今週は満月の週でした。
とても明るいハワイの月明かりを浴びていると、なんだかエネルギーが充電されるような気がします。
夜空を照らす神秘的な月明かりは、それぞれの国、それぞれの文化によって違う物語を生み出します。
日本では月にいるのは餅をつくウサギで、月に帰る美女はかぐや姫。
ハワイではどんな物語があると思いますか?
ハワイでは、月にいるのは月の女神となったタパ(木の皮を叩いてつくる生地)作りの得意なヒナ、とされています。
どうやって月に昇ったかって?
ある夜、甲斐性なしで暴力をふるう夫に困り果てていた彼女の前に月の虹が現れ、彼女を月へと誘ったということです。
ヒナのいる月をハワイ語でマヒナといいます。
by Nui Daisuke
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