【学ぶハワイ】オハナの繋がり

2020.11.25

11月も後半になり、冬の訪れが感じられる気候になってきましたね!
さて、11月26日(木)はサンクスギビングデー(感謝祭)です。
日本ではまだあまり馴染みがない方も多いですが、アメリカでは一年を通しても、家族で過ごす大きなイベントです。
そして1か月後にはクリスマスがあり、今年もカウントダウンが近付いてまいりました。

ハワイでは、このようなイベントを家族と一緒に過ごすことが多く、古代ハワイから家族の結びつきはとても大切にされてきました。
ハワイにおける「家族」(オハナ)の精神について今日はご紹介します。

「オハナ」(’Ohana)というハワイ語は、アロハやマハロに次いで、日本でもよく知られているお馴染みの言葉となりました。
ディズニー映画の「リロ&スティッチ」でも「オハナ」という言葉が使われ、広く知り渡ったきっかけの一つでもあります。

「オハナ」とは、家族を意味しますが、実は本来の意味はさらに広く深いものなのです。
単に家族を表す言葉ではなく、古代ハワイの生活単位であり、基盤ともいえる概念。血縁でつながる生活共同体、運命共同体=オハナとなっています。

古代ハワイでは、一族が集まって暮らす習慣があり、クプナ(長老)と子供や孫、さらには親戚の複数の家族が同じ敷地内で暮らし、共同生活をしていることもありました。共に畑を作り、採れた作物は分け合い、病人が出れば他者がカバーするなど、オハナは生活ユニットとして機能し、固い絆で結ばれていました。

今のハワイでは、核家族も増え、一族が同じ敷地内で暮らす習慣はなくなりつつありますが、2世代、3世代家族が多く、ハワイにはまだオハナの精神が深く根付いています。

子供の1歳の誕生日に始まったり、クリスマス、卒業式など、ことあるごとに親戚が集合する習慣があります。これは単にイベント好きということだけではなく、家族と過ごす時間を大切にするハワイの伝統的な習慣が残っているからと言えます。

そして、更に現代ハワイではオハナの精神が発展し、血がつながっている家族以外でも、職場や学校、地域社会といった仲間をオハナと呼ぶ概念も広まっています。
お互いに助け合い、信頼し、家族のような絆を持とうというのが、現代版のオハナの精神なのです。

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