オアフ島カイルアにある、ミッドパシフィック・カントリークラブにて、ハワイアン・ルネサンス（※）の母として愛されたクムフラ、アンティ・マイキ・アイウの生誕100周年を祝う祭典が開催されます。アンティ・マイキの先見の明と教えは、世代を超えてフラへの情熱を再燃させ、彼女が育てた次世代のクムフラたちは、現代フラ界の重鎮として活躍しています。

9月8日（月）午後6時から開催されるディナーコンサートは、ハワイを代表するレジェンドミュージシャン、ヘンリー・カポノがゲストとして登場するほか、フラソングの名曲「プア・リリレフア」をレコーディングした、60年代を代表するハワイアンアーティスト、カハウアヌ・レイク・トリオにインスパイアされた心に響く音色、ケコア・カルヘアの甘い歌声、そしてアンティ・マイキの不朽のフラ伝統を体験できます。

ディナー席は予約制です。チケットなど詳しい情報はセレブレーションアロハのウェブサイト（英語）にてご確認ください。ウェブサイトはこちらから。

（※）1970年代に盛んになったハワイ文化を取り戻そうとする復興運動。ネイティブ アメリカンや、同じポリネシア人であるニュージーランドのマオリの復権がそのきっかけとなり、独自の言葉無くして文化は存続出来ないとの考えから、若者のハワイ語学習などが盛んになった。古代ポリネシアの天文航法を再現したホクレア号のタヒチへの航海成功にも触発された。

• ハワイ音楽の歴史について：https://www.aloha-program.com/curriculum/lecture/detail/2
• クムフラ、マイキ・アイウについて：https://www.aloha-program.com/curriculum/lecture/detail/499