【学ぶハワイ】ハワイに行ったら食べたい!ハワイのフルーツについて学ぼう

2020.06.24

ハワイに行くと、朝食のビュッフェやファーマーズマーケット、スーパーマーケット等で並ぶ色とりどりのフルーツがあります。
そのまま食べるのはもちろん、ジュースやスムージーでも美味しいフルーツはハワイで人気のグルメの一つです!
皆さんのお気に入りのフルーツや、ハワイに行ったら必ず食べる!というフルーツはありますか?

今日はハワイに行ったら食べたいフルーツのご紹介です!!

ローカルにも大人気のパイナップル(ハラ・カヒキ)

ハワイ名:Hala kahiki
英名:Pineapple
和名:パイナップル
原産地:ブラジル / 外来種

ハワイで最初にパイナップルが登場したのは16世紀頃という説があります。
当時、ハワイ島コナの海岸で外国船が難破し、積荷の一部だったパイナップルが漂着したものを、住民が栽培したとい話がありますが、記録として残るのは1813年のことです。

パイナップルの葉は鋭く、加えて鋭いトゲもあり栽培が困難でした。1886年にジャマイカから葉のトゲがない「スムース・カイエン」という品種が導入され、それまでのパイナップルは鋭いトゲのせいで生産性が低かったのですが、これを転機に耕作地が広がり、生産量が増大!
今ではカイエン種が全流通量の90%近くを占めているのです。

1892年にキッドウェルという人物がオアフ島で生産を始め、その数年後、ドールがホノルルにパイナップル工場をつくりました。やがて大量生産が始まり、缶詰加工が行われるようになると、パイナップルは一大産業として発展。

ハワイは世界一のパイナップル産地となりました。

しかし、少しずつアジア産に押され、今日では主要産業の地位を他国に譲っています。現在はオアフ島に残るドールのパイナップル農園をはじめ、いまもわずかながら農園が点在し、ハワイ風物詩のひとつとなっています。

パイナップルは、ハワイ語ではハラ・カヒキと言いますが、ハラとはタコノキのことで、タコノキの実や香りがパイナップルに似ていることから誤用されました。
ハワイに導入されたパイナップルは、今日ではオアフ島とマウイ島に数社残るだけですが、20世紀半ばの最盛期にはどの島でも生産され、世界に輸出されていました。ハワイではラナイ島がもっとも盛んだったんですよ!

ビタミンAや食物繊維が豊富なマンゴー

ハワイ名:Manako, Meneke
英名:Mango
和名:マンゴー
原産地:インド、ビルマ(ミャンマー) 外来種

マンゴーは、ハワイには1809年にメキシコ経由でマニラからもたらされました。スペイン人のドン・マリンが栽培を試み、その後、1885年にジャマイカからも導入され、ハワイ農業試験場などの研究によって新品種がつくられ、今日に至ります。

甘くてパイナップル同様に多くの方から人気のあるマンゴーは、ハワイでは通常6月から9月にかけて収穫されますが、場所や天候に大きく左右されるほか、隔年で豊作を迎えることも。

実以外の樹皮から採れる樹液はゴムの木と同じように接着剤や乳化剤として使われ、同じく樹皮からは黄色の染料が採れます。
マンゴーの果実にはベータカロチンをはじめ、ビタミンAや食物繊維が豊富に含まれているほか、種を煎じたものは駆虫剤や下痢止めとして使われます。

良いことずくめにみえるマンゴーですが、ウルシ科の植物ですので、過敏な人はアレルギーが生じる場合もあります。果肉や果汁は皮膚につけたままにするとかぶれの原因となることもあるので注意。花はスギ花粉と同じく、まれに花粉症の原因となることもあります。

リリコイ(パッションフルーツ)

ハワイ名:Liliko'i
英名:Passion Fruit, Granadilla, Purple granadilla
和名:クダモノトケイソウ、パッションフラワー
原産地:ブラジル / 外来種

リリコイはブラジル原産の植物で、1920年代にハワイ諸島に持ち込まれました。
リリコイの英名はパッションフラワーですが、現地でも日本でも、その果実を指してパッションフルーツと呼ばれています。

ハワイでは「リリコイ」というハワイ語名で呼ばれることが多く、レストラン等で注文をするときも「リリコイ」が一般的に通用します。

ハワイではリリコイを使ったジュースやケーキ、パンケーキはとくに高い人気があります。
もちろん完熟した果肉をそのまま食べることもでき、とても甘く、種ごと生食できます!

ハワイではあまり見られませんが、リリコイの花をお茶にして飲むと、頭痛や胃痛、慢性疲労感、緊張や不安を和らげる効果があるとされているんです!
また、筋肉の痙攣を緩和し痛みを鎮める働きも。欧州では今日でも漢方のような医薬品として用いられています。

ジュースも人気!グァバ

ハワイ語名:Kuawa
英名:Guava, Common Guava, Apple guava
和名:バンジロウ、バンザクロ
原産:熱帯アメリカ

ハワイの山を歩くといろいろな植物に出会えます。恐らく誰もそのすべてを言い当てられないほど多くの植物があり、その種類はいまなお増加中です。
そうした多彩な植物群の中にあって、よく目につくもののひとつがグァバ。

ハワイでは、グァバをブレンドしたジュースはパッションフルーツともによく知られています。実はグァバの仲間は100種近くが確認されています。

非常に繁殖力が強く、しかも密生するので他の植物に害を及ぼしてしまうことが少なくありません。そのため、地域によっては有害植物に指定されています。

果肉は完熟しないとそれほど甘みは感じません。
完熟した果肉は酸味と強い甘みがあり、ジュースにして飲んだり、ジャムを作ったりして楽しみます。他の果実とミックスしたジュースを含め、ハワイではグァバジュースが広く流通しています。(オレンジジュースとミックスしても、とっても美味しいですよ!)

グァバは白人文化がもたらされた後に入ってきた植物なので、ハワイ固有の文化と結びついているわけではありませんが、薬用としての効果は昔からポリネシアの一部で知られていました。多用されたのはグァバの若葉で、葉を絞った液を飲んだり、葉を直接かじったりして、胃痛や下痢止めとして使用しました。

次のハワイ旅行で食べたいフルールは?

今回はハワイで人気のフルーツをご紹介しましたが、皆さんが次のハワイ旅行で食べたいフルーツはありましたでしょうか?
ご紹介したフルーツ以外にもパパイヤ、バナナ、スターフルーツなど、ハワイで美味しく頂けるフルーツはたくさん!

年中暖かい気候のハワイだからこそ、いつ行っても楽しめるフルーツをぜひご堪能くださいね!

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