ハワイ島中の美食が大集合!テイスト・オブ・パシフィック&アジアで珠玉の16皿を堪能する

2022.08.02

満を持してのテイスト・オブ・パシフィック&アジア(Taste of Pacific & Asia)が開催!

 ハワイ島で行われた“ハワイ・クアウリ”(Hawaiʻi Kuauli) という島あげての大々的なイベント。この最終日である大トリ企画は、なんといってもテイスト・オブ・パシフィック&アジア(Taste of Pacific & Asia)! ハワイ島中のスターシェフが結集し、グルマンたちを唸らせるこの大祭典をレポートします。

 ちなみに来年2023年の開催は、6月9日から11日まで。こちらのイベントは、ミシュランでいう三つ星「そのために旅行する価値のある卓越したイベント」と言っても過言ではない祭典なので、来年ハワイ島にくる予定がある方は、ぜひ日時を合わせてみてください。

 加えて、このハワイ・クアウリという言葉の語源や初日と二日目の様子は、下記からご覧いただけます。

DAY 3:テイスト・オブ・パシフィック&アジア

 このように連日連夜、大盛り上がりだったハワイ・クアウリですが、テイスト・オブ・パシフィック&アジア(Taste of Pacific & Asia)で幕を締めます。このイベントは、ハワイ島における錚々たるレストランのシェフたちが、経験と知恵を総動員して新作メニューを披露する美食の祭典。『ウェスティン・ハプナ・ビーチリゾート』や『フェアモント・オーキッド - ハワイ』、『マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション』などの一泊$770(約105,132円)は下らないホテルにあるレストランのスーシェフたちや、ハワイ島で予約の取れないレストランなどが総勢16つのブースから出展しました。

 このテイスト・オブ・パシフィック&アジア開催の当日には、シェフたちにびっくり箱(箱の中にいろんな食材が詰まっていて、当日まで中身はわからない)が渡され45分で料理を完成させるというコンペも行われており、会場に来られなかったゲストにもオンラインで楽しめる余興が用意されていました。

 和気藹々としたシェフたちの陽気な料理風景は、下記より、そして完成したお料理の紹介は20分過ぎからご覧いただけます。

 さて11時半になり、コートヤード・マリオット キングカメハメハ コナビーチホテルの“ホテル・ボールルーム”がオープン!(VIPアクセスは11時から入場可能)
 
 下記動画の39分ごろから会場の様子が見られます。

ついに開場!

夢のようなスターシェフたちによる美食ラインアップ

Chef Malele - Le Umu Samoa
https://www.instagram.com/leumusamoa/

●豚フィレ肉のラウラウ

土の中にイムと呼ばれる窯を作り、その中で豚やチキン、魚をタロリーフで包み、さらにティリーフで包んで蒸し焼きにしたものがラウラウ。こちらは豚フィレ肉を使ったラウラウで、トロトロになったタロリーフが素晴らしく味わい深いソースとして全体をまとめています。こちらのシェフは去年のピープルズチョイスにも選ばれた手練れ。

Chef Junior Ulep - Meridia Restaurant at the Westin Hapuna Beach Resort
https://www.instagram.com/juniorulep/

●コナで獲れたカンパチのたたき〜ヒロの完熟パパイヤで作ったルメスクソース、ハワイ島で獲れたゼンマイ(ho'io)のサラダ、カムエラ・トマト、ハマクア・マッシュルーム、フィンガーライム・ヴィネグレット、ポイのクネル(仏語・quenelle:つみれ)風、オリーブオイル(Olio Le Case de Lavinia)

タラゴナ及びカタルーニャ州が発祥のルメスク(Romesco)ソースは、ナッツ類やニンニク、オリーブやオイルを加えた魚介類のためのソース。

地産地消をテーマに、イタリアの最高級オリーブオイルやフランスの調理法、スペインのソースなど世界中のレシピを良いとこどりしてハワイキュイジーヌを再解釈した傑作。何人ものゲストが「DAベスト!」とシェフに伝えにきていました。

Chef Tracey & Chef Bright - Formerly the Feeding Leaf
https://www.thefeedingleaf.com/

●パオ(自家製チャーシューとネギ)

ハワイスタイルのモチモチとしたパオに、甘辛のチャーシューとネギが絶妙に合います。こちらハワイ島の食料自給率を上げ、持続可能な共生を目指すシェフ集団で、The Feeding Leaf Kitchen & Okazuyaというレストランを経営しています。

Chef Christopher - Dragonfly
https://dragonflypccs.com/

●3日間醤油漬けにして熟成したスモークサーモンの前菜〜Fraiche(フランス語で新鮮な)パクチークリームソースと海藻、パイナップルのレリッシュを添えて

パクチー好きにはたまらないソースを纏った熟成スモークサーモンの歯応えが、唯一無二! 料理にパイナップルが嫌いな方でも、この計算し尽くされた味のミルフィーユには脱帽するはず。司会者が三皿食べたとおススメしていました。

Chef Michelle - Any Kine Wontons
https://www.instagram.com/anykinewontons/

●ワンタン(クリームチーズとオリーブオイル)

フィリピン系家族が、ハワイ島でワンタン専門レストランを開店。ワンタンは家族が集まった際の大切な大皿(ギャザリング)料理で、250人以上が集まることもあるとか。そんなときの愛が詰まったワンタンは、ハワイ島でも大人気。すべて地元農家の食材や地元の特産物を使って、スモールビジネスをウィンウィンで盛り立てる立役者。砂糖や化学調味料、添加物を使わない自然派ワンタンです。このようにフィリピンの食文化がハワイにも根強く息づいているのは、大変面白い発見でした。

Chef Clem Kaimiola - Courtyard King Kamehamehaʻs Kona Beach Hotel

●豚の丸焼きとウベ

La Caja Chinaと呼ばれるロースターで豚を丸ごと一匹焼き上げるそのインパクトは、会場随一! たくさんのインフルエンサーたちが映え写真を撮りに集まっていました。5時間かけて焼き上げられた豚は旨味がぎゅっぎゅっと詰まり、肉質も締まっており脂の甘みが脳天を駆け抜けます。「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」の五味がバランスよく溶け込んだソースが、これまた絶品! さすが開催会場ホテルのスーシェフという矜持を見せつけております。

Chef Thepthikone Keosavang - TK Noodle House
http://www.cheftk.com/about-chef-tk.html 

●タイ風シュリンプサラダ(グリーンパパイヤ、キムチ、きゅうり)
●チキン・レタス・ラップ(ニンニク、生姜、サンバルソース)

タイ料理もハワイ島で大人気です。コナサイドだけでも5軒のタイ料理屋があり、観光客だけでなく、多くのロコたちで賑わいをみせています。こちらのThepthikone Keosavangシェフは、ラズベガスで2年連続ベスト和食レストランに選ばれたり、西海岸の有名店でスーシェフとして数々の賞を受賞しながら研鑽を積み、ハワイ島で5店舗を展開するやり手シェフ。こちらのサラダやラップも皆が大好きなメニューながら、一味違う撚りが加えられた奥深い味で、早々に売り切れとなっていました。

ちなみにTKシェフはイベント中、ずっと赤ちゃんを小脇に抱えていらっしゃいました。イクメンの鑑!

Chef Bonita - Laulima
https://www.instagram.com/laulimafoodpatch/
https://laulimafoodpatch.com/

●キアヴェの木で燻製したプルドポーク〜自家製リリコイBBQソースを添えて〜日本産玄米、海のキュウリサラダ、地元のスプラウトサラダ、グリーンオニオンとともに

この海のキュウリサラダはなんと『きゅうりの酢の物』。地元のスプラウトサラダは『もやしのナムル』、こういったところからもハワイ文化に馴染んでいるアジアの文化を感じられます。自家製のBBQソースの酸味と甘みにリリコイ(パッションフルーツ)のティントを加えるのもハワイならでは。

ソフトドリンクやお酒も、ほとんどソールドアウト(お水は用意されていますが、お酒やソフトドリンクは別売りです)!

他にも様々なシェフの一皿が、多くの人を唸らせていました。

Chef Muzzy Fernandez - InstaGrindz

https://www.instagram.com/islandstylegrindz_/

Chef Dayne Tanabe - Dyne by Chefbuddha

https://www.instagram.com/chefbuddha/

Chef Matt Raso - Mauna Lani Auberge Resorts Collection

https://www.instagram.com/mtraso/

美食に酔いしれる1日

 いかがでしたか? 16店舗の珠玉の逸品がすべていただけて、$85というのはかなりお値打ちです。しかも気に入ったお皿はおかわり自由という、夢のようなグルメ・パラダイス!  

 こちらのハワイ・クアウリ、3日間の通しチケットを買うこともできますし、3日間行われる各々のイベントごとでもチケット購入ができます。

【DAY 1:オープニングセレモニー】
場所:コートヤード・マリオット キングカメハメハ コナビーチホテル
   “ルアウ・グラウンド”
費用:13歳以上  $10
   5歳~12歳  $5
   4歳以下   無料

【DAY 2:レ・カウア・アイラオ・ファイヤーナイフ・コンペ】
場所:コートヤード・マリオット キングカメハメハ コナビーチホテル
   “ルアウ・グラウンド”
費用:13歳以上  $25
   5歳~12歳  $15
   4歳以下   無料

【DAY 3:テイスト・オブ・パシフィック&アジア】
場所:コートヤード・マリオット キングカメハメハ コナビーチホテル
   “ホテル・ボールルーム”
費用:一般 $85
   VIP  $99(30分前に会場入りし飲食スタート可能、着席)

【3日間のオールアクセス・パス】
費用:大人         $110
   子供(5歳~12歳 ) $95
参加できるイベント:フラ・ホイケ(Hula Hōʻike), レ・カウア・アイラオ・ファイヤーナイフ・コンペ(Le Kaua Ailao Fireknife Competition), テイスト・オブ・パシフィック&アジア(Taste of Pacific & Asia)

 やはり食というのは人々の一番深いアイデンティティの部分に脈々と流れているもの。世界中からたくさんの移民が集まるハワイの地に、これほどたくさんの国の食文化が溶け込んでいることは、必然の歴史であり、これこそがハヴァイイ=Hawaiʻiの文化です。その食文化が一堂に会し、舌鼓が打てるテイスト・オブ・パシフィック&アジア(Taste of Pacific & Asia)、来年はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?

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