作曲家・指揮者・ピアニストとして活躍する久石譲氏が、2026年3月4日（水）午後7時30分から、ニール・S・ブレイズデル・コンサートホールにて、ハワイ・シンフォニー・オーケストラ（HSO)を率いて、コンサート公演「Joe Hisaishi Conducts Hisaishi 」を行います。

この一夜限りの公演では、世界的に知られる作曲家・指揮者の久石譲氏が、自身のクラシック作品と、愛され続ける映画音楽の交響組曲を含む記念すべきプログラムを披露。オリジナルの交響作品が持つ親密な抒情性と深い感情表現から、『もののけ姫』の壮大で情感豊かなスコアまで、久石氏自身の指揮によって、その音楽世界を体験できる貴重な機会です。

HSOの音楽・芸術監督デイン・ラムは次のように述べています。
「HSOは“太平洋のオーケストラ”として、レイ・チェンからルネ・フレミングまで、最高峰のアーティストを招いてきました。世代を超えて音楽と映画ファンの心に寄り添い続けてきた、アジア太平洋地域で最も愛される作曲家の一人、久石譲氏をお迎えできるのは実にふさわしいことです。」

また、HSO作曲家インレジデンス兼芸術交流ディレクターであるマイケル＝トーマス・フォウマイはこう語ります。
「久石譲氏の音楽は、私たちの島々に深く響きます。HSOはこれまでに、久石さんの映画音楽をフィーチャーした3つの公演をソールドアウトさせてきました。彼の音楽は観客の感情に瞬時に訴えかける力を持っています。作曲者本人が自作を指揮する姿を目の当たりにできるのは、本当に特別で貴重な経験です。」

今回の待望の公演は、久石氏とHSOとの初めての共演であり、作曲家自身のビジョンを指揮台から直接体感できるまたとない機会です。

「Joe Hisaishi Conducts Hisaishi 」のチケットは、指揮者の誕生日でもある 2025年12月6日（土）に発売開始。チケット価格は30ドルから124ドル（手数料別）。ハワイ・シンフォニー・オーケストラ・ボックスオフィスおよびチケットマスターのオンライン、またはブレイズデルセンター・ボックスオフィスにて購入できます。

Joe Hisaishi（久石譲）氏について
作曲家・指揮者・ピアニストである久石氏は、繊細に構築された交響曲や独奏作品、そして世界的な成功を収めた映画音楽によって、現代音楽界で確固たる地位を築いてきました。彼は世界各地の著名な交響楽団から指揮者として引く手あまたであり、これまでに約40枚のソロアルバムと100本以上の映画音楽を手がける、現代を代表する作曲家の一人です。

Hawaiʻi Symphony Orchestra（ハワイ・シンフォニー・オーケストラ）について
ハワイ・シンフォニー・オーケストラ（HSO）は、太平洋地域における交響音楽の主要オーケストラです。歴史あるハワイ・シアター・センターやニール・S・ブレイズデル・コンサートホールでの公演を中心に、受賞歴を持つ楽団員たちが、多様でダイナミックなレパートリーを披露しています。
ハレクラニ・マスターワークス・シリーズ、ハパシンフォニー、フィルム・イン・コンサート、シェラトン・サマー・フェスティバルなど、年間30公演以上を開催し、毎年3万5千人以上の観客と3千人の学生に公演や教育プログラムを通じて音楽を届けています。HSOは世界水準の音楽を、ハワイならではの視点で提供することで、人々の生活を豊かにすることに深く取り組んでいます。

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