ハワイアン・プロ、バンズ・ワールドカップ・オブ・サーフィン、ビラボン・パイプ・マスターズの総合結果で決まる「トリプル・クラウン」は、1998年以降3度目となるケリー・スレーター選手が獲得。
ケリーは最終戦ラウンド3で10.00(満点)を出し、キングと呼ばれるにふさわしいベテランの存在感を発揮しました。そして、2020年東京オリンピックの出場選考基準の中でプライオリティの高いCTランキングもこの大会で最終決定し、アメリカ代表2枠はコロヘ・アンディーノ選手とジョン・ジョン・フローレンス選手に決定。ケリースレーターは僅差でオリンピック出場権を逃しました。でも47歳のレジェンドは本当にすごいです。
既にオリンピック出場権を得ている日本の五十嵐カノア選手の最終ランキングは自己最高の6位となりました。2020年東京オリンピックで初めて正式種目となるサーフィンですが、日本の波ではどのような大会、戦いになるのでしょうか?今から楽しみですね。
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