カホオラヴェ島の保護活動50周年を祝う、ハワイアンミュージックの祭典
ホノルルにあるハワイ最大級の博物館ビショップミュージアムで毎月一度、閉館後の午後5時から行われているナイトイベント「アフター・アワーズ」。2026年11月13日(金)は、カホオラヴェ島の保護活動に取り組む「プロテクト・カホオラヴェ・オハナ」の設立50周年を記念したコンサート「フィフティーイヤーズ・オブ・アロハ・アイナ(50 Years of Aloha ʻĀina Concert & Celebration: Laʻa, Maʻa, Paʻa!)」が、開催されます。
ハワイの主要な8島の一つ、カホオラヴェ島。神カナロアの化身として、ハワイアンが大切にしていたその島を、アメリカ軍が演習場にしたことで、島には爆弾による巨大な穴がいくつもあき、周囲の海も含めて大変な被害を受けていました。この惨状と、米国による不法な方法での王国転覆を世界に知ってもらいたいと、ハワイの若者たち9人がカホオラヴェ島に上陸したのが1976年1月。この行動が発端となり、後に島はハワイ州へ返還されることとなりました。現在、カホオラヴェ島は一般の観光客が自由に立ち入ることのできない島で、自然環境の回復やハワイの伝統文化の継承に向けた取り組みが続けられています。今回のイベントは、こうした活動の50年の歩みを振り返るとともに、ハワイ語で「土地への愛と責任」を意味する「アロハ・アイナ(Aloha ʻĀina)」の精神を次世代へつないでいくことを目的としています。
会場となるビショップミュージアムの広々とした芝生エリアでは、カホオラヴェ島にインスピレーションを受けたハワイアンミュージックのライブ演奏を開催。キミエ・マイナー、カウマカイヴァ・カナカオレ、ケクヒ・カナヘレをはじめ、ハワイで活躍するさまざまなアーティストが出演し、設立50周年を記念して制作された音楽アルバム「50 Years of Aloha ʻĀina」に収録された楽曲などを通じて、島への思いやハワイの文化に触れることができます。
当日は、カホオラヴェ島の歴史や文化、自然環境を守る取り組みについて学べる機会も設けられます。音楽を楽しみながら、ハワイの人々が大切にしてきた土地とのつながりや、アロハ・アイナの精神を感じられる特別なイベントです。
星空の下、歴史あるミュージアムで過ごす特別な夜。昼間とはひと味違うハワイ文化の魅力を是非体感してください。
イベントは午後5時から午後9時まで。詳細はビショップミュージアム公式サイトをご確認ください。
基本情報
| 開催日時 | 2026.11.13 〜 2026.11.13 |
|---|---|
| 場所 | Bishop Museum 1525 Bernice Street, Honolulu, HI 96817 |
| アクセス | ワイキキ中心地から車で約20分 TheBusでは、ワイキキのクヒオ通り山側から、2番で約45分。 School StとKapalama Aveの角で下車後、徒歩5分。 |
| WEBサイト | https://www.bishopmuseum.org/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/ |
