
ハワイと沖縄を結ぶ映画祭
沖縄県那覇市を中心に「第二回 Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際映画祭」が2025年2月22日(土)〜3月2日(日)に開催されます。本映画祭は、ハワイを含む環太平洋地域の映画と文化交流を深めることを目的としており、太平洋をつなぐ特別な映画体験を提供します。
今回の映画祭では、ハワイと沖縄の文化的なつながりを象徴する作品が多数上映されます。特に、太平洋諸国のストーリーを伝える 「Pacific Film Showcase」 部門では、ハワイの海洋文化やアイデンティティに共鳴する映画が取り上げられます。
また、審査員には環太平洋地域で活躍する映画人が集結。さらに、国際的な映画関係者やゲストが100名以上来場し、映画上映後のトークイベントやシンポジウムを通じて、ハワイの映画業界とも交流を深められます。詳細は公式ホームページをご覧ください。
一部作品のご紹介:モロカイ・バウンド

モロカイ・バウンド は、ハワイの文化と家族の絆をテーマにした短編映画で、ハワイの現代社会におけるリアルな物語を描いています。監督はAlika Maikauで、作品はハワイのローカルな視点を大切にしながら、父と息子の関係を通してコミュニティやアイデンティティの問題を浮き彫りにします。
本作は、ハワイのローカル文化や言語(ハワイ語やピジン英語)を忠実に反映しており、ハワイアンコミュニティのリアルな一面を感じることができます。また、ハワイの刑務所システムや社会的課題も取り上げられており、観光地としてのハワイではなく、そこに住む人々の生き様にフォーカスを当てています。
©Molokai Bound LLC
基本情報
開催日時 | 2025.02.22 〜 2025.03.02 |
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場所 | 那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール、桜坂劇場、沖縄県立博物館・美術館 ほか |
WEBサイト | https://www.cinema-at-sea.com/ |