トライアスロンレースの最高峰、アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ開催!

2013.10.14

世界で最も過酷な1日のスポーツイベントと言われるGoProアイアンマン世界選手権。

1978年ハワイの海兵隊たちがどの競技が一番過酷か議論しても結論がでなかったことから3種目まとめて競い合おうとハワイのワイキキで開催されたアイアンマン。最初は15名のアスリートでスタートした大会も今ではハワイ島で開催され、世界各国で実施される予選を通過した2000名のアスリートしか参加できない、まさに正真正銘の世界選手権となりました。

距離は、スイム3.8k、バイク(自転車)180k、ラン42.195kというもので優勝者のタイムは8時間、17時間の制限時間にフィニッシュしたアスリートは1963名。普通の人には考えられないまさに持久力と忍耐力との戦いですが、写真は、16時間56分でフィニッシュしたヘリエット・アンダーソンさん、当時78歳。 アイアンマン世界選手権のマントラは、”Anything is possible”。ちょっと走ったぐらいで疲れたとは、言えないですね。笑

ご存知の方も多いと思いますが、アイアンマン=トライアスロンではありません。アイアンマンとはトライアスロンの中でもロングディスタンスという長い距離で実施されるカテゴリーに入ります。2000年のシドニーオリンピックから採用され、国内、海外で最も多く用いられているのは、スイム1.5km・バイク40km・ラン10km、合計51.5kmの距離で競う「オリンピック・ディスタンス」です。この距離になると、だいたい2時間から3時間ぐらいでフィニッシュが可能になります。

それでもちょっときついかなという方には、最近もっと短いスイム750m、バイク20k、ラン5kというスプリント・ディスタンスの大会も増えてきています。ホノルルでも毎年5月に開催されるホノルル・トライアスロンは、スプリントとオリンピックの両方の距離がありますので、いきなりアイアンマンは無理でも初めてのトライアスロンデビューが可能だと思います。

ホノルルトライアスロンにご興味のある方は、こちらから!
http://honolulutriathlon.jp/

Photo Courtesy to IRONMAN/Photo: Nils Nilsen

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