ケアラケクア湾

2013.07.17

サウス・コナにあるケアラケクア湾は、シュノーケルの名所として知られていますが、歴史的にも、自然環境的にも、ハワイにとってたいへん重要な場所です。

ここは、西洋文化とハワイ文化が最初にランデブーした場所のひとつ。西洋人として初めてハワイに到達したキャプテン・クックは、1779年ハワイを再訪し、このケアラケクア湾に上陸します。そのタイミングや船の姿から、クックはハワイの神ロノの再来として、地元のハワイアンに手厚く迎えられました。が、船員とハワイアンの間にいざこざが起き、それに巻き込まれてクックはこの地で命を落としてしまいます。岸辺にはクックを記念するオベリスクが今も建っています。 写真に写っている白い塔がその記念碑です。

この塔のすぐ下に広がる岩場は、ハワイ島で有数のシュノーケルスポットでもあります。水面上ではそうとは分りにくいのですが、いったん水面下を覗くと珊瑚礁が広がり、色鮮やかな熱帯魚がひらひらと群れ泳ぐ別世界にびっくり。イルカが休みにくる場所でもあり、優雅に泳ぐイルカの群れを見かけることも少なくありません。そんなわけで、この湾は海洋保護区にもなっています。

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