【学ぶハワイ】3月5日は「珊瑚の日」!

2021.03.05

3月5日は「サンゴの日」。
日本もハワイも海に囲まれているという共通点を持つ島であり、「海」は私たちの生活にとって大変重要な地球資源です。
そんな海を綺麗に保ってくれている珊瑚が、環境汚染や温暖化の影響で年々減少し、白化が進んでしまっているのが現状です。

今回のコラムでは、ちょうど「珊瑚の日」に合わせて、珊瑚の大切さや重要さを改めて考える機会になればと思います!


珊瑚の危機

アメリカ海洋大気庁(NOAA)によると、ハワイ島で56%、マウイ島で 44%、オアフ島で32%のサンゴ礁が白化を受け死滅していると言われています。

その理由のひとつが私たち人間が使用する日焼け止めです。
年間4,000~6,000トンの日焼け止めが、人の皮膚からサンゴ 礁の海域に流れ出ていると言われています。
そして、 この日焼け止めに含まれる一部有害成分(オキシベンゾンやオクチノキサート)が、サンゴ礁を白化させ、死滅させてしまう原因にもなっているのです。

また、海に流出するプラスチックごみの量は世界中で年間800万トンという想像を超える海洋汚染が問題とされています。
このような海洋プラスチックごみは、ウミガメなどの海の生物に深刻なダメージを与えることになると、プラスチック容器を使用しないことも重要になってきます。

ハワイ州では、マイボトルの使用はもちろん、テイクアウト用の容器もプラスチック素材を使わない取り組みが進み、次世代へ美しいハワイの自然を残していくための活動が年々強化されています。

Reef safeの日焼け止めを使用しよう!

ハワイ州では、2021年1月1日から、サンゴ礁への有害が指摘されている成分を含んだ日焼け止めの販売を禁じる法案が成立しました。
ハワイでは、「Reef safe」とパッケージに表示されたおしゃれな日焼け止めが多数販売されています。

是非、日焼け止めご使用前に、サンゴ礁に有害な成分が含まれていないかご確認いただき、人にも珊瑚んもやさしい日焼け止めを選ぶことが、環境保全の第一歩になるはずです。

また、日焼け止め自体の使用を控え、日差しから皮膚を守る衣類を着用をすることも、環境への配慮へ繋がります。


環境問題をテーマにしたアート「Save Our Seas」

オアフ島在住アーティスト、サラ・カードル(Sarah Caudle)さんは、レジンを使って海やビーチを美しく表現するプラスチックゴミをアートに埋め込んだ作品シリーズ「Save Our Seas」(私たちの海を守ろう)というテーマでアーチ作品を制作されています。

サラさん自身がノースショアのビーチで実際に拾ったプラスチックゴミがアート全体に使われ、プラスチックが分解せず残り続け、環境問題につながっていることへの危機をアー作品を通して伝えています。


■ ハワイでサンゴや海の環境を守る活動を行っているNPO団体

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