエンターテイメントではなく、ハワイの人々にとって歴史や文化そのものを受け継ぐ重要な表現手段です。その起源は古代ハワイにさかのぼり、神話や自然への祈り、王族の系譜などを後世へ伝えるために発展してきました。

やがてフラは、外部文化との接触や社会の変化の中で一時的に制限される時期もありましたが、それでも人々の手によって受け継がれ続けてきました。現在では再評価され、ハワイ文化を象徴する存在として広く親しまれています。

フラの背景には、単なる踊りを超えた「伝える文化」としての役割があり、ハワイのアイデンティティを理解するうえで欠かせない存在となっています。

 ⚪︎文字の代わりに歴史や神話を伝えるコミュニケーション手段

古代ハワイには文字による記録体系がなかったため、人々は言葉と身体表現を組み合わせたフラを通して、神話や自然現象、歴史的な出来事を次世代へと伝えてきました。フラは単なる踊りではなく、知識や記憶を保存・継承するための「生きた記録媒体」として重要な役割を果たしていたのです。

ダンサーの動きや詠唱(チャント)にはそれぞれ意味があり、山や海、神々の物語、王族の系譜などが具体的に表現されていました。こうした表現を通じて、文字がなくても複雑な歴史や文化を正確に伝えることが可能だった点は、フラの大きな特徴のひとつです。

 ⚪︎キリスト教宣教師による迫害と「メリー・モナーク」による復活

19世紀に入ると、ハワイには欧米からキリスト教宣教師が渡来し、フラは「野蛮な異教の踊り」とみなされ、宗教的・文化的な圧力のもとで一時的に禁止される時期を迎えます。その結果、フラは公の場から姿を消し、消滅の危機に瀕することになりました。

しかし19世紀後半、ハワイ王国のカラカウア王(愛称:メリー・モナーク)がフラを含むハワイ文化の復興に力を注ぎ、宮廷の場でフラを再び披露することで、その伝統を守り継ぐ大きな転機を生み出します。

この流れを受けて、現在ではハワイ島ヒロで毎年「メリー・モナーク・フェスティバル」が開催され、世界最高峰のフラ大会として知られるまでに発展しました。フラは一度は危機に瀕しながらも、人々の手によって見事に復活を遂げ、今もなお進化を続けています。

本場のフラを見る・体験するためのマナーと服装

ハワイでフラショーやフラレッスンを楽しむ際は、観光として参加するだけでなく、現地の文化への敬意を持つことが大切です。フラはハワイの人々にとって大切な文化表現であり、落ち着いた態度で鑑賞することが基本マナーとされています。

服装は特別な決まりはありませんが、屋外での鑑賞や体験が多いため、動きやすく快適な服装に加え、日差し対策をしておくと安心です。

こうした基本を押さえることで、フラをより心地よく楽しむことができます。

 ⚪︎ショー鑑賞時のマナー(写真・動画撮影のルール)

ショッピングセンターのフラショーや、ルアウショーなど、多くのパフォーマンスは写真や動画の撮影が可能な場合が多いですが、撮影が許可されている場合でも、他の観客の視界を遮らないよう配慮することが大切です。フラッシュの使用や長時間の撮影は控え、周囲と譲り合いながら鑑賞するのがマナーです。

また、神聖な意味を持つカヒコ(古典フラ)や儀式的な演目では、私語を慎み、敬意を持って静かに見守る姿勢が求められます。文化的背景を理解したうえで鑑賞することが重要です。

 ⚪︎体験レッスンに参加する際の適切な服装と持ち物

フラの体験レッスンでは、Tシャツに短パンやレギンスなど、動きやすく汗をかいても問題ない服装が基本です。足さばきや姿勢を意識する動きが多いため、締め付けの少ないリラックスしたスタイルがおすすめです。

女性の場合は、フラ専用のパウスカートを持参したり、現地で購入して着用すると気分が高まります。また、ゆったりとしたロングワンピースなども動きを妨げにくく、雰囲気を楽しみながら参加できる服装として適しています。

さらに、レッスンは屋外で行われることも多いため、日焼け止めや帽子、飲料水、タオルも持っていると安心です。快適に参加できるよう、事前の準備を整えておくことが大切です。

ハワイのフラでよくある質問(FAQ)

ハワイでフラを楽しむ際に、旅行者がよく抱く疑問について簡潔にまとめました。事前に知っておくことで、より安心してフラショーや体験レッスンを楽しむことができます。

Q1. 日本では「フラダンス」と呼びますが、ハワイではどのように呼ぶのが正しいですか?

「フラダンス」という呼び方は、実は正確ではありません。ハワイ語の「フラ(Hula)」自体に「踊り(ダンス)」という意味が含まれているため、「フラダンス」と言うと「ダンス・ダンス」という重複した表現になってしまうのです。そのため、「フラ」とシンプルに呼ぶのが自然であり、より正しい表現とされています。

またフラは、19世紀に宣教師の影響で一時的に禁止されるなどの歴史を経ながらも、人々によって守り継がれてきた大切な文化です。神話や歴史、祈りを伝える神聖な表現でもあるため、現地の文化への敬意としても「フラ」という呼び方が適切とされています。

Q2. ハワイで無料のフラショーは毎日どこかで開催されていますか?雨天時はどうなりますか?

アラモアナセンターのように毎日開催しているスポットもありますが、ワイキキ各所で行われている無料のフラショーには、曜日限定で開催される会場も多くあります。そのため、訪問前に公式サイトなどで最新スケジュールを確認しておくのがおすすめです。

また、クヒオビーチ・フラショーのような屋外でのショーでは、多少の通り雨(シャワー)程度であれば開催されることもありますが、大雨や強風の場合は、安全を考慮して中止となるケースがあります。特に天候が変わりやすいハワイでは、当日の最新情報を確認してから向かうと安心です。

Q3. 無料のフラショーを見るために予約は必要ですか?よい席を取るコツや鑑賞マナーを教えてください。

無料のフラショーは、基本的に予約不要で誰でも気軽に鑑賞できます。ただし、ベンチ席や見やすい場所には限りがあるため、ステージ近くでゆっくり楽しみたい場合は、開始の20〜30分前には到着しておくのがおすすめです。

また、写真や動画の撮影が可能な場合も多いですが、周囲の観客の視界を遮らないよう配慮しながら楽しむことが大切です。特に古典フラ「カヒコ」のような神聖な演目では、私語を慎み、敬意を持って静かに鑑賞するのがマナーとされています。フラッシュ撮影が禁止されている場合もありますので、施設の指示に従いましょう。

Q4. フラの体験レッスンは、英語が分からなくても、あるいは初心者や子どもでも参加できますか?

多くのフラ体験レッスンは観光客向けに行われており、インストラクターが見本を見せながら分かりやすく教えてくれるため、英語が分からなくても問題なく参加できます。ダンス経験がない初心者でも気軽に楽しめる内容が中心で、音楽に合わせて体を動かしながら自然にフラを体験できるのが魅力です。

また、対象年齢はおおむね10歳以上としているクラスが多く、子どもからシニア世代まで、年齢や性別を問わず無理なく参加できます。

Q5. フラの踊りや手の動き(ハンドモーション)には、どのような意味が込められていますか?

フラの動きやハンドモーションには、一つひとつ意味が込められています。古代ハワイでは文字による記録文化がなかったため、フラは神話や自然現象、歴史上の出来事を後世へ伝える「記録媒体」として重要な役割を担っていました。

現代フラ「アウアナ」では、ウクレレやギターの音色に合わせて、波や風、花、愛の喜びなどをしなやかなハンドモーションで表現します。一方、打楽器と詠唱(チャント)のみで踊る古典フラ「カヒコ」では、神々への祈りや自然への畏敬の念が力強く表現されています。

まとめ|伝統文化であるフラに触れてハワイの心を感じよう

フラは、ハワイの美しい自然や神々への感謝、そして人々の歴史や想いが受け継がれてきた、神聖で奥深い伝統文化です。優雅な動きの一つひとつには意味が込められており、その背景を知ることで、フラは単なるダンスではなく、ハワイの価値観や精神文化を感じられる特別な体験へと変わります。

ワイキキやアラモアナで気軽にショーを鑑賞したり、実際にステップを踏みながらフラを体験したりすることで、観光だけでは出会えないハワイの魅力に触れられるはずです。

ぜひ、allhawaiiの最新情報も活用しながら、自分に合ったフラ体験を見つけて、心に残るハワイ旅行を楽しんでください。

 

allhawaiiでは、ハワイ旅行に関するさまざまな情報を掲載しています。

🧳 旅の基本情報:https://www.allhawaii.jp/travelinfo/

👟 旅のモデルプラン:https://www.allhawaii.jp/plan/

✨ 現地のイベント情報:https://www.allhawaii.jp/event/

🎥 動画で見る・知るハワイ:https://www.allhawaii.jp/hawaiitv/

特集一覧へ

関連特集

ハワイの工場・農園・蒸留所見学ツアー15選|選び方や注意点も解説

#ハワイ島 #マウイ島 #オアフ島 #カウアイ島 #ハワイのグルメ #シニア #家族旅行 #新婚旅行 #グループ旅行 #メイドインハワイ #ハワイ産

ハワイでフラを見る・体験する!おすすめ9選と歴史・マナー

#グループ #ハワイの歴史 #ハワイ島 #マウイ島 #オアフ島 #カウアイ島 #ラナイ島 #シニア #フラ #ハワイの文化 #ファミリー

ハワイ語一覧!旅行で使える挨拶から素敵な意味を持つ言葉50選

#キッズ #新婚旅行 #ロマンス #グループ #ハワイの歴史 #ハワイ島 #マウイ島 #オアフ島 #カウアイ島 #ファミリー #ラナイ島 #家族旅行 #シニア

ハワイの「アロハ」の意味とは?挨拶やポーズの使い方まで紹介!

#グループ #ハワイの歴史 #ハワイ島 #マウイ島 #オアフ島 #カウアイ島 #ファミリー #ラナイ島 #家族旅行 #シニア #キッズ #新婚旅行 #ロマンス

ハワイでしかできないこと|感動体験・スポット30選

レイの意味を花の種類別に解説!ハワイの伝統と贈る際のマナー・タブー

#ハワイの植物 #ハワイ島 #マウイ島 #オアフ島 #カウアイ島 #ラナイ島 #ハワイの花