マラマハワイの企業取り組み:再生エネルギーを活用した取り組み

2021.07.22

2045年までに「100%再生可能エネルギー」の目標達成のために

ハワイ州は、2014 年7月、持続可能な社会の実現に向けて「アロハプラスチャレンジ」という6つの目標を定めました。これは、ハワイ版SDGsと言われています。
6つの目標の1つにある「クリーンエネルギーへの転換」があります。

ここでは、以下の3つを具体的な目標としています。
①2030年までにエネルギー供給量の70%をクリーンエネルギーへ転換すること
②70%のうち40%を再生可能エネルギー、30%をエネルギー効率として転換すること
③2045年までに100%代替エネルギーで供給すること。

この目標に向けて、企業、NPO団体が様々な取組みを行っています。

ウェット&ワイルド ・ハワイ

ウェット&ワイルド・ハワイは、2020年アトラクション内に、太陽光発電システムによる持続可能なエネルギー技術を導入する計画を始め、2021年4月22日、新しい1.3 MWメガソーラーシステムを導入しました。

太陽光発電システムは、駐車場の屋根の部分に設置し、屋根付き駐車場となっています。ウェット&ワイルド ・ハワイ は、ハワイ初の100%太陽光発電のアトラクション施設です。

クアロアランチ

クアロアランチは、牧場内にソーラーパネルを設置しています。そして、そのエネルギーを輸送、暖房、換気、および空調(HVAC)などのエネルギー消費にあてています。

ブループラネット財団

ブループラネット財団は、ハワイが100%再生可能エネルギーへの転換を推進するために活動を行っているNPO団体です。具体的には、世界的に有名な専門家を招集して、コミュニティーへの教育をはじめ、様々な教育プログラムを通じた次世代リーダーの育成を行っています。

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