新型コロナウイルスの世界的な感染状況は依然として警戒が必要な状況が続いています。
しかしながら、各国・地域の状況はそれぞれ異なるものの、世界全体の傾向としては新規感染者数・死亡者数は減少傾向にあり、ワクチン接種が進展してきている国々を中心に死亡・重症化リスクの低下が見られています。また、水際対策の緩和や国内における規制の緩和も進んでいます。
こうした傾向を踏まえ、各国・地域における新規感染者数、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、外務省による感染症危険情報レベルを見直しが行われました。
その結果、2022年4月1日時点で米国(ハワイ州含む)の感染症危険情報はレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げられることとなりました。
状況が今後変更となる可能性もあるため、各国の出入国規制や検疫措置の強化に関する最新情報をご確認ください。