
ホクレア号の50周年をお祝いするコンサート
ハワイの伝統航海カヌーであるホクレアの、ハワイからタヒチへの初航海50周年を記念し、ハワイ交響楽団は、指揮者アンソニー・パーンサー、オアフ・コーラル・ソサエティ、そしてポリネシア航海協会と協力し、ハワイ交響楽団所属のレジデント・コンポーザーであるマイケル=トーマス・フマイのホクレア交響曲「レイズ・ハワイキ」を初披露します。
歴史的なホクレア航海と、サーフィン界の伝説的存在でホクレアの乗組員でもあったエディ・アイカウ、そしてホクレアのマスター・ナビーゲーター(伝統航海士)でポリネシア航海協会の会長でもあるナイノア・トンプソンの力強い言葉に触発された本作では、歴代の航海写真と現在進行中のモアナヌイアケア航海の映像による美しいビジュアル・プロジェクションと共に、ポリネシア航海の試練と偉業を体感していただけることでしょう。コンサートは、ベンジャミン・ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」より、航海にふさわしい楽曲「4つの海の間奏曲」で幕を開けます。
公演は、4月19日(日)午後4時から、ホノルルのワード地区にあるニール・ブレイズデル・コンサートホールで開催。チケットはオンライン、または、ハワイ交響楽団のチケットオフィスでご購入いただけます。また、チケットをご購入の方は、公演当日の午後3時より行われる、特別プレ・コンサートトークへの参加も可能。チケット情報を含むコンサートに関する詳細は、ハワイ交響楽団のコンサートページをご確認ください。
- ハワイ交響楽団公式ウェブサイト:https://www.myhso.org/
- ハワイ交響楽団公式Facebook:https://www.facebook.com/hawaiisymphony/
- ハワイ交響楽団公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hawaiisymphonyorchestra/
ホクレアについて:https://www.allhawaii.jp/hokulea/
ハワイの伝統航海カヌーで、コンパスなどの計器を一切使うことなく、星や太陽の動き、波や風の変化など、自然が与えてくれるヒントのみを使う伝統航海術で航海する双胴船。50周年を迎えた2025年3月8日当日には、盛大な祝賀イベントが開かれ、会場となったオアフ島東部のクアロアから、地元テレビ局が生中継を行った。この50年間で地球を約7周するほどの距離を航海してきたホクレアは、ハワイの伝統文化の象徴であり、ハワイの人々の誇りでもある。
ハワイ交響楽団について:
州内で最も歴史と威信ある音楽団体の一つとして、ハワイの独特な文化的景観を反映した革新的な演奏を通じて、地域社会を鼓舞し関与させる使命を継続している。
基本情報
開催日時 | 2026.04.19 〜 2026.04.19 |
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場所 | Neal S. Blaisdell Concert Hall 777 Ward Ave Honolulu, HI 96814 |
アクセス | ワイキキ中心部から車で約15分 The Busではクヒオ通り山側バス停から13番で約25分 |
WEBサイト | https://www.myhso.org/concerts/hokulea50 |