ハワイ島の北西部カワイハエの草原地帯で、先週末山火事が発生。 一時は近辺のハイウェイが通行行止めになったりしましたが、現在は下火になって、避難勧告も解除され、道路もすべて開通しています。
ところがこの山火事で、敷地内の草原の9割が焼けるという被害をプウコホラ・ヘイアウ国立公園が被ってしまいました。プウコホラ・ヘイアウはカメハメハ大王が作った、ハワイで現存する最大規模の貴重な遺跡。
幸いけが人などはなく、ヘイアウの城壁やビジターセンターなどの建物も無事ですが、公園内の被害状況を詳しく調査するため、8月11日現在公園は閉鎖中です。訪れる予定の方は、国立公園のウエッブサイトなどで、オープン状況をチェックしてからお出かけください。
写真:National Park Service photo