2023年4月21日にクアロア・グロウンのサステナビリティ・インパクト・レポートを公開しました。クアロア・ランチでは、「Aloha」「Malama」「Laulima」「P o'okela」という４つの要素を経営の柱としています。これらの理念を大切にすることで、、地域の経済発展をサポートしながら、環境保全と社会貢献を推進する、地域密着型ビジネスの模範となることができると考えています。
1850年にカメハメハ3世大王から土地を譲り受けたゲリット・P・ジャッドの代々続く子孫により、自然保護・農業・水産業・ツアーなど多岐に渡り運営され、現在まで土地が守られております。2022年のサステナビリティ活動や地域社会とのパートナーシップに興味がありましたら、以下のインパクト・レポートをご覧ください。
アロハ
クアロアランチのチームを代表して、2022年版のインパクトレポートを発表できることを
誇らしく光栄に思います。この報告書は、私たちがこの1年で成し遂げた多くの成果を紹介する
ものですが、同時に、まだやるべきことが数多くあることを再認識させらるものでもあります。
ハワイのことわざ「E Mālama 'Oe I Ka 'Āina, E Mālama Ka 'Āina Iā 'Oe」は、土地を大切に
しなさい、そうすれば土地は私たちを大切にしてくれるでしょうという意味です。この「ōlelo no'eau」は、人と環境との密接な関係を強調するもので、その知恵は現代にも通じるものが
あります。このことわざは、私たちの価値観、ビジネス、そしてサステナビリティへの
貢献の中核をなすものであり、私はこの言葉を深く心に刻んできました。
現代では、多くの人々が都心に移り住み、農業や自然環境と関わる機会が少なくなっているため、
土地とのつながりはますます疎遠になっています。そのため、私たちは環境に対する責任を最優先に考え、持続可能な土地利用の重要性を再認識するよう、より一層意識しなければなりません。
クアロアランチは、土地を大切にし、持続可能な食品を生産し、地域社会に貢献するという強い決意を共有する、情熱的なスタッフに恵まれています。当社が提唱する価値観に対する彼らの献身的な
姿勢は非常に高く評価され、コミュニティからも大いに感謝されています。彼らの専門知識、
コミットメント、情熱があれば、私たちは土地、地域、そして私たちを取り巻く世界に
ポジティブな影響を与え続けることができると信じています。
マハロ
John Morgan
クアロアランチ社長
6th Generation Steward
