奇跡の果実ノニのパワーがスキンケアに！～プナ・ノニ・ナチュラルズ～

ハワイで奇跡のフルーツと呼ばれているノニ。そのノニをたっぷり使ったスキンケアを作っているのがプナ・ノニ・ナチュラルズだ。
ハワイアンの知恵と、ハワイの大地の恵みであるノニのパワーを活かしきったスキンケアは、カイルアで丁寧に手作りされる、100％メイドインハワイのアイテムである。

ノニは2000年以上も前からポリネシアの島々に分布していて、ポリネシアの各島からハワイにやって来た入植者たちによってハワイに持ち込まれたとされている。乾燥や暑さにも強く、ハワイの地に繁殖したノニ。

古代ハワイの人々は、健康維持のためにノニジュースを飲んだり、肌を乾燥から守ったり、切り傷を癒すために、塗り薬の代わりに使っていたのだそうだ。つまり古代のハワイでは、ノニのような薬草が日常的に使われていて、薬草治療の専門家は「カフナ・ラウア・ラパアウ」と呼ばれ、今のホームドクターのような役割をしていたとも言われている。

ノニの実はお世辞にも可愛いとは言えず、ちょっぴり不気味でもあるが、ハワイ大学が成分研究をしいているほど、この実には驚くほどの成分が含まれているのだ。

熟したノニから採れるエキスは、身体の毒素を浄化するとも言われているし、何と140種もの有効成分が含まれているのだとか。

研究によれば古くから、ノニは皮膚疾患や結核、心臓の病気などにも使われてきていたようだ。特にノニに多く含まれるスコポレチンやプロゼロ二ンには抗菌や殺菌作用が高く、免疫力を高めることが期待されるため、健康のためにはもちろん、お肌のためにも美容成分の宝庫なのである。

そんな栄養たっぷりのノニを使ったスキンケアを手作りしているのが、オアフ島、カイルアにあるプナ・ノニ・ナチュラルズだ。

そもそもプナ・ノニ・ナチュラルズの起源は、今のCEOでありコスメ製作者でもあるナクラさんのひいおばあちゃん。

風邪を引いたりケガをしたり、肌が乾燥したりしたら、ハワイアンのひいおばあちゃんは、家族にノニジュースを飲ませたり塗ってあげたりしていたとか。

まさに家の裏庭でノニを育てる、ひいおばあちゃんの知恵袋的な民間療法ではあるが、ハワイアンの古代からの知恵と家族へのマラマ（思いやりの心）な思いが、ファミリーに引き継がれていくことになる。

「ハワイに古代から、私たちの先祖から伝わるノニの素晴らしさを知ってほしい。飲んで身体に良いものは肌にも良いはず。健康にも環境にも良いソープやボディローションを使ってほしい」
そう話してくれるのは、ひいおばあちゃんのマラマを受け継ぐナクラさんだ。

プナ・ノニ・ナチュラルズの「プナ」はナクラさんの、ひいおばあちゃんの名前である。

つまり、ハワイアンのおばあちゃんの知恵とマラマ、そしてハワイの大地の恵みが一つになったのが、プナ・ノニ・ナチュラルズなのだ。

製作者であるナクラさんを中心に、ファミリーで手作りするソープはプナ・ノニ・ナチュラルズのシグニチャーの一つ。

筆者は何度もカイルアにある工場を訪れ取材させていただいたが、丁寧に手作りされたソープは、風通しの良い場所で数日間、風に当てられ乾かされる。いつ訪れても、工場いっぱいに良い香りが立ち込めている。

化学物質を一切使用せず、ナチュラル成分と、ノニがたっぷり入ったソープは泡立ちが良く、肌にとても優しい。ノニの保湿力で、洗いあがりもしっとりしているので、身体だけでなく洗顔石鹸やシャンプーとして使う人も多い。

また、ノニに含まれるアスコルビン酸はビタミンCの一種で、コラーゲン生成を助ける働きがあると言われている。さらにテルペンという成分は、肌の元気を取り戻す働きを期待できる。140種という驚きの成分量を持つノニのソープやスキンケアは、まさにヘルシーなナチュラルコスメなのだ。

またソープだけでなくプナ・ノニ・ナチュラルズのアイテムは、ココナッツ、マンゴー、チューべロースなどハワイの香りでいっぱい！

目を閉じると、そこに本物の花があるような感覚になってしまうほどのプルメリアソープの香りは、化学的なエッセンシャルオイルなどは一切使わず、いくつかの花のエキスを独自の配合でブレンド。
限りなくプルメリアの花に近い香りが生み出され、それはまさにハワイの癒しの香りである。

そしてソープが使われ大地に流れる時に、地球にも優しいものでありたいと、保存料ですら、アップルサイダービネガーなどの自然素材を使い、徹底したナチュラル志向を貫いている。

ハワイアンの知恵とノニのパワーにあふれたプナ・ノニ・ナチュラルズのアイテム、ぜひ一度使ってみてほしい。

奇跡の果実ノニの成分がたっぷり入ったソープやボディケアを手作りするスキンケアブランド。ハワイではナチュラル系スーパーマーケット等で販売されている。
日本からもHP等で購入可能。