旬の果物で感じる、マウイ島の冬到来

2016.10.28

ハワイに冬到来というと、不思議に聞こえるかもしれませんが、海底から計ると世界で一番高い山もある、標高3000m以上の山が3つもあるハワイ諸島、冬はやってくるのです。マウイ島の最高峰はハレアカラで3055m、広い高原地帯があるので、農業や牧畜は盛んで、数世代において現在に続いています。その農家のなかに、実はいくつもの日系人家族が経営する農家があることは、マウイ島住民には周知の事実。

なんと、日本の冬の果物の代表格である柿の農家、ハシモト・パーシモン(柿)・ファームもその一つなのです。ハシモト・ファームは六世代続いているマウイ島で一番の柿農家、主に三種類の柿、フユ、マル、ハチヤを栽培していて、10月の初めごろに「柿、あります」の看板があがるのを、住民は楽しみにしているのです。電話で取り置きか、朝早くに立ち寄って買うのが、主な購入方法。買うときは、一箱の箱買いが一番です。

「柿が赤くなると、医者が青くなる」という言葉もあるように、柿が健康にいいことは知られています。女性にうれしいビタミンCやカロチノイド(β-カロテン)の量が多いことや、柿の渋みのもとであるタンニンは抗酸化力があり、血液をさらさらにしてくれたり、最近では柿に多く含むカロテンの一種であるβ-クリプトキサンチンに抗がん作用があることが注目されたりと、柿は昔も今も人気の果物といえます。

私は人気の甘くてシャキシャキの歯触りのフユも好きですが、晩秋に収穫になるハチヤを収穫後にねかし、かなり熟れた状態のものをスプーンですくって柿ゼリーのように食べるもの大好きだったりします。うーん、明朝、ハシモト・ファームに行って今年初の一箱、仕入れてきますかね!

ハシモト・パーシモン・ファーム

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