まわりを海に囲まれているハワイはオープン・ウォーター・スイミングの大会が数多くあります。冬はビッグウェーブで有名なノースショアも、夏場は比較的波が静かなのでシリーズで大会があり、また世界的にも有名なワイキキ・ラフウォーター・スイムというロングディスタンスの大会も開催されています。
それぞれのコースによって魅力が異なり、これから夏にかけて開催される大会を日本のスイマーの皆さんにご紹介しましょう。
ノースショア・スイム・シリーズ第1~5弾!「ノースショア・スイム・シリーズ」は、夏の穏やかで海水浴にピッタリなノースショアの海を最大限に味わえます。第1弾「サマー・スプリント」では、サンセット・ ビーチからバンザイ・パイプラインまでの一番短い直線コースなので、初めて挑戦する方におススメ。第2弾の「ワイメア・ベイ・スイム」では、ワイメア・ベイ・ビーチパーク内の真っ白な砂地が広がっている湾内で、可愛い魚やウミガメも見ることができるので、シュノーケル感覚でスイムを楽しめます。第3弾の「チャンズ・トゥ・ワイメア」は、第2弾と比べると潮の流れに逆らって泳ぐので 少しハードなアドバンスの向け。第4弾の「ラニアケア・トゥ・プエナ」は、タートルウォッチングで有名なラニアケアビーチから、プエナ・ポイントまで泳ぎます。最後の「ノースショア・チャレンジ」は、シリーズ最長コースですので、経験者におススメです。
そしてワイキキのクイーンズビーチで毎年開催されるサウスショア・クラシック。800メートルの周回で1マイル(1.6キロ)泳ぐので、子供から大人まで初心者から経験者まで楽しめる大会です。ハワイの代表的なイベントにすることを目標に掲げており、フラダンスなどの催し物も盛り込まれているローカル感満載のイベントです。
デュークス・ワイキキ・オーシャン・マイル・スイム2019今年で満128歳を迎えるデューク・カハナモクの生誕を祝したデューク・オーシャン・フェスタ(8月17日~25日)の開催中に行われる、1マイルの距離を泳ぐレース。昨年は350人が参加し、ワイキキ・ビーチがスイマーと応援する人々の歓声で賑やかに盛り上がります。
ワイキキ・ラフ・ウォーター・スイム2019
2019年で記念すべき50回目を迎える本大会は、ハワイで最も歴史の長いレース。ワイキキの海を東から西へ横断し、大きな波や潮の流れにチャレンジし、世界中から約1,000人の参加者が集まります。フィン・ディビジョンあるので3.84kmにちょっと不安を感じている、ゆっくり楽しみたい方にはぴったりです!
自分に合ったレースに参加するのもよし、すべて参加して制覇するのもよしなので、夏の思い出作りにぜひ参加してみませんか。
■ノースショア・スイム・シリーズ
1)「サマー・スプリント1.6Km」6月8日(土)
2)「ワイメア・ベイ・スイム1.9Km」6月22日(土)
3)「チャンズ・トゥ・ワイメア2.6Km」7月6日(土)
4)「ラニアケア・トゥ・プエナ3Km」7月20日(土)
5)「ノースショア・チャレンジ3.7Km」8月3日(土)
■「サウスショア・クラシック2019 1.6Km」7月28日(日)
■「デュークス・ワイキキ・オーシャン・マイル・スイム2019(1.6Km)」8月17日(土)
■「ワイキキ・ラフ・ウォーター・スイム2019(3.8Km)」9月2日(月)
各大会に関する詳細はこちら:http://www.sponavihawaii.com/sports/swim