ハワイ（ワイキキ・カハラ）のクリスマス in 2023(ホテル編)

ハワイでは、サンクスギビングの頃から街や商業施設、ホテルなどでは、クリスマスデコレーションでホリデーシーズンを彩ります。季節ごとに様々なデコレーションを楽しめますが、中でもクリスマスシーズンのデコレーションはひとしお。

今回はその中でも、ハワイのホテルのクリスマスツリー事情をレポートします。
ホテルカラーに沿ったツリーをはじめサンドアート作ったサンタクロース、ホテル外観からクリスマス仕様のデコレーションだったりと様々。

ホテルのホッピングをしながら、ワイキキ、カハラのクリスマスツリーをご紹介します！皆さまはどのクリスマスツリーがお好みですか？

ザ・カハラ・ホテル＆リゾートのクリスマスツリーは、いくつかありますが、中でも一番のツリーは、メインロビーにあるツリーです。カハラの象徴と言えば、メインロビーにあるシャンデリア。このシャンデリアは、28,000個ものイタリア製のベネチアンガラスで作られていますが、クリスマスの時期は、シャンデリアよりクリスマスツリーの方が主役。是非この時期にカハラホテルへ行かれることをおすすめします。

また、昼と夜では、クリスマスツリーの雰囲気が異なり、昼間のクリスマスツリーもよいのですが、ツリーとシャンデリアが美しく輝く夜の時間帯が特に美しいです。
毎年、アメリカ本土からやってくるクリスマスツリーですが、2023年のクリスマスツリーは、オレゴン州から届いた20フィート（約６メートル）のノーブルモミの木。
また、ローワーロビー階には、クジャクをテーマにした紫色のツリー。クジャクもツリーの中に住んでましたよ。是非下記の画像をスライドしてチェックしてください。

シェラトンワイキキと言えば、ロビーにサンドアートが定期的にデザインが変わり展示されていますよね。もちろん、クリスマスには、ロビーのサンドアートはクリスマス仕様になるのですが、クリスマス時期には、メインエントランスにもクリスマスのサンドアートが展示されます。

こちらのサンドアートを制作しているのは、Sandsational Sand Sculpting (https://sandsational.com/) です。ジル・ハリスさんとサンドアートの世界チャンピオン（2010年）であるトーマス・コエットさんのチームが毎回制作。このメインエントランスのサンドアートは、今年は、SNSで、どのデザインが良いか投票で、サーフィンサンタに決定。
メインエントランスのサンドアートは20トン、ロビーにあるサンドアートは8トンの砂を使って作られました。どちらも2024年1月初めまで展示しています。

2023年はサーフィンをしているサンタとサーフボードを持っているサンタのデザインです。サンタさんのフェイスも砂でバッチリ作られています！
また、メインエントランスの車寄せの近くの池にもサーフィンをしているサンタがいましたよ～。

2023年12月23日11時半には、ロイヤルハワイアンホテル前のワイキキビーチにサンタクロースが到着するそうです！

アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、「海と航海」をテーマに2023年にすべての改装を終えて生まれ変わりました。改装後は、ポリネシア航海協会の創設者である故ハーブ・カネ氏が描いた「ホクレア号」の原画がフロントデスクに飾られていたり、ロビー前には、「ハーブ・カネ・ラウンジ」があったり、客室にも「ホクレア号」のアートを展示しています。

アオ・カルチャーセンターでも、デジタル技術を使ったバーチャルアートで「ホクレア」の航海術を学べたり、カルチャーセンター前には、ハワイ出身のカメア・ハダー氏が「過去があるから未来がある」という「ホクレア号」に次世代の子供達が乗船している様子を描いた巨大アートまであります。

そんなアウトリガーリーフのクリスマスツリーはというと、伝統航海式カヌー「ホクレア号」がテーマ。ツリーをよく見ると、ホクレア号が世界航海した際に上陸していた年とその都市名が入っています。
例えば、
●2015年オーストラリア
●2015年南アフリカ
●2016年カリビアン
●2016年ブラジル
●2017年タヒチ
●2017年ガラパゴス
●2017年パナマ

ホクレア号のこれまでの航海については、下記サイトでチェックしてください。
https://worldwidevoyage.hokulea.com/track-the-voyage/

プリンス ワイキキのロビーと屋外パティオは、冬のワンダーランド。エントランスをくぐると、まずホリデー限定のポップアップバー「シッピン サンタ」が登場。ティキをテーマに南国のクリスマスをイメージしたパティオでは、サンタや、ココナッツ、サーフィンサンタのマグにラムやウォッカをベースにしたトロピカルなホリデーカクテルで気分はもうクリスマス★また、ローカルミュージシャンによる生演奏も毎晩行っています。

そしてロビーには、冬のワンダーランドのような、クリスマスツリーやプレゼントボックスで飾られたフォトスポットも。

モアナサーフライダー，ウェスティン・リゾート＆スパ，ワイキキビーチは、外観からもクリスマスムード。メインエントランスの6本の柱には、赤いリボンとモミの木イメージの緑でデコレーション。メインロビーに、赤とゴールドカラーの大人な雰囲気のクリスマスツリーが飾られ、タワーウィングの1階にもツリーがありますよ。

ザ ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート、通称ピンクパレスは、クリスマスツリーはピンクがイメージ。ロビーからワイキキの海へつながる廊下には、メインのピンクのクリスマスツリーと６つのクリスマスツリーが等間隔で並んでいます。

アウトリガー・ワイキキ・ビーチコマーのクリスマスツリーは海をテーマとしたクリスマスツリー。2階にあるロビーにクリスマスツリーが飾られています。ヒトデやカヌーがオーナメントに。

ハワイ語で「天国にふさわしい館」という意味の「ハレクラニ」は、メインエントランスから続く廊下に、シルバーとゴールドを基調とした上品なクリスマスツリーが飾れています。そして、ウクレレとフラのイプなどハワイ文化をテーマとしたお洒落なクリスマスレイも。

ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニのクリスマスツリーは、ツリーの下に大きなクリスマスプレゼントが沢山置いてあるのが特徴です。こんな大きなクリスマスプレゼントが沢山あるのを見ると、子供の頃、この箱の中にはどんなおもちゃが入っているんだろう？？と妄想したことを思い出します。ラッピングを破ったら、中身は発泡スチロールだったというのはここだけの話。　

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのクリスマスツリーは、メインエントランスに飾られています。ヒルトンでは、ご家族で楽しめるホリデーアクティビティが満載です。
サンタクロースとの朝食をはじめ、お子様向け＆大人向けのオーナメント作り、クリスマス映画上映会など。また、メインロビーには、サンタさんへ届く郵便箱もあるんですよ。

アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートでは、2023年12月9日（土）9時頃から、ワイキキビーチにカヌーに乗ったサンタクロースご一行様が到着します。是非ハワイにいらっしゃる方は、アウトリガーワイキキ前のワイキキビーチに行ってみて下さいね。また、アウトリガーワイキキ宿泊者は、同日9時～11時まで、サンタクロースと一緒に撮影できる機会もありますよ。

アウトリガー・ワイキキのクリスマスツリーは、サーフィンがテーマ。

詳細は https://jp.outrigger.com/hawaii/oahu/outrigger-waikiki-beach-resort/activities/festive-activities をチェックしてください。

なお、こちらのアウトリガーワイキキのサンタクロースの写真は、2022年12月に撮影したものです。

ハワイ王朝最後の王女であるカイウラニ王女のゆかりの場所に建つシェラトン・プリンセス・カイウラニ。シルバーとゴールドを基調としたシックなクリスマスツリー。ツリーの奥では、カイウラニ王女の肖像画がツリーを見つめています。

12月にハワイへ行かれる皆さまは、是非ハワイのホテルのクリスマスツリーをはじめ、ショッピングモールのツリーの前で写真撮ってくださいね。また今年はハワイへご旅行の予定がない方は、こちらの写真をご覧いただいて、ハワイのホリデー気分を味わってもらえたらうれしいです！

ホテルのクリスマスツリーの紹介順は順不同です。
画像：Sae Miyamoto