
ハワイ州観光局(HTJ)は、2025年9月9日〜11日の3日間、ハワイのPRパートナーとコラボしメディア向けハワイウェビナーを開催しました。初日冒頭ではHTJによるハワイの渡航状況や今後のPR戦略についてとハワイアップデートをお届けし、その後はハワイのホテル、アトラクション、PR会社など計17社による最新情報を盛り込んだプレゼンテーション(各社15分間)が次々行われました。
ここでは、ホテル9社のプレゼンテーションのアーカイブ動画を公開しています。本番を見逃した方、もう一度ゆっくりご覧になりたい方はどうぞこの機会をご利用ください。なお、アーカイブ動画の公開は2025年12月31日までです。
アウトリガー・リゾーツ&ホテルズ
アウトリガーリゾーツ&ホテルズが主催したウェビナーでは、ハワイ発祥のビーチリゾートブランドとしての歴史や理念、そしてワイキキに展開する4つのホテルの最新情報が紹介されました。企業理念「ケ・アノ・ヴァア(アウトリガーウェイ)」を軸に、ゲスト・スタッフ・地域への配慮を大切にした運営が特徴です。プリンセス・カイウラニ王女の邸宅跡地に誕生したアウトリガーワイキキパラダイスホテルでは、自然や伝統を感じるデザインが魅力。アウトリガー ワイキキビーチコマーホテルでは、常設ショー「シルクドソレイユ アウアナ」や地元ブルワリーレストランなど、アートとカルチャーを融合。アウトリガー・リーフ・ワイキキでは、オーシャンフロントのクラブラウンジやカルチャーセンターを備え、伝統音楽やフラ、食文化体験を提供。2025年6月にはオーシャンフロントのウェディングチャペルも誕生しました。さらに、サンゴ礁保護の「OZONE」プロジェクトやビーチクリーンなど海洋保護活動も積極的に展開しています。
カ・ライ・ワイキキビーチ
2026年に誕生する新しいホテル、カ・ライ・ワイキキビーチの魅力紹介
2024年にヒルトンの最上級ブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」としてリブランドされた「カーライ ワイキキ ビーチ」は、日本語対応が充実し、小さなお子様連れや三世代旅行に理想的な高級滞在先として注目されています。全客室の約半数がスイート仕様で、洗濯機・フルキッチン完備、3ベッドルームも189㎡の広さ。朝晩2回のハウスキーピングやベビー用品の用意など、ファミリー向けホスピタリティが徹底されています。6階のインフィニティプールではナイトプールも楽しめます。ワイキキ中心地ながら静かな立地で、周辺にはターゲットやフードランドなど買い物施設も豊富。現在ホテルは段階的に改装中で、2026年4月中にすべての改装が完成予定で取材用のモデルルームも公開されています。高級感と利便性、きめ細かな日本語サービスを兼ね備えた“新しいワイキキの選択肢”として、幅広い旅行層に訴求可能です。
ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ
あなたらしい滞在&ユニークなバスルームの魅力
ワイキキの中心に位置するハイアット セントリック ワイキキビーチは、ゲスト一人ひとりのスタイルに寄り添う「あなたらしい滞在」をテーマにしたライフスタイルホテルです。自由で心地よい過ごし方:館内にはレストランやバーを設けず、テイクアウトした料理やアルコール等をおしゃれなラナイ(フリースペース)で自由に楽しめる設計。また同8階には10月末に一部リニューアルするカバナ付きスプラッシュラウンジでも、楽しめる。電子レンジやお湯の提供など、自宅のように使いやすいサービスも充実。バスルームへのこだわり:2025年全室にTOTOウォシュレットを導入。ワイキキのスーペリアクラスホテルとして唯一、全客室対応。さらに、バスタブ付き・シャワー別タイプなど多彩なバスルームを用意。オーシャンビュースイート1キングでは、ピンクパレスと海を望むバスルームからの絶景も堪能。ハワイらしさを感じるデザイン:ロビーにはアートやブランコを配置し、遊び心あふれるハワイらしい空間。リゾートフィーにはフラやリストレット作りなどのハワイ文化体験も含まれ、旅の思い出をさらに豊かに彩ります。
ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート&スパ
ハワイを楽しむ要素がギュッと詰まったワイキキビーチ前のホテルから生中継!
2023年4月に新設された人気の「ジュニアスイート」は、ダイヤモンドヘッドオーシャンフロントを含む全80室。65インチの回転式テレビやソファベッド、ネスプレッソマシンなどを備え、最大4名まで宿泊可能。ベッドから寝たままワイキキビーチを望めるなど機能性と眺望が融合した設計が魅力です。館内では朝食に自家製ハチミツを提供するほか、防護服を着て養蜂見学ができるツアーも実施。さらに、ミス・アロハフラによる本格フラショー「ナ レイ アロハ」や、30年以上愛される「ウクレレハウス」、新アートスポット「イン ザ サザン サン」など、カルチャー体験も充実しています。アメニティには歯ブラシ・スリッパ常備、全室ウォシュレット完備と日本人にも快適な仕様。広々とした客室に加え、ショッピングエリアやファーマーズマーケットも定期開催。ホテルを拠点に“現代ハワイアンカルチャー”を体感できる宿泊体験が魅力です。
ヒルトン・ハワイ
目的別に選ぶヒルトン・ハワイのホテル ~ 旅のスタイルに合わせた最適なホテルをご提案〜
オアフ島の「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」は、東京ドーム約2個分の敷地に5つのタワーとタイムシェア棟を有し、80店舗のショップや17のレストラン、5つのプールを備えたまさに“村のような”一大リゾート。絶景の客室や金曜の花火、カルチャー体験など、癒し・家族旅行・ロマンス・文化体験を一か所で叶えます。ハワイ島の「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」は、東京ドーム約5個分の広大な敷地に、トラム電車、ドルフィンプログラム、12のダイニング、ウェディング施設を備えたオールインワン型リゾート。晴天率も高く、ハネムーンや星空観賞にも最適です。「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・アラナ・ワイキキ・ビーチ」は、ワイキキ入口の好立地とリーズナブルな価格で、コスト重視の旅行者に人気。各ホテルの特色と最新情報を交えながら、塙氏は「旅の目的を全部叶えるヒルトンは、まさに“コスパがいい”」と締めくくりました。
ヒルトングランドバケーションズ
2026年開業予定、ワイキキに誕生する新リゾート、カハク・ヒルトンクラブが描く新たなラグジュアリーのかたち
ヒルトングランドバケーションズ(HGV)は、ハワイ4島に13のリゾートを展開するタイムシェアブランドで、日本人メンバーは約7.2万人組、グローバルでは72万組以上にのぼります。今回のプレゼンテーションでは、2026年夏以降にワイキキ中心部に開業予定の新リゾート「カ・ハク・ヒルトンクラブ」が発表されました。旧キングスビレッジ跡地に建設中の同施設は32階建て213室、1〜3ベッドルームの客室と3ベッドルームのペントハウスを備え、8階にはプール、ジャグジー、プールバー、ラウンジ、大浴場などを完備。ハワイの王族・カメハメハ王子への敬意を込めたネーミングで、館内にはハワイ原産の素材や文化が取り入れられています。また、ハワイとの深いつながりを持つ「アイルトンファミリー」の事例を通じて、タイムシェアの魅力も紹介。HGVではメイドインハワイのポップアップマーケットやビーチクリーンなど、地域とつながるサステイナブルな体験も提供しています。施設はヒルトン予約サイトでも一般予約可能で、メディアとのタイアップも実施中です。
プリンス・リゾーツ・ハワイ
アクティブなワイキキから雄大な自然に癒されるハワイ島まで、プリンス リゾーツ ハワイで過ごすハワイ時間
オアフ島の「プリンスワイキキ」は全室オーシャンビューで、ワイキキ中心部から少し離れた静かな立地が特徴。インフィニティプールやクラブラウンジ、ゴルフコース、充実した特典のリゾートチャージなど、充実した施設と多彩なサービスを提供しています。ハワイ島コナの「ウェスティン・ハプナビーチ・リゾート」は、白砂のビーチに面し、全室オーシャンビュー。レストランやゴルフコースも充実しています。同じくハワイ島の「マウナケア・ビーチ・ホテル」は2024年春に全面改装完了。フィットネスやスパ、レストランが新設され、伝統とモダンが融合したラグジュアリーステイが可能です。両ホテルとも自家菜園で育てた食材を提供し、サステナビリティにも力を入れています。
ルネッサンスホノルルホテル&スパ
ハワイで数少ない日本人総支配人、野垣隼人が手掛ける、新・癒しのおもてなし
2024年2月、ホノルルに30年ぶりとなる新築ホテル「ルネサンスホノルルホテル」がアラモアナ北側に開業し、今回のウェビナーではセールス&マーケティング ディレクターの高岡氏がその魅力を紹介しました。ホテルとレジデンスの複合施設で、周囲にはショッピングセンターやファーマーズマーケットなども徒歩圏内。8階の「スカイデッキ」には温水プールやフィットネス、日本式の大浴場、サウナなどが揃い、“癒しと再生”をテーマにした滞在が叶います。地中海料理のレストランや長期滞在向けのレジデンス仕様の客室も特徴で、日本語対応スタッフによる丁寧なサービス体制も整備。ホテルの歴史的背景には、かつてこの地がフィッシュポンドだったことへのリスペクトが込められており、「天空のサンクチュアリ」としての存在を目指しています。スポーツ選手、女子旅、長期滞在者、サウナ愛好家などを主なターゲットに、メディアの皆様からの取材も積極的にお受けてしています。
ロータス・ホノルル・アット・ダイヤモンドヘッド
ワイキキの大人の隠れ宿へようこそ!
ハワイで注目を集めるマックナートンホスピタリティは、ワイキキマリアホテルやホテルリニューなど複数の宿泊施設を展開し、女性リーダーが活躍する企業としても注目されています。今回のウェビナーでは、同社が運営する「ロータス・ホノルル」についてクァン氏が紹介しました。ロータス・ホノルルはカイマナビーチやカピオラニ公園、ダイヤモンドヘッドに隣接していてワイキキの静かなエリアにある50室のみのブティックホテルです。180㎡のペントハウススイートは絶景の中で“暮らすように滞在”できる特別な空間です。館内には、くつろぎの「ザ・リビングルーム」やフィットネス設備も完備。ペットフレンドリー対応で自転車の貸し出しもあり、地元の暮らしに溶け込む滞在が可能です。2Fのレストラン「アーデンワイキキ」では、地元食材を活かした“シェアスタイル”の料理を提供。ホノルルマガジンが毎年開催するグルメアワード”ハレ・アイナ”賞で複数の賞を受賞するなど、食の魅力も充実しています。