毎週金曜日の夜、カウアイ西部の町ハナペペではアートナイトと呼ばれるイベントが催されています。
ハナペペといえばノスタルジックな町並と、芸術家や勢いのあるローカルビジネスが集っていることで人気の町。
その特性を生かしたアートナイトは、店舗が通常の営業時間を引き伸ばして遅くまで営業しているだけでなく、沢山のロコアーティストや飲食店が通りに露店をだし、ミュージシャンが店先で歌うなど、アートと音楽に溢れた楽しいイベントとなっています。その様子はまるでクラフトフェアと、ファーマーズマーケット、ミュージックイベントが全て一緒になったようです。
楽しい空気に満ち満ちていますが、それでいてカウアイらしいゆったりとした空気感はそのまま。夕暮れ時から夜にかけて、観光客もローカルもみんな混ざって、パウハナ・ナイトを楽しんでいます。
ハナペペ・アート・ナイト♪毎週金曜日の5PM〜9PMまで開催中!
2020.02.14

ハナペペの町に画廊が沢山あります。通常は4:30や5:00に店じまいしてしまうお店がほとんどのハナペペですが、金曜日の夜だけはどこも9:00頃まで営業しています。一店一店お店を覗いて立ち寄るのは、美術館巡りをしているようで楽しいですよ。
ハワイアンミュージックと共に店先でフラダンスを披露する人や、ギター片手に弾き語りの人、バイオリンを弾く人など様々。各露店やミュージシャン達はオーガニゼーションに事前に申請し、出店料を支払うことで参加しています。
このイベントはハナペペの経済復興、歴史の維持、町の美化と活性化を目的としているそうです。

夜も更けてどんどんと人が増してきました。歩行者天国にしている訳ではなく、車も通りますので気をつけてくださいね。

クラフト系の露店の出店内容は様々で、アクセサリー、絵画、洋服の他、コアウッドの原木を売っているユニークなお店もありました。
飲食系の出店は定番のタコスやタイ料理、ハンバーガー、ドーナッツ、スープなど。アイスキャンディや、リリコイケーキ、クッキー、ポップコーンなどデザート系も豊富で、あちこちにイスも沢山出ているので、お夕飯休憩を取りながら、もしくは食べ歩きしながらのんびり回れるのもこのイベントの魅力です。

ファーマーズマーケットのように野菜、果物屋さんも僅かながら出店しています。ホテルでの朝食やデザート用にローカル農家のフルーツを買って帰るのもいいですね。試食もさせてもらえます。採れたてマンゴーはとっても美味しいですよ。

アートナイトの終着点は、「TALK STORY BOOKSTORE」。新書・中古本・古書・絵本・楽譜にレコードまで揃うアメリカ最西端の本屋さんです。
美しい挿絵の入った貴重なハワイの古書や、ハワイアンフードのお料理本、ハワイアンソングの楽譜など、ハワイ好きにはたまらない本もいっぱいありますよ。

また、店内ではオーナーの日本人の奥様がデザインしたオリジナルのトートバックや、ポストカード、マグカップなども売っています。旅の記念やお土産にぴったりです。
お店の「ボス」看板猫のCelesteちゃんに挨拶したら、アートナイトはコンプリート。これでハナペペ通です!
昼に訪れるのとはまた違った魅力、楽しさのある夜のハナペペ「アートナイト」。滞在が運よく金曜日に当たっていたら、是非訪れてみてください。ハワイの暖かい夜風の中、カウアイらしい時間を感じられるはずです。
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