ハワイの高架鉄道「スカイライン」第2区間が10月16日(木)に運行開始!|ハワイ州観光局公式日本語サイト

ハワイの高架鉄道「スカイライン」第2区間が10月16日(木)に運行開始!

お知らせ

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オアフ島で2023年に運行を開始した高架鉄道「スカイライン」。当初、ウェストオアフのカポレイから、パールハーバーに近いアロハスタジアムまでが開通しました。そしてこの度、第2区間(旧アロハ・スタジアムから空港を通りカリヒのミドルストリートまで約8km)が、10月1日(水)にホノルル高速鉄道輸送機構からホノルル市交通局に運営が正式に引き渡され、10月16日(木)から一般乗車がスタートします。

ホノルル市運輸局サービス課によると、10月16日(木)は、午前4時より、ウエストオアフの始発駅クアラカイ駅(イーストカポレイ)から、現時点での終点となるミドルストリートのカハウイキ駅(カリヒ・トランジットセンター)までの全区間で、乗車が可能に。

そして、第2区間開通直後の週末、10月18日(土)と19日(日)には、スカイライン、ザ・バスの運賃を無料とし、一般に広くスカイラインの乗車を体験してもらう機会を計画しています。無料乗車ができる両日、運賃はかからないものの、駅への入場やバスの乗車にはHOLOカードが必要です。

新しく開通する区間には、ダニエル・K・イノウエ国際空港(レレパウア駅)も含まれており、カリヒ・トランジットセンター(カハウイキ駅)は、空港とダウンタウンのほぼ中間に位置し、ザ・バスの乗り換え地点でもあります。ウエストオアフからの交通手段が増えることでカポレイやエヴァビーチの開発にもこれから注目が集まりそうです。

スカイラインは、第2区間の運行開始に伴い運行時間を拡大。平日・休日を問わず、毎日午前4時から午後10時30分まで運行されます。

ホノルル市運輸局サービス課は、さらに、チャイナタウン、ダウンタウン、カカアコ、アラモアナ、ワイキキ、ハワイ大学マノア校への公共交通機関の接続性を向上させるため、ザ・バスの新たなエクスプレス・バス路線を運行開始すると発表しています。

ザ・バスの新路線は以下の通り:

Aライン:アハウ駅(ラグーン・ドライブ)とハワイ大学マノア校間を頻繁に運行するエクスプレス便。ピーク時は10分間隔で運行。

Uライン:アハウ駅(ラグーン・ドライブ)とハワイ大学マノア校/カイムキ間をH-1高速道路経由で運行するエクスプレス便。60分間隔で運行で平日のピーク時には増便あり。

Wライン:ダニエル・K・イノウエ国際空港とワイキキ間を運行し停車するバス停が限定されている路線。現在のザ・バス20番に代わり、高頻度で運行される予定で、ピーク時は10分間隔で運行。

次のハワイへの旅では、オアフ島の新しい公共交通機関を体験してみるのもいいかもしれませんね。

HOLOカードについての情報はこちら、そしてザ・バスに関しての情報はこちらで紹介していますので、是非参考にしてください。

ホノルル市運輸局サービス課ウェブサイト(英語):https://www.honolulu.gov/dts/skyline-thebus/

出典:ホノルル・スター・アドバタイザー

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