ハワイ・ツーリズム・オーソリティ 役員の略歴

2022.03.25

ジョン・デ・フリーズ (John De Fries)
ハワイ・ツーリズム・オーソリティ 局長 兼 CEO
(President and CEO, Hawai‘i Tourism Authority)

ジョン・デ・フリーズは2020年9月16日、ハワイ・ツーリズム・オーソリティの局長 兼 最高責任者に就任しました。ワイキキで生まれ育ったデ・フリーズは、ハワイの伝統文化を継承する長老たちに育てられ、ハワイアンカルチャーの真髄を受け継ぎました。ネイティブ・ハワイアン・ホスピタリティ協会のエグゼクティブ・ディレクターとして、また、ハワイのホスピタリティと不動産開発業界を専門とするビジネス・コンサルタント業およびプロジェクト管理会社であるネイティブ・サン・ビジネス・グループの社長兼主席顧問を務め、観光およびリゾート開発産業界で40年以上の専門的な経験を重ねてきました。

その他にも、ハワイ島郡調査開発局で、観光、農業、再生可能エネルギーなどの経済成長の振興責任部門を統率した経験を持ち、ハワイ島高級住宅開発会社ホクリアの社長兼CEOも務めました。また、アリゾナ州立大学のジュリー・アン・ライグラリー・グローバル・インスティテュート・オブ・サステナビリティ、エリソン・オニズカ・メモリアル・コミッティ、ビショップミュージアム、ハワイ・グリーン・グロ―ス、フレンズ・オブ・ザ・フューチャー、ケアホレ・センター・オブ・サステナビリティ、クアロア・ランチ・ハワイを含む多くのコミュニティの顧問及び理事も務めてきました。

近年、デ・フリーズは、ダライ・ラマ法王やGoogle Xのラピッドイバリュエーションチームのメンバー、ノルウェー初の女性首相のグロ・ハーレム・ブラントランド氏、著名な弁護士、民主化運動家でありパキスタンの女性運動の第一人者であるヒナ・ジラニ氏、南アフリカ、ケープタウンの名誉デズモンド・ツツ元大主教、ウェリントンのビクトリア大学でマオリ研究の国内初の学部を創設したニュージーランドのシドニー・モコ・ミード博士等などと関わり、持続可能な生活や人権、ネイティブインテリジェンスを採用するなどハワイにおけるリーダーシップの機会を主張する集会にも積極的に参加しています。
(2020年10月現在)

カラニ・カアナアナ (Kalani Ka‘anā‘anā)
ハワイ・ツーリズム・オーソリティ チーフ・ブランド・オフィサー
(Chief Brand Officer, Hawai‘i Tourism Authority)

2021年7月にハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)のブランド責任者に就任したカアナアナは、2016年6月にHTAに入局し、ハワイ文化事業ディレクター(Director of Cultural Affairs)として、ハワイの文化継承と自然資源を継承する指揮を取っていた他、地域活性化、ハワイ文化の継承、自然資源の保全、ハワイブランド管理の分野では「HTA Strategic Plan2020-2025(ハワイ州観光戦略プラン2020-2025)」に記載されている様々な取り組みの監督責任者も務めました。

カアナアナは、オアフ島のカイルアで生まれ育ち、ハワイ語が堪能で数多くの地域活動に関わってきました。また、カイルア・ハワイアン・シビック・クラブの一員として活躍し、オミダヤア・フェローシッププログラム(Omidyar Fellowship Program)のメンバーに2019年に選出されました。彼の 「オハナ」(ハワイ語で家族を意味する)の精神はオアフ島カイルアのカアイヘエで培われました。カイルア高校卒業後、ハワイ大学マノア校を優秀な成績で卒業し、ハワイ語とハワイ学の両方で学士号を取得しています。
(2021年12月現在)

ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(Hawaii Tourism Authority)
ハワイ・ツーリズム・オーソリティは、ハワイ最大の雇用を創出する観光産業を戦略的に支援、管理するために1998年に設立されたハワイ州の観光振興機関です。観光産業の持続可能性と、州民や地域社会に貢献するために努めています。
https://www.hawaiitourismauthority.org

※ 貴媒体で取材をご希望の場合は広報チーム(prhtj@htjapan.jp)までご一報ください。

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2022.03.25
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